参考記事:老子の言葉 第四十九章『自分次第で変わる次元世界』
「老子の人生論」第四十九章
聖人は、一切の先入観を捨てています。
どんな相手の心も、自分自身の心とします。
他人から善人と呼ばれる人も、
他人から悪人と呼ばれる人も、
今のその目の前の人を見てあげて、どんな人も聖人は善人だと見なします。
他人から信頼される人も、
他人から信頼されない人も、
どんな人も聖人は信頼します。
だから聖人の周囲には、「自然と選ばれた」善人と、信頼が出来る人ばかりに最終的に成ります。
(この過程を言葉で説明することは非常に難しいことですが、時間が経てばこれは必ずそう成ることです)
聖人の社会での生き方は、一切の先入観を捨てて、
多くの人と共に生きるために、好き嫌いという気持ちを持ちません。
民衆は、社会で少しでも得をして生きようと思い、神経質に暮らします。
でも聖人は、すべてを捨ててしまっているので、民衆を心から安心させて、民衆は聖人の前では赤子のように成ってしまいます。
(感想)
「今のその目の前の人を見てあげて、どんな人も聖人は善人だと見なします。」
この表現の重要な指摘は、
・ 私達は、目の前の人の、いつの時代の姿を見て面会しているのでしょうか?
・ 10年前の出来事の時の相手と、今も話そうとしているのか?
・ 今は変わったかも知れない、今のその人を、本当に見て話をしているのだろうか?
親子でも、子供が成人しましても、子供が6歳の時の感覚のままで面している親が居るかも知れません。
会社でも、以前に喧嘩をした相手とは、今でも喧嘩をした時の相手を見ながら面しているかも知れません。
1度あやまちを犯した人は、今をどれだけ頑張っても、昔の時の自分しか見てもらえないのが社会かも知れません。
そうしますと、過去の相手ばかりを見て、今の相手自身を冷静に見ていなければ、
・ 過去に誠実だったが変わってしまった人物に、今はダマサれるかも知れません。
・ 過去に悪かった時の相手だけを見て、今のその相手がもたらす幸運の機会を捨てているかも知れません。
だから聖人は、今の相手だけを見ます。
「民衆は、社会で少しでも得をして生きようと思い、神経質に暮らします。」
まさに私達の姿だと言えそうです。
少しでも災難を避けたい、他人よりも儲けたい、あの人には負けたく無い。
こういう同じ思いを持った同士が友人ですと、一緒に遊んでいても疲れるものです。
常に比較心という心が、お互いを監視しています。
でも、アホのように何も競わない相手には、内心でバカにしながらも、自分は心から気楽かも知れません。
聖人が社会を誘導する時は、
・ 相手の今だけを見て、評価してあげること。
・ まず自分が完全に無欲に成って、人々と向かい会うこと。
こういう指導者には、民衆は理由もなく「なんか良い人そう」だと心から安心して、赤子の心に帰ると老子は言います。
先ずは自分が、家庭でも、会社でも、
・ 他人への一切の先入観を捨てて、過去の出来事を捨てて、今だけを見てあげること。
・ 自分自身が、無欲な姿勢で他人と向き合うこと。
この継続は、最高の幸運を呼ぶ秘訣だと言えそうです。
無欲に成って空いた空間には、放っておいても大切なモノが自ら埋まりに「来る」ことでしょう。
(カレンダーの説明は「9月の自然観察日」を参照)
* 今日からの不安定な「中潮」を静観しましょう。
関東、千葉、南海。
生かして頂いて 有り難う御座います
※ コメントの閲覧方法と、コメント投稿の方法
・コメントの1部しか表示されませんので、コメント全部を閲覧するときは、コメント欄の最後尾の
「コメントをもっと見る」
をクリックします。
・コメントを投稿するときは、
「コメントを投稿する」
をクリックすると、コメント投稿枠がでてきます。
宜しくお願い致します。
下の2箇所のクリックも、もしよろしければ毎日宜しくお願い致します。
応援して下さる方は、パソコンも携帯電話(fc2のみ出来ない機種もあり)の人も、この2箇所を1日に1回ずつ良ければクリックして下さい。
■人気ブログランキング
■FC2ブログランキング
クリックして現れるランク一覧の中から再度、伊勢白山道を押してね。
【携帯版伊勢白山道 TOP】 http://www.geocities.jp/poriporry/m/
「商品リスト PC用」 http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_all.html
「商品リスト 携帯用」 http://www.geocities.jp/poriporry/m/g_top.html
※ 最新の商品案内は、こちらを参照してね。
(http://luce-tabi.jp/index.php?word=%E2%97%86%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E7%99%BD%E5%B1%B1%E9%81%93+%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A7%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%81%A6%E8%87%AA%E5%B7%B1&type=and&sort_flg=1&encode=utf-8)
