昨日の記事「自分の生霊(いきりょう)に負けるな」を読まれた御方の中には、
・ 「はたして、本当に自分の生霊が憑依することなんて、あるのか?」
・ 「そこまで自分の生霊が支配力を持てるものなのか?」
このように思われた人が居られたかも知れません。
今日は、その検証をしてみたいと思います。
神道の基本の重要な概念に、鎮魂(ちんこん、たましずめ)というものがあります。
これは、
・ 人の魂を鎮めること。
・ 死者の魂(霊)を慰めること。
・ 現代では特に、「慰霊」とほぼ同じ意味で用いられています。
しかし元々、これは神道における、
・ 生きる者の魂を、自分自身の肉体に鎮める儀式を指すものであったのです。
実は、自分の魂(霊体)が、自分の肉体に正しく鎮まって(静まって)いない人が大半なのです。そうなりますと、
・ 肉体と霊体の乖離状態。ひどくなると、幽体離脱、分離状態。
・ 心が、ここにあらずの状態。コロコロと思考だけが泳ぐ状態。ひどくなると、多重人格に。
・ 病気がち。何をしても健康には成れない。
・ 理由の無い精神不安が憑きまとう。
・ 勉強も仕事も、結婚も継続性が無くて、最後までの達成力が持てない。
・ 運気が落ちて行く。
つまり、生きる人の魂が、自分自身の肉体に正しく鎮まっている人は、
・ 心は静かだが、大きな意志力、強く安定した健康な状態に。
・ 達成力と、強い運気を持つ。
・ コノ世の多くを、自然と自分で得られる人に成れます。
・ 明るい心の人。静かな微笑みを持つ人に。
これが神道の基本の概念の、鎮魂(ちんこん、たましずめ)であり、そのための色々な神事が存在します。
しかし、この概念だけが古来から、有料先生に悪利用されてしまいました。
・ 「これこそが、正しい鎮魂の行法だ。」
という主張が、団体や組織ごとに宣伝されて来ました。
そのどれもが結局は、集金活動に誘導されます。
伊勢白山道での、鎮魂とは、
・ 無料で、自分自身で行う、
・ 感謝の先祖供養。
・ 感謝だけを捧げる神祭り。
これに尽きる訳です。
これを進めるために、二十音の太祝詞(ふとのりと)や、住む場所の精霊を慰める床供養も有る訳です。
皇室の宮中祭祀(きゅうちゅうさいし)でも、
・ 天皇霊を鎮魂することが目的である。
と言っても過言ではありません。
古代から、日本列島の霊体である天皇霊(=国魂)が懸かる御方が天皇であり、宮中祭祀がその聖職の任務なのです。
天皇霊が鎮まらずに、荒ぶりますと、日本列島に地震や火山噴火が起きるのです。
天皇霊を鎮魂するための儀式が宮中祭祀です。
宮中で行われる鎮魂祭では、鎮魂(ちんこん)・魂振(たまふり)の二つの儀が行われており、特に新嘗祭(にいなめさい)の前日に、天皇陛下による鎮魂を行う儀式がメインです。
宮中祭祀の全体は、
・ 天皇霊の鎮魂に繋がる。
・ これにより日本列島、日本国民が安らかに成る。
という意味があると、民俗学者の折口信夫なども触れています。
国家の象徴である天皇陛下も鎮魂。
私達も日々の生活の中で鎮魂して行くことが、心身からの幸福へ繋がる意味があります。
そして、
・ 鎮魂=自分の生霊を鎮める(静める)こと。
昨日の記事の内容と繋がります。
自分の生霊を安らかにさせることの重要性を分かって頂ければ幸いです。
古代から重視、注目されていることなのです。
自分の生霊が「荒ぶれば」、大変なことに肉体の自分自身が成る訳です。
天皇陛下の天皇霊の場合は、もっと大事(おおごと)になります。
生活の中で、自分自身を鎮めて(静めて)行きましょう。
生かして頂いて 有り難う御座います
※ コメントの閲覧方法と、コメント投稿の方法
・コメントの1部しか表示されませんので、コメント全部を閲覧するときは、コメント欄の最後尾の
「コメントをもっと見る」
をクリックします。
・コメントを投稿するときは、
「コメントを投稿する」
をクリックすると、コメント投稿枠がでてきます。
宜しくお願い致します。
下の三ヶ所のクリックも、もしよろしければ毎日宜しくお願い致します。
応援して下さる方は、パソコンも携帯電話(fc2のみ出来ない機種もあり)の人も、この3箇所を1日に1回ずつ良ければクリックして下さい。
■人気ブログランキング
■精神世界ランキング
■FC2ブログランキング
クリックして現れるランク一覧の中から再度、伊勢白山道を押してね。
【携帯版伊勢白山道 TOP】 http://www.geocities.jp/poriporry/m/
「商品リスト PC用」 http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_all.html
「商品リスト 携帯用」 http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_top.html
※ 最新の商品案内は、こちらを参照してね。
