長良川カップについて、今一度皆さんにお話ししたいことがあります。
長良川カップは実行委員会によって運営されていますが、そのほとんどの運営と準備を岐阜市役所の市民体育室の職員さんが担っています。 協会としては、ほんの数人が当日のスタッフと、事前の準備の少しを手伝っているにすぎません。それほど、行政まかせになっている大会です。言い換えれば、行政が目的を達した・・あるいは、目的を達せないと判断した段階で長良川カップは無くなると言うことです。
また、参加に関しては、どんな立場の方でも、「拒んだり」出場に関して「制限」を加えるようなことはしていません。誰でも参加出来るのが長良川カップです。私がGIAのロードレース責任者として、それを断言します。
それよりも、出場したい選手が長良川カップに出場出来ない環境を作っている何かが働いていることが、問題ではないでしょうか。長良川の大会は底辺拡大ともちろん競技力の向上のために開催されています。参加して、何か問題があるのなら、その問題の「部分」を公式に選手達に説明すべきではないでしょうか。競技を行う選手達に、競技以外の部分で負担を課すことが正しいといえるんでしょうか・・・このような状況が続く限り、インラインがスポーツとして認められることは困難であると言わざるを得ません。・・・・私は、インラインの普及のために岐阜県協会のスタッフとして、できることを続けていきます。