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何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🚶‍♀️…Alp…宇治駅東里尻…Frマート宇治…槙島農地… 230106

2023-01-06 21:05:00 | 🚶 歩く
🚶‍♀️…右岸堤防道…Alp沿…Alp🎟↩️…Alp沿…右岸堤防道…太閤堤跡公園…宇治橋…<宇治淀線>…宇治駅東里尻🎟…JR宇治越え…<宇治小倉停車場線>…Frマート宇治🎟…迎賓館沿…槙島農地(月夜…一町田…五才田…大町…幡貫…郡)…宇治川高架橋…Alp:たこ焼,たいこ焼…右岸堤防道…>
🚶‍♀️11172歩2kg12F

⛅️:時折陽射し。

本日は今年3大吉日とかで,近隣宝くじ🎟売場巡りで歩数達成図る。
 Alp珍しく10組程の列,Frマートは数人。
 しかし最近は吉日名(天赦日&一粒万倍日)展示有り!10年前位迄は有っても大吉表示だけだったが…

たこ焼とたいこ焼の誘惑に勝てず…

 十五夜🌕👀 月の出時は雲厚く…



宇治川高架橋より北側

20:00

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「クリーンエネルギー」に途上国が違和感覚える訳 202301

2023-01-06 01:34:00 | 気になる モノ・コト

「クリーンエネルギー」に途上国が違和感覚える訳
 東洋経済 onlainより 230106  ダニエル・ヤーギン:IHSマークイット副会長

 
 先進国が推奨する「クリーンエネルギー」は、途上国の人から見ると違和感があるといいます
 温室効果ガスを排出しない、あるいは排出量の少ない「クリーンなエネルギー」にすべきと先進国では言われているが、途上国の人からしてみれば、違和感を覚えるという。
 それはなぜなのか? エネルギー問題の世界的権威であるピューリッツァー賞受賞者のダニエル・ヤーギン氏の新刊📘『新しい世界の資源地図』から一部抜粋し、先進国と途上国での「エネルギー転換」の意味の違いを明らかにする。

⚫︎薪や木炭などで調理することが原因で死ぬ人たち
「エネルギー転換」が何を意味するかは、国によって違う。とりわけ先進国と途上国とでは大きく異なる。いまだに電気のない暮らしを送る人が10億人、近代的な調理用燃料の使えない家に住む人が30億人いる。それらの人々は調理のため、薪や、木炭や、農作物の廃棄物や、牛糞を屋内で燃やし、健康を害している。

 ここからは別の視点が導き出される。「天然ガスに頼ってはいけない、もう次に行かなくてはいけないと言われます」と、ナイジェリアのティミプレ・シルヴァ石油相は言う。
「アフリカはそこまでたどり着いていないというのが現実です。わたしたちはアフリカのエネルギー貧困という問題を解決しなくてはなりません。再生可能エネルギーや電気自動車の議論では、考えに入れなくてはならないことがまだまだたくさんあります」

 シルヴァたちが考えに入れなくてはならないと訴えているのは、前述の30億人──世界人口の40%を占め、世界保健機関(WHO)から「忘れられた30億人」と呼ばれる人々──が、前近代的な燃料のせいで室内空気汚染にさらされていることだ。

 WHOはこれを「現在の世界で最も深刻な環境保健のリスク」と呼ぶ。この室内汚染が原因で死ぬ人の数は、年400万人近くに達する。さらにそれよりはるかに多くの人が、そのせいでさまざまな病気を患っている。子どもの場合には、発育障害を招くこともある。

 インド──世界人口の約20%を占め、世界一人口の多い国になる日も近い──は、途上国の課題の見本と言える。インドの事例を見れば、途上国と先進国で「エネルギー転換」の意味がいかに違うかがよくわかる。
 およそ3億人が1日1.25ドル相当の生活を送るような国では、貧困と経済成長はエネルギーと切り離せないからだ。インドが直面するエネルギー問題には、多くの途上国のエネルギー問題が、大規模な形で映し出されている。

「エネルギー転換」はインドではさまざまな側面を持つ。1つには、それは欠乏や薪と廃棄物の利用から商業エネルギーへの転換、ひいては衛生状態や汚染の改善を意味する。
 そのことは都市部(世界で最も汚染がひどい都市上位10都市のうち、7都市がインドにある)にも、有害な煙を出す伝統的な薪オーブン「チュルハ」が家庭で使われている農村部にも当てはまる。
 また、何億という人を貧困から救済するために必要な経済成長率を実現することも意味する。インド政府の経済白書で述べられているとおり、「いかなる経済においても、エネルギーが発展の要になる」からだ。

