「今に感謝できれば大丈夫」(2010-12-17 http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/65cc6679c219e2fea9a3e6ccac8ba23d)
会社などは、自分で嫌になって辞めてしまいますと、あっけないほどそれで終わりです。たった1日で冷酷な線引きがされます。
たまに数十年間も勤めた社員が自分から辞めますと、今の会社の状況を聞くために世間話をしながら私に電話で聞いてくることがあります。
ある人は、社内での待遇を不満に思われて辞めた先輩ですが、いまだに就職が決まっていません。
よく話を聞きますと、最初にショックを受けるのが、退職してすぐに失業手当を申請するために職安に行ったことのようでした。
まず地域のハローワークに行きますと、駐車場は満杯で止める場所も無いそうです。1時間も車列について待っていてもダメなので、近辺の有料駐車場に止めるそうです。
それから事務所の受付に行っても、とにかく順番の列。とにかく行けば、半日は簡単に時間が無くなるようです。周りにいる方々は、色々な年齢層な方々です。色んな職業経験者が一堂に会するわけですから、1つの会社の色しか知らない人間には違和感の小さなショックを受けるそうです。駐車代を数千円も自分で出して経験するわけです。
事務的に選別されて、数日後の半日をかけての説明会では、いかに自主退職が不利なのかを思い知るそうです。
倒産や会社都合の退職者は、翌月からすぐに給与の数割の手当が支給されるようです。長い人で1年間ほど頂けます。しかし、自主退職者は、数ヶ月後から少ない割合の手当しか出されないようです。しかも、職業訓練や色んなノルマを果たした上での支給のようです。
先輩も経験して初めて知った制度であり、自主退職の不利と、世間の厳しさを思い知られたようでした。
いまだに電話では、社長や同僚の悪口を言っていましたが、私にはラブコールにしか聞こえませんでした。
私は幸いにして、入社した最初が営業職でしたので、世間の仕組みの大体を人間模様を通じてリアルに疑似体験することが出来ました。
この経験が、読者との会話に生かされるとは、神様の仕組みを今さらながら感謝します。
社長の仕事とは、とにかく借金の責任を負うことなのです。
もう24時間365日、逃げることが許されない仕事です。どんなに豪邸に住もうが、高い給与であろうが、会社が倒産すれば全部無くすわけです。今の銀行の回収は絶対に甘くは無いです。どんな逃げ道も法的に潰されます。
今、この瞬間に線引きをすれば、借金と資産を相殺して赤字に成らない経営者は、日本に何人いるでしょうか?大半が設備投資や在庫などのために赤字に成ると思います。赤字に成れば、10万円のパート社員のほうがお金持ちなのです。
だから仕事での不満や悩みは、有り難い悩みなのです。
同僚が口を利いてくれないとか、色々と有るでしょう。しかし、それで生活が出来れば、本当に感謝するべきことなのです。
私は同じ業界で自殺した経営者を何人か知っています。面会したことが無かったですが、個人的に話せる縁(えん)がもし有れば、どうなったかを考えることがあります。
しかし、本人の生き方から来る縁とは、強いモノです。引力のように、行ってしまうものなのです。
ここで大切なのは、私たちは日々、いろいろな縁を今も産み出していると言うことです。
皆さんは過去からの反映や、憑依を心配されますが、それ以上に強い拘束力を持つのは、今の自分の生活から日々産み出される縁(えん:因縁とも言えます)なのです。悪因・善因と色々と在ります。
この積み重ねが、強い拘束力を未来に持ちます。だから大切にすべきは、「今」の自分の行動や生活なのです。
今をおろそかにして、過去や未来ばかりを心配する人が多いです。これでは生けません。灯台もと暗しなのです。
やはり大切なのは、現状へ感謝する視点を持ちながら、自分の良心(内在神)に従って生活をすることです。これで十分なのです。
もし出来れば、先祖を癒す供養行為もできれば最高です。すべてにムダは一切ありません。生きています。
(感想)
自分の過去のことや、過去の因縁を心配する人が多いですが、過去からの霊的な拘束力とは実際には大きく無いのです。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」(薄気味悪く思ったものも、その正体を知れば怖くも何ともないということ。枯れたすすきの穂が「枯れ尾花」。疑心暗鬼の目には、風になびく枯れ尾花も恐ろしい幽霊と映る)
と昔から言いますように、“今の”自分が発する心配の気持ちの拘束力のほうが、非常に強くて怖いものなのです。胃腸の働きを低下させて、免疫力も低下させるほどです。免疫力が落ちれば、色んな病気の因子も出てきます。
上記の「私たちは日々、いろいろな縁を今も産み出していると言うことです。」、
これを忘れては生けません。
過去や現状を心配するあまりに、今の貴重な瞬間を捨てている人が多いです。
今の瞬間瞬間が、一番に影響力を持ち、過去と未来の是非を「決めている」のも、今の瞬間の気持ちなのです。
この一番に拘束力を持つ今の瞬間を、不満や心配・恐れで満たすことは、本当にモッタイナイことです。
会社に勤務すれば、色んな嫌なことは誰にでも在るのです。
これは社長でも同じです。逆に社長のほうが逃げられない分、心の重圧は大きいかも知れません。
とにかく給与が少なくても頂けることがアタリマエでは無いことを、たまには思い出すことが大切です。これがアタリマエに成っていますと、色んな不満や悩みが出て来ます。
会社を辞めてしまいますと、ほんとうにあっけないものです。あんなに悩んだのは何だったのか?貴重な生きる瞬間を捨てていたことが分かります。
冷静になりますと、もっと頑張れたかな?と誰でも思うものです。
これは、人間の死後の心の状態とも、とても似ています。
自分が思いっ切り努力したならば、後悔はしません。
人間は生きる間、必ず悩み(性・老・病・死)という課題を誰でも内在神からプレゼントされています。人により課題の現れかたは千差万別です。
すべては、自分の心の良心を大きくするためです。
自分の良心が限りなく大きく成れば、自分の良心では無くなり人類の良心と成り、自分が(我)自分がというものが消えます。
そうしますと、すべてが有り難い崇高なことばかりだったことに気付きます。
隣の嫌いだった人も、愛情の視点で静観することが自然と出来ます。
これが理想論に聞こえる間は、自分が苦しいです。
ただ、方向性のヒントを知っているだけでも、とても大きな違いを本人に気付かせて行きます。
やはり自分の足で歩いて、実体験していけば心から気付くでしょう。自分が体験すれば、どんな説明も説得も不要となります。
とにかく答えは、誰もがこの世のすべては有り難いことだったということに気付きます。全ての人が、すでに神様の中に自分が居たのです。
これは、一休や良寛さんが最期に「死にたくない」と仰った、この世への最大の賛辞の言葉の意味なのです。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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