閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

SF小説家 小松左京のこと

2011年07月28日 | 書評 小説
SF小説家小松左京氏が平成23年7月26日亡くなられたそうだ。
ご冥福をお祈り申し上げる。

氏の小説は、奇想天外だった。
氏は、一時的共産党員だったそうだが、氏の経歴を調べてみると、小説家以外の活動は震災復興支援だったことが確認されている。
小説家の知名度を生かして反日政治活動やっている左翼小説家と比較すれば、小松左京は、小説家としての人生を全うしたことは評価していいだろう。(当たり前のことかもしれないが)

なお、隣の国韓国では、昔から“日本沈没”論を好むそうだ。この言葉の元祖ともいうべき小松左京の小説がすぐ翻訳出版され、同名の日本映画もすぐ輸入上映され、韓国のマスコミも「日本沈没!」という言葉を多用したそうだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E5%B7%A6%E4%BA%AC
日本共産党に入党して、山村工作隊など政治活動を行なっていたのもこの頃である(『京大作家集団』への入会も、『入会して会を乗っ取れ』という党からの指示によるものだったという)。だが、原爆を投下したアメリカに対する反感からの「反戦平和」を唱える共産党に共鳴しての入党であり(三高以来の親友が、印鑑を偽造し、小松の知らないままに入党届けを出したという)、共産主義思想を真に信奉してのものではなかった[12]。そのため、ソ連の原爆開発にショックを受け、共産党の活動に疑問を抱き、後に共産党を離党する[13]。

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