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ヴァイパーNIKEモデル

2005年05月03日 | インラインスケート
bouts1
スピードワークショップの時にやってきましたヴァイパー。
5年以上ぶり(正確には覚えていない)のニューブーツです。
2005モデルを選んだ理由は、やはりSMT(スーパーモールディングテクノロジー)にあります。今まで使っていたフィロもカスタムで作り、もちろんヒートモールディングでしたが、どうしても「マメ」はできてしまいます。日々のトレーニングの過程で足が変わってくるのでしょう。ですから、何とか容易にブーツを矯正できたらと思ってました。そこに現れたのが2005モデルです。買ってしまいました・・・。
私はかなりの幅広の足のため、ストックブーツでは幅が不足しました。それでカスタムブーツにしましたが、幅さえ合うスケーターでしたらストックブーツでも「くるぶし」の部分の調整を行うことにより、カスタムブーツに変身します。
普通のドライヤーで矯正が可能ですから、夢のブーツと言っても良いでしょう。信じられませんが本当です。
ただ、炎天下でどうなるか・・・まだこのブーツは夏を経験してませんから(南半球では経験済)不明ですが、夏は路面にはほかっておけないかとは思います。もともと、僕は夏になると車の中ではクーラーBOXにブーツを収納してますから、それで大丈夫と思います。
そして、私が選んだカラーは写真のとおり、赤とシルバーのツートン。多分日本ではこの1足のみ、NIKEモデルです。(笑)
 カザックスHPでの赤は、派手目の感がありますが、現物はエンジっぽくて、どちらかと言えば落ち着いた「攻撃的」色彩です。・・私にピッタリ・・ではないかも。(笑)
でも、見る角度によって色が変わるブーツは、なかなかのものです。
ま、格好はさておき・・(でも、オヤジは格好から攻めます)
2日間履いてみた感想です。
まず第一に「軽い」「軽すぎ」!ということです。
僕はモゲマの100を付けてますが、ヴァイパーに付け替えたとたん、何かジョギングシューズでスケートをしているような、そんな感覚になりました。2005モデルを買った他のスケーターも、その軽さに驚きを隠せません。
次に「剛性が高い」ということです。くるぶしの部分は、どのブーツも固いですが、足の先端方向については、それほどではありません。でも、このヴァイパーは全てが硬いのです。これは、スケートブーツとして、絶対必要なことです。柔らかいと力が逃げてしまいます。その点、このヴァイパーは「足の力がダイレクトに路面をとらえる」という感じです。レース後半の勝負どころでのこの軽さと剛性は、間違いなく武器になります。もちろん操作性もかなりいい感じです。
まだ、2日目でしかもタイムアタックによる比較をしていないのですが・・・「軽い」・・これは間違いないです。
それから、カスタムは当たり前ですが、履いたその日に、すぐにでも実戦体制です。
今回、スナイパー88も用意しましたので、これとの組み合わせが大変楽しみです。
良いことだらけのヴァイパーですが、難点は「価格」でしょうか。・・でも、6年履くと仮定すれば、1年2万円。けっして高くありません。
 このブーツのデビューは5月29日の「高橋尚子ロード大会」になる予定です。