老子の言葉 第六章
(独自の超訳)
万物を構成する陰陽において、陰の深い谷の割れ目に住む神は、不老不死なのです。
この不可思議な神を、私は女性神と呼びます。
この女性神の割れ目の入り口(谷の門)から、この世の全てが生まれます。
何歳に成っても、この門の働きだけは青春を維持して、枯れることがありません。
原文
「谷神不死。是謂玄牝。玄牝之門、是謂天地根。緜緜若存、用之不勤。」
(感想)
この第六章においては老子が、
「まあ君たちに、難しい事ばかりを説明しても疲れるだけだろう。
ところで、私も含めて全員が女性“だけ”から生まれることを、君たちは不思議に思わないのか?」
と、語り掛けるように感じます。
私たちは、それがアタリマエとして不思議に思わない物事が、世の中にはたくさんある訳です。
しかし、幼児の時は「それはなぜ?なんで?」と気付いているわけです。
そして年齢が進むにつれて、アタリマエという先入観に染められて行きます。
コノ世の学問も、それが決まり・アタリマエとした上で「覚えて」いきます。果たして、このアタリマエを記憶する学問が正しいのでしょうか?
公式に間違いや、不足点は無いのでしょうか?
老子の生きた時代から数千年が経過しても、人類は精神的に何も進歩していませんから、根本的な間違いが今のアタリマエには在るのでしょう。
人間は目も2つ、鼻の穴も、肺も腎臓も、金玉、卵巣、手足、・・・・コノ世のすべてにおいて2つの「陰陽」が意識されて創造されています。
老子は「陰・陽」を語り、
日本の空海は「胎蔵界:たいぞうかい」・「金剛界・こんごうかい」という2つの世界から構成されるのが、コノ世の秘密(密教)だとしています。
老子が言う「陰」=空海の胎蔵界(見えない世界)。 「陽」=金剛界(見える世界)。
空海が「胎」という母体をイメージさせる言葉を選ぶのも、やはりその性質を意味しています。
このような視点を持って、今日の老子の言葉を再び観ますと、
「コノ世で物事(仕事・家庭・勉強・・・・)を成すには、
まだ形に成らない、見えない段階において、
自分が希望する物事に対して母性的な“愛情”を持つことが大切であり、それが“始まり”を生み出すのです。
男性も含めて全員が、自分の希望に対して他者に願うよりも、まず自分の愛情を向けて見ることが大事ですよ。
これが、それを現実化させるエナジーと成ります。」
このように浮かんで来ます。
皆さんの生活において、参考にして試して頂ければ幸いです。
(太平洋に面した国々において、地震が頻発していますから、今週も防災意識を持って過ごしましょう)
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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