⚫︎インドが直面するエネルギー問題
 インドがどういう発展を遂げるかは、世界に大きな影響を与えるだろう。インド経済が成長し、世界経済との結び付きを深めるにつれ、世界におけるインドの重要性は経済面でも、政治面でも増すだろう。
 インドは長年、近代的なエネルギーの不足という問題を抱えている。人口の半分以上の人が燃料に使っているのは、いまだに薪や、農作物の廃棄物や、動物の排泄物など、いわゆる「バイオマス」と呼ばれる非商業エネルギーだ。
 商業エネルギーに関しては、総エネルギーの半分以上、電力のおよそ75%を石炭に頼っている。石油は国内のエネルギーの約30%をまかなう。

 しかし、石油の85%が輸入で占められており、そのことがエネルギー安全保障上の不安を高め、原油価格の高騰でたちまち危機的状況に陥ってしまう国際収支の脆弱さを生み出している。天然ガスの比率は総エネルギーの6%で、世界平均の約25%よりだいぶ低い。近代的な再生可能エネルギーの比率はわずか3%、原子力の比率はたった1%だ。

 ナレンドラ・モディが2014年、首相に就任した。新政権はインドの足かせになっている一連のエネルギー問題に立ち向かわなくてはならなかった。モディ政権はエネルギーを経済成長の一番の柱と位置付け、2015年、エネルギー改革に勢いをつけるべく、ニューデリーで全国エネルギーサミット「ウルジャ・サンガム」を開催した。

 この会議でモディは、エネルギーの普及から効率、持続可能性、安全保障、新たに言われるようになったエネルギー正義まで、エネルギー開発の一連の方針を発表した。「制度的な仕組み」をもっと機動的で柔軟性に富み、市場のソリューションに開かれたものに変えていくということをモディは話した。

 方針の実行は容易ではなかった。それは、複雑で、煩わしくて、重複し、しかも古びているものが多い規制の体系を採用しているからにほかならない。

 そのため、いつまでに何をするという「タイムライン」はほとんど意味がないと思われた。「パーミット・ラージ」(許認可権限を持つ官僚による支配)がいまだに幅を利かせており、需給とは関係なく、政府の手で価格が管理されていた。その結果が、不十分な供給によるエネルギー不足だった。

⚫︎「利用可能なエネルギー源をすべて組み合わせる」
 モディは「ウルジャ・サンガム」のあと、政府機関と民間部門の両方の専門家を集めて、インドの行き詰まったエネルギー事情を打開するための方策を話し合った。
 ある出席者からは、エネルギーの「市場」が不安定過ぎる、価格操作を受けやすい、信用できない、政府が今後も市場を統制し、管理し続けるべきだという意見が出た。
 また別の出席者からは、時代は変わった、インドが成長と貧困削減の目標を達成するには、大胆な改革と、市場や世界への開放が欠かせないという意見が出た。ひととおり意見が出尽くすと、モディはノートから顔を上げて、短く言った。「我々には新しい考えが必要だ」と。
 この「新しい考え」というのが、すべての分野でインドのエネルギー転換の基調をなしている。
「我々のエネルギー需要は莫大かつ旺盛です」と、インドの石油・天然ガス兼鉄鋼大臣ダルメンドラ・プラダンは言う。「インドは独自のエネルギー転換の道を進みます。我々の置かれた状況では、利用可能なエネルギー源をすべて組み合わせるというのが、唯一の進みうる道です」。
 国中の農村の家庭で、屋内での調理から出る煙に一酸化炭素や黒色炭素などの有害物質が含まれ、深刻な健康問題が全国に広がっている。

 これに対し、政府は、農村部の8000万世帯に調理用のプロパンガス(原油や天然ガスから抽出される)を支給する「青い炎の革命」を開始した。国内外の企業による石油・天然ガスの生産や上流部門への投資を促進するため、会計・規制・価格の制度を見直したり、新しい探鉱のエリアを設けたりもしている。

 プラダンによれば、インド政府が目指しているのは、「天然ガスを基盤にした経済の先駆けになること」だという。約600億ドルが長距離のパイプラインと都市部の配管からなる天然ガスシステムの建設に投じられている。

 重点施策の1つには、都市の大気汚染を軽減するため、乗用車やライトトラックの燃料をディーゼルから圧縮天然ガスに切り替える取り組みも含まれる。

⚫︎途上国にとっての「クリーンなエネルギー」
 インドは世界のLNG市場で有力なプレーヤーになりつつある。供給源を多様化させ、今では米国産のLNGと石油の両方の主要な買い手にもなった。その結果、米印関係には貿易規模から生じる相互依存という重要な側面が新たに付け加わった。

 そんなことは10年前だったら、ニューデリーでも、ワシントンでもまったく想像できなかっただろう。そのほかには、農業廃棄物を地元の工場でバイオ燃料やバイオガスに変えて、大きな流通に乗せるという施策も行っている。

