ジャン・レノの主演映画で、猟奇事件のニヒルな刑事役がピッタリ嵌った大ヒット作でございます。
2000年製作フランス映画
【あらすじ】
雪のアルプスを舞台に、恐ろしい猟奇事件を追う2人の刑事。ラストの衝撃!隠された驚愕の事実!
両手首を切断された無惨な死体が高い崖の上で発見される。捜査のためパリのベテラン警視ニーマンスが事件の起きたアルプスの麓の大学街にやって来た。同じ頃、200㌔ほど離れた村で、警部補のマックスは、墓が荒らされた事件と小学校の盗難事件を調べていた。それぞれが追う事件はやがて一つに結びつき、閉鎖的な大学街の背後にある恐ろしい事実が浮かび上がって来る・・・。 フランスのベストセラー・ミステリーを「憎しみ」の俊英マチュー・カソヴィッツ監督が、「レオン」のジャン・レノと「ドーベルマン」のヴァンサン・カッセルを主演に20億円の巨費を投じて映画化。本国フランスでは3週間連続No.1の大ヒットを記録したスーパー・アクション!スーパー・スリル!
【ひと言】
ジャン・レノと言えば、「レオン」か「ゴジラ」しか、思い浮かばなかったのですが、この映画を見てから、俄然、ジャン・レノのファンになってしまいました。
何が良いのかと言うと、やはりシブイ演技に尽きますね。怖いけど、ジャン・レノの冷静な行動に期待感をもって、どこか安心感があるんでしょうね・・。w
この映画は、アクションファンとミステリーファンを同時に満足させる秀作だと思います。
【満足度】★★★★☆