妙高市 杉村屋(ラーメン本255)
Webで、「きたねぇ~っ。。」とか「お化け屋敷」とか、なかなかの
書かれ方をしているお店です。さてさて。。。
おーっ。。。なかなかすばらしい「たたずまい」です。今そこらじゅうに、
昭和レトロ的なお店が氾濫してますが、これは本物です。(だって本物だもの。)
マー日本に居ながらにして、アジアンムードを味わえる。と思えば。。ふふふっ。
厨房もドア越しに見えますが、「あった。あった。昔こんな感じだったよね。」的な。
営業許可書?を見てみると昭和33年とあります。
ん?約50年。半世紀!これはもはや新井の文化遺産!です。。。マジで。
とりあえず、中華をお願いします。
「届け物を持って来ただけなの。」という近所?のおばさんに
水を出していただきました。うーん。。なんともぬるいムード。
「3丁目の・・」の中に迷いこんだような。。。
ボヘーッとしながら厨房を見ていると、店主さんが麺を湯切りし始めました。
湯切りというには、なかなか「ダル」な感じではありますが。。。
そうこうしてると、出てまいりました。中華そば。ホワーンと豚っぽい香りが
します。そそる香りです。チャーシューは本で見たような「ハム?」っぽい感じではなく
ちゃんとチャーシューしてます。スープを飲んでみます。
ダルな湯きりのわりには打ち粉っぽくなく豚骨の風味が口に広がります。
そしてなんといっても麺です。すごいです。バラツキ方。
太いもので杭州よりちょい細め?細いもので三吉屋なみ?
見ていて楽しいです。食べてみると色々な歯ざわり?歯ごたえ?が。
これは、もはや確信犯? んな事は無いか? ないな。
とにかくここだけの一杯ですね。。間違いなく。
今後こういうお店が現れるとは思いませんので、店主さんにはいつまでも
この「ここだけの一杯」を作り続けていただきたいと願いつつ、ご馳走様でした。。。
関連記事 ↓
http://blog.goo.ne.jp/iroiroimp/e/d343ad961b4453109aaa0d110b1775c9