見当たらない過去の製品は、コメント欄で質問して頂ければ、最新の製品を調べます。
同じ製品でも中身が日々刷新されていますから、他の新製品も見て注意をします。
※ 最新書籍は、こちらです。
(http://luce-tabi.jp/index.php?word=%E2%97%86%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E7%99%BD%E5%B1%B1%E9%81%93+%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%81%AE%E6%9B%B8%E7%B1%8D&type=and&sort_flg=1&encode=utf-8)
★注意書き(必ず読んでください)★
*コメント投稿について
・過去コメントの削除はしませんので、コメントを書かれる時は慎重にして自己責任を覚悟して投稿してください。
(コメント欄に不掲載でも、内容に脅迫や誹謗中傷などの重大な問題が有れば、ブログ会社と警察に投稿時間と内容を送付し、苦痛を受けた運営関係者たちが対応します)
・質問は、その時の最新記事のコメント欄でお願いします。過去記事のコメント欄に質問を投稿されましても、返答しません。
・聞きたい時はタイトル名に必ず、質問 男または女、と記入してください。これが無いと、返答しません。(視る時間短縮のために、霊体と肉体の区別を簡略化するためです)
・非掲載希望の質問には返答しません。
・コメントでは実名の扱いは慎重にしてください。内容によっては、絶対に全部を隠し、文字の数で表すか、書かない工夫で表現してください。
・投稿者の名前欄に実名の記入は厳禁です。ハンドルネーム(仮名)を入れるか、空欄のままにしてください。
・URL欄にアドレスの貼り付けは禁止です。
・質問したい写真は、「伊勢白ペディア」に投稿・公開の場があります。送った写真がUPされたら、そのURLを入れて質問してください。写真は、個人の顔や情報が特定されないような配慮をしてください。
・返答は順番にしていますが、質問が多いために翌日の夕方になることもあります。
・コメント欄で何度も質問しても掲載されない場合、内容に名称が分かる内容がある、質問した人を守る為、という場合が有ることを認知して置いてください。
・質問に絵文字を入れると、返答が切れて表示することがあるから止めて下さい。
・差別的なコメントを投稿しないように。もし間違ってUPされても、分かり次第削除します。
*検索に使用しましょう。
・「伊勢白ペディア」 http://isehakupedia.wiki.fc2.com/ 日々更新される伊勢白山道の事典です。
・速い検索システム http://luce-tabi.jp/index.php 大容量検索システムです。
*返答について
・リーマン返答集 http://goo.gl/pUKQUi 最新のものから期間無制限で返答が表示されます。
・ry-comme http://web.hiyoko.biz/~javcof/ry-comme/ 最新記事3日分の、リーマンの返答コメントが抽出されます。
・私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
・病気や体調については、医師の診断を必ず受けて、そちらを優先してください。
・私が毎回受診を指摘しなくても、病気については「医師の受診をする前提」であることが、ブログの決まり・前提であることを忘れないでください。
一般常識として、私に指摘されないと受診しない、これではダメです。これは自己責任のことです。私は、医師でも医療関係者でもありません。
・サプリメント(健康食品)の摂取も、必ず医師の許可を受けてからにしてください。
・このブログや関連サイトで紹介されます、Amazon.co.jpアソシエイト・リンクの紹介は、効果効能を示唆する意味ではありません。
・先祖供養や健康食品の実践は、ご自分で判断して自己責任の上で決めてください。
※私の返答は、あくまでも参考意見です。決して、強要はしておりません。ここでの話は、自己責任の上で判断をしてください。
*引用・転載禁止のお願い
・伊勢白山道ブログの記事・コメントの転載・引用・コピーは一切厳禁です。
・ブログ、SNS、ツイッター、印刷物など、多数に公開するものはすべてです(限定メンバー公開の場合も)。このブログ内でリンクされているサイト以外は全部です。
・伊勢白山道ブログのリンク掲載はよいです。
・家族へ記事のコピーを渡したり、自分用のデータ保存をしたりすることはかまいません。
・私の発言に感想や解説・解釈を加えられますと、それは私の真意(神意)から外れます。言葉の一部だけを取り上げられれば、意味がまったく違った内容になって伝えられかねません。曲解されることを防止します。
この下方に出る企業広告は、gooブログにより自動的に表示されます。
伊勢白山道とは、一切関係がありません。