ラマナ・マハルシは、近代の南インドに居た真の聖者。(1879年12月30日 - 1950年4月14日)
原書「TALKS with Sri Ramana Maharshi」を和訳します。
それからラマナ・マハルシは、プンニャ(Punya)とパーヴァ(Papa)という二人の息子を持つDeerga Tapasiの物語を、Yoga Vasishtaのタミル語版から読み上げました。
(ラマナ・マハルシ)
両親の死の後、弟はその死別を悲しみました。そして、兄は次のように弟を慰めました:
「どうして私たちの両親が死んだことを悲しむのか?
両親がどこにいるのかを教えてあげよう。両親は、僕達自身の中にだけいて、そして僕達自身として存在しているんだよ。
生命の流れとは、数えきれないほどの転生、生と死、喜びと痛み、その他を通り抜けています。
ちょうど川の水の流れが、岩の上や、窪み、砂地、高い所と低い所を途中で流れるようにです。
しかし、それでもなおその流れ自体は影響を受けません。
何度も繰り返す、喜びと苦しみ、生と死は、自我の蜃気楼の中での、見せかけの水の表面のうねりのようなものです。
唯一の真実は、真我(内在神)だけなのです。
真我(内在神)から自我が現れ出て、そして思考することによって自我自体を宇宙として実体化しています。
そして自我が創りだした宇宙の中で、母親や父親、友達と親戚が現れては消え去って行くんだ。
彼らは、真我(内在神)の現れ以外の何ものでもありません。
だから、人の両親も真我(内在神)の外側に別に存在するのでは無いのです。
だから悲しむ理由なんてありません。
これを知って、理解して、そして幸せになろう」
(感想)
親の死や、縁者の死とは、ほんとうに悲しいことです。
しかし、大きな視点で見ますと、その全員が自分の右胸の真我(内在神)の中に、今も自分と共に存在しているということです。
なんと自分が見ている光景、人々、大自然、・・・・宇宙、のすべてが自分の右胸の中に存在しているのです。
そして、生きている自分だけが、右胸の「真我(内在神)の“外側”」に存在しているのが今なのです。
そして、今の自分が死にますと、自分も真我(内在神)の「内側」に帰るのです。戻るのです。
人間は、生きている短い間だけ、真我(内在神)=宇宙の外側に存在することが出来るのです。
生きている今は、真我(内在神)の外側に自分が居るために、生まれる前に居た「安心の海」=真我(内在神)の中(内側)を思い出して、
* なんとなくな寂しさ。
* なんとなくの虚無感。
* 母性を求める感じ。
が、人類の心の深層には存在するのです。
でも、真我(内在神)の内側の安心の海に居る時は、外側に出て冒険したいと誰もが思うのです。
そして今、全員が冒険をしにコノ世に来ています。時間限定の稀有なる瞬間・瞬間なのです。
ただ、今は真我(内在神)の外側に自分が存在すると言いましても、
「今の自分は、その真我(内在神・宇宙)を内在しているのです。持ち運んでいるのです」。
宇宙を支えていたのは、「生きている」人間だったのです。
私は、宇宙の終端はどこかと、どんな景色かと、意識で夢想したことがあります。
宇宙の終端を意識で追って行き、その動いた軌跡を大きな視線で俯瞰(ふかん)して見ました。
すると、その軌跡は人体の形でした。
おそらく望遠鏡が進化して宇宙を観察して行くと、人体図のような宇宙の「広がり」が観察されると夢想しています。
口や鼻の穴、尿道、肛門は、ブラックホールとして、内側に入る空間も発見されることでしょう。
私たちは、宇宙を抱えているのです。宇宙を支えているのです。
だから、生きている今の人間が思う内容が最重要なのです。これからの宇宙を左右します。
今日も、良い思いと、「感謝の思い」を発信して生きましょう。
宇宙を創造したのは、感謝の思いからなのです。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
下の三ヶ所のクリックも、もしよろしければ毎日宜しくお願い致します。
応援して下さる方は、パソコンも携帯電話(fc2のみ出来ない機種もあり)の人も、この3箇所を1日に1回ずつ良ければクリックして下さい。
■人気ブログランキング
■精神世界ランキング
■FC2ランキング
クリックして現れるランク一覧の中から再度、伊勢白山道を押してね。
防災注意報まとめ http://www.geocities.jp/poriporry/m/emergencycom.html
【携帯版伊勢白山道 TOP】 http://www.geocities.jp/poriporry/m/
「商品リスト PC用」 http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_all.html
携帯 健康食品・サプリ http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_health.html
携帯 生活用品 http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_life.html
携帯 蒸留水関係 http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_water.html
携帯 供養関係 http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_kuyou.html
携帯 防災用品 http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_prevention.html
携帯 著書 http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_book.html
[注意書き]
初めての方は、まずCATEGORYの「初めての方へ」、先祖供養については
BOOKMARKの「短冊と線香による先祖供養ダイジェスト」をお読み下さい。
携帯からアクセスの場合はアーカイブの中にCATEGORYがあります。
私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、最新記事のコメント欄でお願いします。
聞きたい時はタイトル名に必ず、質問、と記入してください。
病気や体調については、医師の診断を受けて優先してください。ここでの話は、
あくまでも参考意見です。先祖供養や健康食品の実践は、自己で判断して決めてください。
強要は決して、しておりません。ここでの話は、自己責任の上で判断をしてください。
過去コメントの削除はしませんので、コメントを書かれる時は慎重にしてください。
実名は絶対に全部を隠し、文字の数で表すか、書かない工夫で表現してください。
このブログ記事の内容のコピー、引用は一切厳禁です。
最新作 「柔訳 老子の言葉」
半年掛けて醸造した心血の作品です。人生を変えます。
(携帯用)http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html?a=4766785444&at=isehakusandou-22
(PC用) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766785444/isehakusandou-22/ref=nosim
検索に使用しましょう。 「伊勢白ペディア」
http://goo.gl/YtYlB
この下方に出る企業広告は、gooブログにより自動的に表示されます。
伊勢白山道とは、一切関係がありません。