なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【大紀】バイカオウレンを愛でに熊野古道ツヅラト峠へ

2021年02月14日 | 東紀州

2021年 2月6日(土)

 
梅の花が咲き出してくる頃、バイカオウレンも可憐な花を見せてくれるようになります。
春の陽気に誘われ、熊野古道のバイカオウレンを愛でに行きました。
 
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無料駐車場があります。
 
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ツヅラト峠登り口まで舗装道を歩いていくと、梅のいい香りが~♪
バイカオウレンは梅の花に似ているところからのネーミングらしいです。
 
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トコトコ歩いて、峠登口へ。
 
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杉林の中を登って行きます。
峠までこんな道が続いています。
 
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あっという間に峠に到着です。
東屋には数名がノーマスクで賑やかにおしゃべり中。(^^;  
あの中は、ちょっと遠慮しておきましょう。
 
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東屋の前からの景色。
 
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東屋から少しだけ登ると、見晴らし台。
少し登るだけで、更に良い景色が見れます。ポカポカとした春の日差しに熊野灘が綺麗でした。
 
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こんな春の日は生き物も元気な感じがします。
 
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さてさて、今日の目的のバイカオウレン、咲いていました。
ゆっくりと愛でていきましょう。
 
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蕾も多くあり、まだこれから楽しめそうです。
 
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バイカオウレン祭りでした~♡
 
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登り口近くの川の水がとっても綺麗で、底の石や枯葉がよく見えました。
透明すぎて水がないように見えますね。
 
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土曜日なのに静かで、のんびりと車まで戻りました。
皆さん、県境をまたぐ移動を自粛されているのでしょうね。
 
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【東紀州】岩屋堂から天狗倉山へ

2020年01月07日 | 東紀州

2020年 1月6日(月)晴れ

新年明けまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願い申しあげます。🐭

 

「登り始めは、あったかい所がいいなぁ。」という、のぶりんのリクエストで、天狗倉山に登ることにしました。
伊勢周辺には、陽だまり山行を楽しめる山は少なくないですが、あえて天狗倉山を選んだのは岩屋堂から登ってみたかったから。
 
5年ほど前に岩屋堂に初めて行きました。
それから岩屋堂の事が気になり、岩屋堂に関する情報をチェックしていました。
昨年、岩屋堂の修復もされたので、それも見てみたいし、岩屋堂からのコースは未踏でした。
 
コース:岩屋堂登り口~八畳石~岩屋堂~天狗倉山登山口~縦走路(天狗倉山山頂・おちょぼ岩分岐)~天狗倉山山頂~
    ~おちょぼ岩~水地越峠~水地越登山口
 
メンバー:のぶりん・さなりん
    
岩屋堂参道入口、ここから入っていきます。
 
枯葉サクサク・・山は秋っぽい感じです。東紀州はあったかい。
 
おっ!ここだ。以前、行かなかった場所、八畳岩。
前に来た時は、こんな親切な案内表示はなかったです。
 
分岐から3分くらい登れば到着です。
 
岩に乗っちゃいましょう~。
少し登っただけで、こんな景色に会えた。すてきだよ。
 
お花はないけど、クチナシの赤い実が鮮やかでした。
 
この綿毛は何かな~もしかしてキジョランやったりして。
 
道に戻ってさらに登ると岩屋堂に着きました。
以前は戸があって石仏は見えなかったですが、すっきりしましたね。
 
毎月18日には、常壺寺の住職が読経されると、確か書いてあったような気がしました。(;'∀')
地域の方々が熱心に守り続けている姿が感じとれました。
 
天狗倉山へは、岩屋堂の横から取り付きます。
 
植林を登っていきます。
 
植林を登っていくと鹿除けネットがあり、ネットに沿って登っていきます。
 
高度を上げるにつれて景色が良くなり、眼下の尾鷲湾が広がってました。
 
今日は時間を気にせずに、まったり登りますか!
 
こんなきれいな景色見ながらだから、充分楽しみたいですもんね。
 
覗き岩。梯子が立てかけてあり、ここからの景色をどうぞ!って感じですね。
 
景色を楽しみながら登ったので(ゆっくりペースですね~)きつい感じなく縦走路に出ました。
最初に山頂に行くので、ここは左折します。
 
巨岩の間を通って山頂へ。
 
山頂が近くなってくると巨石が多く見られます。
 
山頂に到着しました~展望岩へ。その向こうは何もないですから注意です。
 
まずは、展望岩から尾鷲の街を眺めましょう。
 
ここからの景色は、いつ見ても素晴らしいです。
来て良かった!と思える瞬間です
 
市街地から登ってきたので、「歩いてきた道はあの辺だね。」と、のぶりんと話したり・・。
私の車も確認できました。
誰も居ないから、貸し切りで展望を楽しめました。
そして、ランチも贅沢にここで。(^▽^)
 