(http://luce-tabi.jp/index.php?word=%E2%97%86%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E7%99%BD%E5%B1%B1%E9%81%93+%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A7%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%81%A6%E8%87%AA%E5%B7%B1&type=and&sort_flg=1&encode=utf-8)
見当たらない過去の製品は、コメント欄で質問して頂ければ、最新の製品を調べます。
同じ製品でも中身が日々刷新されていますから、他の新製品も見て注意をします。
※ 最新書籍は、こちらです。
(http://luce-tabi.jp/index.php?word=%E2%97%86%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E7%99%BD%E5%B1%B1%E9%81%93+%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%81%AE%E6%9B%B8%E7%B1%8D&type=and&sort_flg=1&encode=utf-8)
★注意書き(必ず読んでください)★
*コメント投稿について
・過去コメントの削除はしませんので、コメントを書かれる時は慎重にして自己責任を覚悟して投稿してください。
(コメント欄に不掲載でも、内容に脅迫や誹謗中傷などの重大な問題が有れば、ブログ会社と警察に投稿時間と内容を送付し、苦痛を受けた運営関係者たちが対応します)
・質問は、その時の最新記事のコメント欄でお願いします。過去記事のコメント欄に質問を投稿されましても、返答しません。
・聞きたい時はタイトル名に必ず、質問 男または女、と記入してください。これが無いと、返答しません。(視る時間短縮のために、霊体と肉体の区別を簡略化するためです)
・非掲載希望の質問には返答しません。
・コメントでは実名の扱いは慎重にしてください。内容によっては、絶対に全部を隠し、文字の数で表すか、書かない工夫で表現してください。
・投稿者の名前欄に実名の記入は厳禁です。ハンドルネーム(仮名)を入れるか、空欄のままにしてください。
・URL欄にアドレスの貼り付けは禁止です。
・質問したい写真は、「伊勢白ペディア」に投稿・公開の場があります。送った写真がUPされたら、そのURLを入れて質問してください。写真は、個人の顔や情報が特定されないような配慮をしてください。
・返答は順番にしていますが、質問が多いために翌日の夕方になることもあります。
・コメント欄で何度も質問しても掲載されない場合、内容に名称が分かる内容がある、質問した人を守る為、という場合が有ることを認知して置いてください。
・質問に絵文字を入れると、返答が切れて表示することがあるから止めて下さい。
*検索に使用しましょう。
・「伊勢白ペディア」 http://isehakupedia.wiki.fc2.com/ 日々更新される伊勢白山道の事典です。
・速い検索システム http://luce-tabi.jp/index.php 大容量検索システムです。
*返答について
・リーマン返答集 http://goo.gl/pUKQUi 最新のものから期間無制限で返答が表示されます。
・ry-comme http://web.hiyoko.biz/~javcof/ry-comme/ 最新記事3日分の、リーマンの返答コメントが抽出されます。
・私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
・病気や体調については、医師の診断を必ず受けて、そちらを優先してください。
・私が毎回受診を指摘しなくても、病気については「医師の受診をする前提」であることが、ブログの決まり・前提であることを忘れないでください。
一般常識として、私に指摘されないと受診しない、これではダメです。これは自己責任のことです。私は、医師でも医療関係者でもありません。
・サプリメント(健康食品)の摂取も、必ず医師の許可を受けてからにしてください。
・先祖供養や健康食品の実践は、ご自分で判断して自己責任の上で決めてください。
※私の返答は、あくまでも参考意見です。決して、強要はしておりません。ここでの話は、自己責任の上で判断をしてください。
*引用・転載禁止のお願い
・伊勢白山道ブログの記事・コメントの転載・引用・コピーは一切厳禁です。
・ブログ、SNS、ツイッター、印刷物など、多数に公開するものはすべてです(限定メンバー公開の場合も)。このブログ内でリンクされているサイト以外は全部です。
・伊勢白山道ブログのリンク掲載はよいです。
・家族へ記事のコピーを渡したり、自分用のデータ保存をしたりすることはかまいません。
・私の発言に感想や解説・解釈を加えられますと、それは私の真意(神意)から外れます。言葉の一部だけを取り上げられれば、意味がまったく違った内容になって伝えられかねません。曲解されることを防止します。
この下方に出る企業広告は、gooブログにより自動的に表示されます。
伊勢白山道とは、一切関係がありません。