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東京マラソンまであと一ヶ月

2007年01月20日 | インラインスケート

東京マラソンまであと29日となりました。どうあがいても、速く走れるわけでもないので、あと2週間だけは真面目に走ろうと思います。先週土曜日は昭和村マラソンで10キロしか走れなかったので、今日明日で、距離は稼ごうと思います。

さて、その東京マラソンの国内招待選手が決定しました。アテネ五位の油谷(中国電力)、アジア大会四位の入船(カネボウ)、箱根で活躍した徳本(日清食品)各選手達です。エリートランナーと走れるケースは市民ランナーにはほとんどなく、しかも、京都シティハーフでは、折り返し部分が短くて、トップランナーとすれ違うことさえできません。それで、東京はどうかというと、これがチャンス有りです。もちろん同時スタートが前提ですが・・・・       日比谷から品川駅前までは折り返しで約10キロあります。トップの20キロタイムは1時間程度なので、それまでに10キロに入れば良いわけです・・・ということは、間違いなくすれ違えるということです。そしてうまくいけば、フジテレビ生放送に後ろ姿をとらえてもらうこともできる・・・(笑)

以前も書きましたが、マラソン中継を見た後などは、あたかも速く走れるような錯覚におちいり、速く走っているように感じるわけで、エリートランナー達とすれ違えることは、これは完走に向けて効果抜群なわけです。オリンピック選手達と同じレースに参戦している気分は最高なわけです。また、折り返しのコースは知り合いのランナーを捜す楽しみもあって、ついつい中央よりに走ってしまいますね。

インラインは、公道での開催が許可されないため、エリースケーターとの同走はほとんどできません。海外で当たり前に開催されている状況が日本にはないわけで、・・・また言ってますけど、日本でインラインが育たない最大の原因は「公道利用不可」ということで、間違いないと思います。    


インラインスケートその2

2007年01月20日 | インラインスケート

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前回の続きです。・・・・・

こういった中で、長良川カップは今後、どのように運営していったら良いのでしょうか。        仮に岐阜市が完全に撤退ということになったとした場合、まずは、種目の見直しが必要になると思われます。準備の大変さ、審判を含めた運営の大変さ、そしてこれまで岐阜ではまったく組織として育っていないインラインホッケーについては、中止候補の一番と考えられます。また、テントなどの会場施設やPAなども徹底的な簡素化が必要です。お金をかけてのゲスト招聘も、カットの順序としては上位にせざるを得ないでしょう。さらに、アトラクション的な部分もカットしなければならないでしょう。

 そして、何より競技を継続するとしても、GIAのみでは「長良川カップ」という大会は開催することはできそうにありません。なぜなら、日常、ここまでの準備等を継続出来る体制にはないからです。年一回、長良川カップだけ開催するというのなら、可能かもしれませんが、GIAは年間通して様々な大会や講習会を数多く開催しており、その活動は継続させなければならないからです。

悲観的なことばかり書いていますが、長良川カップを継続させる方法は必ずあるはずです。

例えば、各種団体がそれぞれの責任において、各競技を開催するということです。つまり、同じ日に尚子ロードで各種団体がそれぞれ得意とする大会を開催するのです。

長良川カップは、日本のインライン普及のためには無くしてはならない重要な大会です。インラインスケートは、マラソンのように全国各地で黙っていても大会が開催されるようなレベルではありません。そのことを全国各地で活躍されているスケーターが認識し、今日は選手で明日はスタッフ、そしてボランティアといったように、それぞれができることで支援していくことが重要なのではないでしょうか。