展望岩の所に設置されていました。新しく書かれたようです。
 
窪みのようになった所には、役小角が祀られている祠があります。
鉄梯子のかかった天狗石。
 
ランチ後は天狗石へ登って、またここでまったり~。
 
ゆっくりし過ぎました。
まだ下山という大事な事が残ってますから、天狗石を下りますね。
 
おちょぼ岩を経て水地へ降りることにします。途中、尾鷲中継局の電波塔があります。
 
 
さらに進むと、東峰?
気が付かずに通り過ぎるようなところにプレートがありました。
 
 
ちょっとした岩場には、ロープが付けられていました。ルート的には特に問題ないです。
 
三等三角点が山頂から随分離れた所にありました。
 
おちょぼ岩に着きました。
 
おちょぼ岩からの眺める尾鷲湾。
 
白石湖、引本浦が見えました。
リアス式海岸が美しいです。
 
おちょぼ岩から、水地越峠への下り。
真新しいロープが設置されていて、楽に下りられました。
 
峠に着きました。
 
 
 
水地に降りていきます。
 
道型がはっきりした所と、不明瞭な所があります。
 
枯れた沢を渡った先には「水地」の表示がありました。
 
植林を抜けると、鹿除けネットがあり、その横を下りて行きます。
鹿除けネットから入れるようになっていますが、下まで降りても登山口に着くので、あえて鹿除けネットの中には入らずに降りました。
 
水地越登山口に着きました。
 
この先は舗装道で、甘夏みかん畑が広がっていました。
 
両サイド、みかん畑です。
美味しそうな甘夏みかんは続いて・・
 
甘夏みかん畑が無くなると、道路に出ました。
ここから駐車地まで、まだ50分くらいは歩かないとです。(;^_^A
 
やっと港まで下りてきました。駐車地まであと少しです。
 
今年、初の山行、海と山の展望が素晴らしい天狗倉山に大満足でした。
2020年も安全を第一に考えて山登りしたいです。
 
 
 
 
 
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【東紀州】熊野灘を望む巨石海岸オハイ

2014年07月09日 | 東紀州

2014年 7月2日(水)   

 

以前、九鬼の頂山に登った時に、熊野灘に突き出た九鬼の半島を少しだけ歩いた。

半島は九木崎遊歩道で歩くことができる。

その遊歩道から少し海の方に下ると、オハイ(大配)と呼ばれる巨石海岸があり、間近に熊野灘の絶景を望むことが出来る。

梅雨の合間の曇り空であるが、行ってみることにした。

九鬼漁港の前を通って九鬼神社手前の世古を山の方に入って行く。

尾鷲市役所センター前を通って、九木崎遊歩道へ進む。

 

遊歩道は徐々に登りになる。

遊歩道の前方に鹿の親子がいた。

この辺りの民家は、鹿除けネットがしてあったので、日常的に鹿が近くにいるのだろう。

石段を上ると

海が見えた。

道の石積みは九鬼水軍に関係しているのだろうか。

遠見番所・魚見小屋の案内板があった。

オハイは、そこまで行かない。

シシ垣にぶつかる。ながーいりっぱなシシ垣だ。

シシ垣を乗り越える。

小滝が見えた。暑い時は水があると涼しいな。

小滝の近くで、ちょっと休憩した。

 苔むした石のガラガラした道になり、滑らないようにゆっくり歩く。

 鉄板の橋と歴史を感じる石積みの道。石積みは九鬼水軍を偲ばせるような雰囲気が漂っていた。

本来の道は落石で通れなくなっており、道は鉄梯子で上がっていた。 

 水の流れる音が聞こえてきた。そして段々と流れる音が大きくなりオハイが近いことを知る。

道端の大きな岩にオハイという文字が記されていた。

岩の後ろに回り込み、海に向かって降りて行く。

 

 沢に沿って歩いていく。

 踏み跡を探しながら歩く。

かなり沢沿いの道は薄暗い。

うっそうとした山から沢の水と一緒に飛び出たら、そこはオハイだった。

 

沢の水がなにかに解放されたみたいに、さわやかに流れ落ちる。 

 大きな岩の間を迷路のように枝分かれして流れていく。

こんな景色は、初めてだ。

素晴らしい~。

 

あいにくの曇り空なので、空と海の青さはないけど、この景色は感動ものだ。

晴れていたら、数十倍美しいだろう。 

 熊野灘と岸壁の岬の風景いいなぁ。

 ちょっと危険な岩場から覗く海の色はエメラルドグリーンだ。

ヒヤヒヤしながら海を覗く。 

 オハイで昼食をして、たっぷり遊んだら、ガスがでてきた。

しっかりとオハイの景色を目に焼けつけて帰ろう。

 

 また来た道を戻る。

 

先ほど歩いた道だけど、さらに薄暗くなっていた。 

民家の所まで来た。帰りは思ったより早く戻れた。

 九鬼の漁港に着いた。

 

巨石の間を縫って流れていく沢の流れが作る美しさと、目の前に広がる熊野灘。

梅雨の合間のひと時の自然との触れ合いを楽しんだ。

 

今日咲いていた花。

ピンクが可愛いサフランモドキ。

良い香りのシタキソウ。

 

モロコシソウ。

 

 

 コクラン。

 

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