「西方見聞録」 イタリヤ編
イタリヤ・ベネチア
ベネチア(ベニス)はアドリア海の一番奥深い位置にあります。
ローマ帝国末期頃、蛮族の進入によってベネト人達が湿地帯に逃げ込んで集落を作ったのが始まりの様です。
またまた、塩野七生の話になりますが、彼女の「海の都の物語」を読んでベネチア通になったつもりの頃に「イタリヤ撮影会」がありました。
初めてのベネチアでしたが、現地に着いてもハッセルのメンバー達をガイドブックなしで撮影ポイントに案内して、「先生はベネチアは何度目ですか?」とビックリされました。
本は読んどくもんですね!
自慢はそれくらいにして、今日の写真はベネチアの中心でナポレオンが世界で一番美しい広場と言った、サンマルコ広場辺りのものです。ここはいつでも人でいっぱいです。
1枚目のゴンドラの写真に私は客として乗っています。
あとの3枚は鐘楼からとサンマルコ寺院からのものです。
ベネチア駅から橋を渡りベネチアの街中を散策しました。
当然運河と橋だらけで道は細く車等見当たりません。
しかし多くの古ぼけた小さな店の小さなショーウインドに飾られているバック、装飾品、小物、服地等は大変垢抜けした品の有る刺激的なデザインであった事を今でも忘れる事が出来ません。