今朝、何気なく浄土真宗の中興の祖と称えられる蓮如の事を
思いました。 蓮如を思うと、いつも思い出す事は、一休との
エピソードです。
親交のあった本願寺門主蓮如の留守中に居室に上がりこみ、蓮如の持念仏の阿弥陀如来像を枕に昼寝をした。その時に帰宅した蓮如上人は『俺の商売道具に何をする』と言う発言を残している。 (Wikipediaより)
一休は、ちょっと酒でも飲みたくなると、蓮如のところへ勝手
にお邪魔して、気楽にしていたのでしょう。 蓮如は、当時の
時代に隆盛する、今で言う新興宗教の大教祖様であり、
大金持ちでもあったのです。 その蓮如の本尊を、枕代わり
に寝るとは、一休らしいですね。 蓮如の弟子が見れば、
卒倒したことでしょう。
また、蓮如の返した言葉が面白いです。
「俺の米びつ(飯の種)に触るな」と、言ったとも伝えられてい
ます。
癖の強い一休が、ただの金持ち教祖に近しくする事はありま
せん。 年下の蓮如が可愛かったのだと感じます。
蓮如の背後存在が、一休にはペットの様に可愛く感じた事も
関係します。
一休は、禅などの仏縁が大きい人生を歩みましたが、実際は
神霊筋の魂でした。 その点、蓮如はガチガチの仏縁の人
でした。 蓮如を観ると、いつも感じる事は、仏界において
仏法を守護する存在として、仏典にも登場する様な有名な
龍を感じます。 この龍の姿が少し変わっていて、神霊系とは
違い、龍神と蛇との中間の姿をする、龍陀として現れます。
この龍陀を背後に持つ人間には特徴が有りまして、昭和の
バブル時代にも、小型龍陀を背後に抱えた企業家が沢山い
ました。 蓮如も当時の大実業家としての役割が強かったと
感じます。 清濁併せ呑める器が、真宗を広めるために
必要とされ、仏界から派遣されたのが蓮如なのでしょう。
蓮如は、子供が特定されているだけで30人近くいました。
実際は、他にも沢山産ませたと感じますので、凄い人数の
子供がいたと思います。
記録上は生涯に5人の妻を持ち、その大半の奥方に毎年の
ように出産させて、だいたい30歳ぐらいまでに大方が若くして
亡くなっています。 その他にも多くの女性がいたと感じ
ます。 女性の生気を吸い取る様な絶倫ぶりには驚きます。
幽界が全盛の現実界で大事業を成し遂げる様な人物には、
特殊な背後存在からのエネルギー流入が有った様です。
現在は、この様な背後存在が不要な「太陽の時代」です。
龍陀の力を借りずに、各人自らが預かる、真の神である
内在神を発露させれば、嬉しく楽しく生きる事が出来ます。
蓮如ほどの大物の「米びつ」ならば、まだ面白いですが、
近年のくだらん霊能専業者の「米びつ」、飯の種に成り下がっ
てしまっている人は多いです。
内在神を預かる人間が、種に成るとは、嘆かわしい事です。
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