なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【八ヶ岳連峰】 美ヶ原、王ヶ鼻を散策

2010年09月09日 | 八ヶ岳連峰
H22年 9月5日(日) 時々
 
美ヶ原に行ってきました。
八ヶ岳中信高原国定公園北西部にあります。
長野県のほぼ中央に位置し、県内の広範囲を見渡す事ができる高原です。
高原美術館の方から出発です。
 
木の階段を登っていくと、広がる景色。別世界へ続く道のようです。
 
高原美術館の建物の赤い色が緑の中で、いいアクセントになっています。
メルヘンの世界です!
 

ハクサンフウロが、まだ咲いていました。
 
マツムシソウが見頃です!
 
 
広大な草原に、気分も爽やか~。
 
のびのびした開放的ないい景色です。 まだまだ先は長いです。小さく王ヶ頭ホテルが見えています。
 
 
マツムシソウは美ヶ原高原に咲く秋を代表する花です。
あちこちに咲いていましたよ。
 
広大な草原を歩くと、
 
牛伏山山頂。
 
方位盤の写真を撮ります。
 
ここから中央アルプスや北アルプスなどが見えます。
写真撮らなかった・・・。画像がありません(笑)(・・*)ゞ
 
まだ新しい?   きれいな牛の像がありました。
 
牛がたくさん放牧されてました。
おぉ~、よしよし。いい子。いい子。
 
水飲み場に集まる牛たち。
 
美ヶ原のシンボルとなっている「美しの塔」。
 
遭難防止のための道標および避難所として建設されました。
霧で視界が悪い時に登山者のために鳴らす鐘の塔です。
 
親子で仲良く草を食べる馬。
 
広い草原で馬たちも幸せそうです。
 
アキアカネがたくさん飛んでいました。
 
どこまでも続く空と大地。
 
吹き抜ける風。気持ちいいなあ~。
 
雲が多くなってきました。ちょっと荒々しい感じの山の斜面。
 
坂道を登って行くと遠くからでも見えていた王ヶ頭ホテルです。
 
王ヶ頭ホテルとテレビ中継塔。
 
王ヶ頭ホテルの裏手にくると標識があります。
 
標識から数分で王ヶ頭に着きます。後方に見えているピークが王ヶ鼻。
王ヶ頭。 美ヶ原の最高峰。2034m。
 
三角点は近くにあります。
 
三角点。
 
ここに座って景色を見よっと。
 
雲が多くて、霞んでる・・。
前に見えているのが、鉢伏山、高ボッチ山です。
 
 

 

 

アキノキリンソウやアザミなど花が沢山咲いています。
 
王ヶ鼻までは歩きやすい登山道。いままでの草原の道とは違う登山道。
 
王ヶ鼻が見えてきました。
 

ここも見晴らしが良さそうです。
  
王ヶ鼻2008m。
  
王ヶ鼻にある石仏。
 
角度を変えて見る石仏。
  
霞んでいるけどいい景色です。
  
松本市内が一望できます。
ここからは中央アルプスが見えるはずですが、雲が多くて^^
  
王ヶ頭の方を見る。
 
王ヶ頭の方のテレビ中継塔。
 
来た道を戻ります。
  
 
  
  
 
 
いろんな花が本当にたくさん咲いていました。
 
牛放牧。
 
牧場の牛を見ながら、
 
塩くれ場。
牧場が整備されるまでは、平らな石の上で牛や馬に塩を与えていたそうです。
 
途中、茶臼山へのルートがありました。
 
 

ほのぼのした光景。
ここでは、馬もストレスないでしょう。
 
 
 
  

美ヶ原は、200余種にのぼる高山植物が見られ、また蝶も多いそうです。
  

  

  
  
 
  

美ヶ原はどこを歩いても素晴らしい!
空、大地、馬や牛たち、そして様々な蝶。
ここは楽園です。
美ヶ原という名前にぴったりの場所。
自然の素晴らしさを体感した一日でした。
  

【八ヶ岳連峰】 蓼科山 (北横岳のリベンジ?)