 また気候変動を念頭に置いて、モディ政権は再生可能エネルギーの野心的な目標も打ち出した。国内企業が中国製の安い太陽光パネルに対抗できるよう、太陽光パネルに関税も課している。プラダンはこれらを要約し、「インドはインドなりのやり方でエネルギー転換を進めようとしているのです」と言う。

 途上国の人々の中には、先進国でのエネルギー転換をめぐる議論に違和感を覚える人がいることもプラダンは指摘している。
 先進国での議論では、途上国の課題や窮状が軽視されがちで、途上国の多くの人にとっては健康的でよりよい生活を送るのに欠かせない「クリーンなエネルギー」であるものが、「汚いエネルギー」として退けられているからだという。

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ウイルスをモリモリ食べて繁殖する生き物が発見される 202301

2023-01-06 01:16:00 | ¿ はて?さて?びっくり!

ウイルスをモリモリ食べて繁殖する生き物が発見される
 Gigazine より 230106


 新型コロナウイルスの脅威に見舞われている人類が痛感しているように、ウイルスは生き物の細胞に寄生し破壊しながら増殖するやっかいな病原体です。
 しかし、そんなウイルスを逆に食い物にして パックマンばりの大逆転劇を演じる微生物がいることが分かりました。
 ウイルスを食べて繁殖する生物の発見により、草食や肉食に並ぶ新たな食性のカテゴリである「 ウイルス食」が提唱されています。

The consumption of viruses returns energy to food chains | PNAS
https://doi.org/10.1073/pnas.2215000120

Eating viruses can power growth, reproduction of microorganism | Nebraska Today | University of Nebraska–Lincoln
https://news.unl.edu/newsrooms/today/article/eating-viruses-can-power-growth-reproduction-of-microorganism/

 今回、ウイルスを捕食する微生物が特定されるきっかけとなったのは、ネブラスカ大学リンカーン校の生物学者であるジョン・デロング氏が「水中には膨大な量のウイルスがいるのだから、それが食べられてもおかしくないのではないか?」と考えたことでした。
 この疑問を解決すべく、デロング氏が過去の文献をあたってみたところ、1980年代の研究で単細胞生物がウイルスを取り込むことがあると報告されていましたが、それ以上は掘り下げられていなかったとのこと。また別の研究では、原生生物の一種が水中のウイルスを減らしていると指摘するにとどまっていました。

 ウイルスを食べる生き物という発想がこれまでなかったのは、ウイルスに「病原体」や「捕食者」というイメージが染みついているからです。ウイルス学の領域ではウイルスがもっぱら病原体として扱われる上に、ウイルスの粒子は非常に小さいので大きな生物がたまたま口に入れてもその影響は誤差でしかありません。
 また、バクテリアにとっては 溶菌によって細胞を破壊し死に追いやる存在であるため、微生物学者は長らくウイルスを「食物連鎖の最上位を占める頂点捕食者」として扱ってきました。

 そこで、デロング氏らの研究チームは近所の池の水を採取してきて、そこに淡水中の緑藻類に感染することが知られているウイルスである「クロロウイルス」を大量に加えました。
 その結果、たった2日間でクロロウイルスが100分の1に減少している一方、 ハルテリアと呼ばれる繊毛虫の一種が15倍にも増殖していることが分かりました。

 ハルテリアが実際にウイルスを摂取しているのか調べるため、研究チームがクロロウイルスの遺伝子を蛍光グリーンで染色してからハルテリアに投与したところ、ハルテリアの胃袋に相当する液胞が緑色に光りました。
 また、ハルテリアにクロロウイルスを与えないとハルテリアがまったく成長できないことも判明したことから,ハルテリアがウイルスを食べて繁殖していることが確かめられました。

 研究チームは、ハルテリア1匹が1日に最大で1万~100万個のウイルスを食べていると推測しており、小さな池の中では1日に100兆~1京個のウイルスが消費されていると見積もっています。

 デロング氏によると、ウイルスは炭素や核酸、窒素、リンなど生命にとって不可欠な物質で構成されているため、栄養源として申し分ないとのこと。
 また、ウイルス粒子1個は小さくてもあらゆる場所に大量に存在しているため、「ウイルス食(virovory)」の生き物は「草食(herbivory)」や「肉食(carnivory)」などに並ぶ存在として、食物連鎖における栄養素の循環に重要な役割を果たしている可能性があります。

 デロング氏は今回の発見について、「ウイルスは重要な栄養素で構成されているので、微生物なら誰でもそれを食べたくなるはずです。ですから、これはおかしな発見ではなく、誰もこれに気がつかなかっただけなのです。
 今度は、これが自然界における真実なのか、調べに行かなければなりません」と述べて、自然界でもウイルス食が行われているのかどうかや、他にどんな生き物がウイルスを食べているのかを調査する考えを示しました。
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