女給さんの書棚

職場は博多駅...でしたが現在は佐賀駅。甘い誘惑にめっぽう弱い和菓子店スタッフの日常。

高島野十郎展

2016年01月12日 10時48分53秒 | 日記 あるいは つぶやき


昨日は急にぽっかり時間が空きましたので
思い立ち、
福岡県立美術館に行って来ました。

きっかけは
天神イムズのsolid&liquidのレジにあった
このしおりなんです。


没後40年 高島野十郎展 福岡県立美術館
高島野十郎展オフィシャルサイト

まだたっぷり時間がある上、
天神からは、近いんですよ。

バスでも行けますが、歩いた方が早いかも?ぐらい。
とはいうものの、
ここの美術館は初めてだったので、
入口は探しました(;^_^A



お恥ずかしい話、

このろうそくの絵の強い印象だけで観に行ったのですが、
よかったです。
もう完全にノックアウトです。

ついつい、こつこつ貯めたAmazonギフト券で
目録を購入してしまいました。

?島野十郎
クリエーター情報なし
東京美術


どうよかったのか
全然書いてませんよ・・・ですって(//∇//)

私の表現力で到底語れるものではありませんが、
まず、写実的なので、理解不能ということはありません。
(あ、おいおい大丈夫かい?なんて思われましたね。)

数少ない肖像画は恩師の方と自画像が数点。
数多くの風景画や静物画。

心和む風景画があると思えば
スーパーリアルなのにどこか幻想的であったり
力強いのになにか不気味だったり

えっΣ(・ω・ノ)ノ
ワタクシに感想を求めたのが
そもそも間違いだった
ですって?

ごもっとも!

しかし、ワタクシがまず興味を抱いたのは
その略歴。
ご実家は久留米の酒蔵。

おい。そこかい!

ワタクシではその凄さは語れませんので、
ぜひオフィシャルサイト等をご参照下さいませ。
没後40年 高島野十郎展 福岡県立美術館
高島野十郎展オフィシャルサイト


展示としては、まず、野十郎が学生の頃に描いたであろう
自画像や恩師の肖像画
静物画からはじまり

国内外の彼が旅した風景画
静物画と移り

ろうそくや太陽、月は第二会場
作品の劣化を防ぐために照明を落としているらしいのですが、
そのことで
さらに作品の神秘性が増すような演出になっていました。

さらにその先に視聴コーナーがあり
過去に放送された野十郎の作品を紹介する番組が放映されていました。

その手前第一会場と第二会場の間に
関連商品の販売コーナーも設置されております。

絵はがきや関連書籍などに混じって
蝋燭やお菓子まであったのはご愛嬌。

時間がたっぷりあるときがオススメですが
期間は1月31日までです。

そして、家に戻って判明した衝撃の事実!

さらに一つ上の階で
野十郎の作品が数点。
展示(鑑賞無料)されていたらしい。

福岡県立美術館 野十郎通信
http://fukuoka-kenbi.jp/issue/yajyuro


併せて、これも読みたい。

怖い絵 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋



高島野十郎画集―作品と遺稿
クリエーター情報なし
求龍堂


過激な隠遁―高島野十郎評伝
クリエーター情報なし
求龍堂



野十郎の炎
クリエーター情報なし
弦書房


コメント
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「泣かないで」 by kaede