2009年09月22日 | 八ヶ岳連峰

9月21日(月祝)
2日前
に登った北横岳の横にある蓼科山に登ります。
  一日往復8時間強 × 二日 のドライブです(笑)

蓼科山は、標高2,530m、八ヶ岳連峰の最北端に位置する孤峰です。
諏訪側から望む美しい円錐形の山容は諏訪富士とも形容されるほどで「日本百名山」の一つです。

19日はのんびり出発して昼過ぎに着いたので、今日は4時に自宅を出発します。


8時10分
すずらん峠駐車場に着きました。


登山口は女乃神茶屋の前から入って行きます。


大きな石が積まれたような登山道です。 


空は青く、白樺の木が信州らしいです。


登って、後ろを振り返ると、「北アルプス」が見えます。
左の方角には・・・


「八ヶ岳連峰」です。ここも北八ヶ岳連峰ですが・・・
しかし連邦軍のモビルスーツは見あたりません。


大きな岩を越えて・・・


まだまだ、石の登山道を登ります。


ピラタスでは近くで見ることが出来なかった縞枯れになった木々の白も美しいです。


 空の青と木の白が気持ちいいです。


後ろを振り返ると・・・・・・雲の上なんですねぇ。


岩ばかりになってきました。山頂はもうすぐです。


山頂への案内の印が。。。目立ちすぎ~。
降雪時に迷わないようにポールもたくさん立っています。


「北横岳」が見えます。
2日前はガスで見えなかったから、分からなかったけど、こんなに近くでした。


山頂。 蓼科山 標高2,530m

山頂部はかつての噴火口跡で、岩石がごろごろしています。
岩石に埋めつくされた山頂は円形で直径約100m。
わずかに噴火口跡がくぼみ、火山であった名残りを感じさせます。


蓼科山頂ヒュッテが見えています。
ヒュッテのほうから沢山の人が上がってきます。子供もいます。
蓼科山は主に三つのコースがあり、北側の七合目からの一番短いコースが整備もされていて人気があるようです。
そこから沢山登ってきているようです。
 
北アルプスが雲の上に見えます。


女神湖が見えてます。


方位盤。
 

蓼科神社奥宮の石祠が祀られております。


蓼科山頂ヒュッテは人で混雑しています。


さっきより、多く雲が上がってきます。そろそろ下山します。

下山は、ヒュッテから将軍平へ降り、天祥寺原経由で竜源橋へ出ても良いと思っていたが、ガスがかかってきて眺望も期待できないので、来た道をピストンすることにします。


岩場を下山途中、岩の上にがいます。登山者が来ると、見ています。
ガスで周りは白くなってきており寒いです。
次に来た登山者も、犬を心配しています。
けれど、犬はのんびりしています。
主人を待っているのでしょうか。・・・ 


来た道を戻ります。

また、青空が少し見えてきました。


笹の道を通って・・・   小鳥が沢山さえずっています。


登山口の女乃神茶屋に出ました。


駐車場に着きました。

帰りは、白樺湖経由で蓼科を後にします。
2日前のリベンジは大成功です。

お天気がよく、素晴らしい景色を見ることができて満足した一日になりました。

今日のルート



駐車地(女乃神茶屋)付近の地図


【八ヶ岳連峰】ピラタスロープウエイで北横岳へ

2009年09月19日 | 八ヶ岳連峰

9月19日(土)    「シルバーウィーク」の初日です。

ドライブと素敵な景色を楽しみたいと思い、信州まで行きました。
遠出するには少し遅めに家を出ました。
片道4時間以上かかりました。
蓼科に着くと、もうお昼です。どこまで行けるでしょうか・・・

「ピラタス蓼科ロープウェイ」で、一気に標高2240㍍の山頂駅へ。
長野県のほぼ中央に位置する八ヶ岳連峰にあります。


ピラタス山麓駅。レストランやショッピングセンター、ロープウェイの窓口などがあります。12時30分


ゴンドラは100人乗りで、毎秒7mの高速です。
ロープウェイ駅がすぐに小さくなりました。


「蓼科山」
が見えますが、ガスがかかってます。


ロープウェイ山頂にある「坪庭」に着きました。標高2237mです。



「坪庭」には、1周約30分程の散策路があります。左回りの一方通行です。


ピラタス山頂駅が下に見えてます。


坪庭は八ヶ岳最後の噴火で出来た溶岩台地です。


地形の形状がすり鉢状になっており、溶岩の岩石がむきだしの土地に長い年月をかけて植物が少しずつ回復しつつある状態です。



コース途中で左側に分かれ、北横岳への登山道に入ります。

北横岳(きたよこだけ)は、北アルプス、北八ヶ岳の山である。
本来の正しい名称は横岳であるが、わずか10kmほど南(南八ヶ岳)にも横岳があるため、標高の低いここの横岳は、区別のため便宜的に北横岳と称される。

