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長良川カップそのほかのクラスなど2

2006年11月10日 | インラインスケート

長良川カップについて、今一度皆さんにお話ししたいことがあります。              

長良川カップは実行委員会によって運営されていますが、そのほとんどの運営と準備を岐阜市役所の市民体育室の職員さんが担っています。                                                           協会としては、ほんの数人が当日のスタッフと、事前の準備の少しを手伝っているにすぎません。それほど、行政まかせになっている大会です。言い換えれば、行政が目的を達した・・あるいは、目的を達せないと判断した段階で長良川カップは無くなると言うことです。    

また、参加に関しては、どんな立場の方でも、「拒んだり」出場に関して「制限」を加えるようなことはしていません。誰でも参加出来るのが長良川カップです。私がGIAのロードレース責任者として、それを断言します。             

それよりも、出場したい選手が長良川カップに出場出来ない環境を作っている何かが働いていることが、問題ではないでしょうか。長良川の大会は底辺拡大ともちろん競技力の向上のために開催されています。参加して、何か問題があるのなら、その問題の「部分」を公式に選手達に説明すべきではないでしょうか。競技を行う選手達に、競技以外の部分で負担を課すことが正しいといえるんでしょうか・・・このような状況が続く限り、インラインがスポーツとして認められることは困難であると言わざるを得ません。・・・・私は、インラインの普及のために岐阜県協会のスタッフとして、できることを続けていきます。

           


長良川カップそのほかのクラスなど

2006年11月10日 | インラインスケート

Imag0810ロードレースの運営で、過去、一番引っかかっていたのは2ヒート以上あるクラスでの「タイムレース」でした。特にジュニアクラスでは、どのヒートに入るかで結果は異なるわけで、タイムレースは酷なルールだったと思います。そこで、今年は「タイムレース無し」に変更しました。シニアのおじさん達には、酷なレースになったかもしれませんが・・(笑)                                                   また、スタート位置についても、全てクジを導入したほか、予選があるクラスでは決勝の並び順は予選のタイム順にしました。自分で言うのも図々しいですが、これはなかなかよかったと思います。                            決勝レースの並び順までクジで行うとすれば、予選をある程度手を抜くことも可能になるからです。ポールポジション目指して、予選でも白熱したレースになったと思います。オープンクラスで言えば、予選のタイム1位は松兼さんでしたが、決勝順位の1位清水君、2位の松兼さん、3位の加藤さんは、予選ではそれぞれが各ヒートの1位となっています。強い人が勝ったという結果だったみたいです。                                                      それから、これも大丈夫かなと心配していたのが「フライイング」です。                                大会ごとにいろんなスタート方法があるわけですが、長良ではどの大会でも「用意」で必ず静止させ、一呼吸置いてからスタートとしています。なぜかと言いますと、これがおそらく一般には一番なじみのある・・簡単に言えば運動会かな・・スタート方法だからです。 その心配ですが、今年はすばらしかったと思います。大人のクラスは別としまして、昨年までは相当フライイングがあったと思うのですが、今年は明らかなフライイングは一回だけでした。子供達がルールを良く理解して、正々堂々とスタートしてくれた結果だと思います。また、故意のプッシュや引っ張りも「無かった」と思っております。正々堂々と闘って勝ってはじめて誇れることを、子供達にわかってほしいです。                             まぁ、大人のクラスでは見つからないように何かをやることは、どんなスポーツでもあり得る話ですが・・・それを子供の頃から覚えさせることはやってほしくないですね。        

今日の写真は、レース中「後走」をやっていたGIAスタッフのミヤッチの使用後の笑顔です。                                                   久しぶりに練習させることができました。(笑)

つづく