テロとはまったく無縁と思っていたマラソン大会で、爆発が起こると誰が考えていただろうか。
選手と応援者を区分するための会場警備はあったとしても、テロを想定していた主催者はどれだけいただろうか。
マラソン大会での事件を扱った映画は日本にあったが、まさかゴール地点というマラソン大会で最も警備が厳しいところで起きてしまったところが怖い。
考えてみれば、数万人が集まりしかも老若男女世界から集まるマラソン大会は絶好の標的ということになってしまうということか。
日本でも、起こらないテロではないわけで、これからはある程度大きな大会主催者は、余分な神経と予算を使わなければならなくなりそうだ。
犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。