ガスが山を覆うように降りてきました。
「北横岳」の登山道です。北横岳へは往復2時間くらいの予定です。


どんどん登って、


外気は真冬並みです。
しかし登山道を登っていると、暑く、上着を脱ぎました。


三ッ岳の分岐にきました。「北横岳」は左の方へ行きます。


登って・・・


「北横岳ヒュッテ」に着きました。ヒュッテの横を通って、


少し、登りがきつくなります。ガスも濃くなってきました。自然の木で作られた階段を登ると・・・


南峰に到着します。「三角点」。
南峰からは、晴れていれば、隣の蓼科山と、北アルプス乗鞍岳・中央アルプス駒ヶ岳・南アルプス北岳などが見えます。


360度、真っ白です。


南峰から数分歩くと・・・


山頂の北峰 北横岳 標高2,480mに着きます。


雲の中にいるみたいですね。時々蓼科山(?)が見え隠れします。(笑)

展望もないので、戻ることにします。


ヒュッテの前に「七ッ池まで2分」と書かれたプレートがあり、下りると「七ッ池」がありました。


幻想的な雰囲気の「七ッ池」


「坪庭」に戻って来ました。
坪庭から「縞枯山」の方へ歩いていきます。(写真の左方面へ)


5分くらいで'''「縞枯山荘」'''に着きます。
ここから縞枯山までは、50分。
往復するとロープウェイの終了時間に間に合わないので、縞枯山に行くのは諦めます。


山頂駅の前にある「横岳神社」にお参りして、ロープウェイで下ります。


駐車場に戻りました。駐車場は無料でした。16時25分


今日のルート





駐車地(ピラタスロープウェイ)山麓駅付近の地図


【霧ヶ峰】車山へ登ってきました(茅野市)

2009年06月27日 | 八ヶ岳連峰

入笠山の帰り、時間があったので霧ヶ峰ビーナスラインをドライブしました。
白樺湖経由で車山高原へ走ります。


午後3時30分 車山手前の展望所 まだ行楽の車でいっぱいです。


白樺湖と蓼科山


車山高原の駐車場に車を駐めて、頂上を目指します。
少し時間は遅いけど夕暮れまでには帰れるでしょう。
午後3時45分出発。


車山無料駐車場奥、人工池(?)の奥に登山口があります。
「ハイキングコース」って書いてあります。 ハイキングですかぁ?

スキー場を迂回するようにグルッと回り込みます。


山頂はあそこです。
ニッコウキスゲが、ちらほら咲きかけています。
7月になれば一面咲き誇るのでしょうか・・・


スキー場のリフトを避けるようにハイキングコースが作られています。


一番右手のリフト横を歩きます。



まだ日は高い。「晴れていればなぁ・・・」


入笠山の花畑もそうでしたが、階段には『木くずチップ』が敷かれ、柔らかく足の負担が少ないです。


奥に蓼科山、白樺湖 ヤッホー(ノ^∇^)ノ   【車山乗越付近】



登ってきたコースが見渡せます。


曇ってはいますが、太陽の位置は分かります。『日はまだまだ高いぞ!!』
もうすぐ頂上です。


車山山頂 1925m



車山気象レーダー観測所


観測所の奥に三角点がありました。


さらに奥に続いています。『車山肩』へ

ちょっと途中まで行ってみました。
車山肩、車山湿原(蝶々深山)経由で帰れないかと思いましたが・・・
時間の制限(日没)であきらめました。

 もう山頂には誰も(従業員も)居ません。リフトも止まっています。

登ってきたコースを下ります。

駐車場に戻りました。午後6時ちょうど。店も閉まっています・・・

これから伊勢までぶっ飛ばします。(途中のSAで夕食も忘れずに!!)

午後10時30分 無事伊勢着。

今日 2カ所目のルート