伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

信じるべきは、自分の心

2017-04-18 11:30:43 | Weblog

信仰のことを仏教においては、「信心(しんじん)」と呼びます。
信心=信じる心。

「信仰」という言葉には、何か未開な無知も感じる人が多い現実もあります。
中には、「信仰=ダマサれている」と言い切る男性も居ます、笑。
お金や、商売、と信仰が密着する社会性・事件も、この半世紀は特に多かったからとも言えます。

コノ世には、「地獄の沙汰も金次第」が多い現実があります。
コネ入社、裏口入学、・・・・更には事件の保釈金も、本当にお金による牢獄からの解放です。
信仰も、寄附金額により地位のランキングや待遇に差別が有るならば、やはり「信仰」という言葉に違和感を感じる人が多くても無理はありません。

ところが、「信心」「信じる心」という言い方に変えますと、印象がガラリと変わります。
信仰の場合は、自分は受け身、服従する、盲目に信じる、という言葉の印象ですが、

* 信心=信じる心、は自分が主役で選択する心、自主性。

を感じさせます。これならば、社会の中の色々な事に置いて、「信心」が存在することが言えます。例では、

* 赤ちゃんは、母親を無垢(むく:けがれなく、駆け引き無く)に信じています。
赤ちゃんは、母親に対して信心を「持っている」と言えます。

* 会社は、社員を信心(信頼する心)して仕事を任せています。

* 学生は、先生を信心(信じて)しています。
でも、学生が「先生を信仰する」では、心配な違和感が有ります。

つまり、「信心する」「自分が信じる心」という自分自身の自主性が強く有るだけで、信仰という言葉には無い安心感が生まれます。

では、自主性が有れば信仰も正されるならば、
* 自分自身を、自分の心を、信心・信仰して見てはいかがでしょうか?

という問い掛けが生まれます。でも、
「自分のようなダメ人間を信じられるか!」
「自分自身を信じることが出来ない」
自分のことが分からない

という不安が生まれるものです。
まさに、ここが要点なのです。運命の分かれ道なのです。

考えて見て欲しいことは、宗教の開祖という者は、他人を信じて成った人では決して無いのです。
自分自身を信じ切れた人です。
他の経営者を真似る経営者は、失敗します。

誰もが、自分自身を信じ切れるように成らなければ、幸福には成れません。
幸福な人には、「自分のことが大好きな人」が多いです。
ただ、「ワレヨシ」な自分大好きでは生けません。それはそれで、転生(生まれ変わり)の因果を残します。

自分のことが嫌い、自分が憎い、と今も思うならば、まだまだ伸びシロが有ります。
逆に言えば、改善することが可能です。
では、どうすれば良いのか?

自分の良心を信心するのです。
どんなにダメな自分にも、他人の痛みは分かる「良心」が実在します。それが神様の正体です。
「可哀想だな」と思う自分の思い、それは、崇高なエネルギー磁気体なのです。脳波でも測定されます。

自分自身のことが今は嫌いでも、自分の良心を「静観し」、自分の良心(内在神)というものを信心して見ることです。
これが強化されますと、

* 食事の時も、その生命の有り難さに涙します。

これも見神体験(けんしんたいけん:神様と近い状態)の始まりです。
食事での感動の見神体験は1回しますと、その後は冷静に食事をして行くものです。
日々の生活の中で、感動・感謝するという見神体験の積み重ねへと移行します。

そして最後は、天の岩戸開き(あまのいわとびらき)と呼べる自分の心の解放・内在神の前面への発露を経て、善意の善人に変わります。

もっと、自分自身の良心というものを信じて見ましょう。
その自分の良心に反すること、自分の良心が嫌がることはしないこと。
これを始めることからです
コノ世の全てに通じ、改善します。

* 気温の上がる地域は、地震にも注意しましょう。
(地磁気の伝導率が違う感じがします)

生かして頂いて 有り難う御座います


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