なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【湖北】天下分け目の合戦地・賤ケ岳と周辺の低山歩き

2023年06月07日 | 湖北

2023年 5月25日(木)

 

歴史探訪2日目は、羽柴秀吉(豊臣秀吉)と柴田勝家の天下分け目の戦いが行われた賤ケ岳へ。

 江土登山口から賤ケ岳へ向かい、余呉湖周囲の山々に登って周回してきました。

 

登山口から、岩崎山、大岩山を経て賤ケ岳へ。

賤ケ岳から公法寺山、大平良山、秋葉山、神明山に登り、鳥撃坂峠から堂木山にも登ってきました。

 


余呉駅、観光用駐車場に車を停めて、江土登山口から入山。

 

寺の鐘が登山道の横にあります。ご自由に鐘を突いて下さいと書いてありましたが、

朝から突くのもねぇ・・止めておきました。

 

コアジサイが咲き始めていました。

 

歩きやすい登山道を進んでいくと岩崎山砦跡の案内がありました。

登山道から離れて左折します。

 

 

岩崎山。小さな砦という印象です。

 

次は大岩山。

 

大岩山には中川清秀のお墓があります。 

茨木の城主であったのに秀吉に味方し、ここに砦を築き全滅したそうです。

なんとお気の毒に。

 

猿が馬場。

 

 

ほぼ展望はありません。

 

シソバタツナミソウがあちこちで見られました。

 

レンゲツツジ。

 

咲いたばかりのサワフタギは雪を被ったようで美しいです。

 

ギンリョウソウもあちこちで。

 

もうこの先は賤ケ岳山頂です。

 

余呉湖。

 

疲れ切った武将の像。

 

山頂には三等三角点あり。

 

展望の良い山頂ですが、風が強かったです。

 

山本山方面、リフトからの登山道が見えました。

 

琵琶湖。

山頂からは琵琶湖と余呉湖、両方見れるのがいいです。

 

 

登山記念の絵馬が飾られていました。

 

 

咲いたばかりのサワフタギの白い色が綺麗です。

 

山頂でゆっくり休憩をして、次の目的地へ向かいます。

 

公法寺山、着。

 

ヌタバみたいだけど、黒いのが動いてます。

 

オタマジャクシがうじゃうじゃ~~。(゜゜)~

 

ギンリョウソウも至る所に・・・枯葉の下には赤ちゃんギンリュウソウがいっぱい。

 

ここにもサワフタギ。

 

次は大平良山、着。

 

四等三角点がありました。

 

周囲の樹よりはるかに大きな樹。何の樹かな?葉は高くて見えず~。

 

権現峠に着きました。

右にも左にも行かずに直進です。

 

林道分岐まで、ちょっと荒れ気味でした。

 

秋葉山に着きました。ここにも三角点。今日は三角点いくつも、ありましたよ。

 

秋葉山。

 

秋葉山から林道に出ました。

 

高い所にタニウツギ。

 

こちらも高い所で咲いています。ホウノキの花。

 

林道から山へ取り付きます。

 

 

神明山砦の案内図。まだまだ中心部は先です。

 

神明山砦跡、神明山に着きました。

 

先に進んで鉄塔の下を抜けていきます。

 

獣害防止扉から出ると、鳥撃坂峠です。堂木山砦跡にも行ってみます。

 

堂木山砦、いくつかあった最後の説明図。ここが山頂です。

 

今日の最後の目的地、堂木山。

 

鳥撃坂峠まで戻り下っていきます。草がガサガサ^^大きなマムシがいました。 

怖い怖い。

 

また最後に獣害防止柵。 田んぼ道を歩いて駐車地へ戻りました。

 

 

歩いて駐車地に戻ります。

歩いた山が左から右にぐるりと見えていますが、全部は画像に収まらなかったです。

低山ですが、よく歩いたなぁ~と自己満足で帰ってきました。

 

 

 


【湖北】織田信長ゆかりの虎御前山へ。

2023年06月06日 | 湖北

2023年 5月24日(水)

 

小谷山城跡を下りてから、虎御前山へ向かいました。

戦国時代、織田信長が小谷城の浅井長政を攻めた折、最前線として虎御前山に城を築き、柴田勝家の陣が置かれました。

山全体に樹林が茂り、周囲は急斜面で自然の要塞となるような山でした。

 

小谷山から下山し、高速道路の向こう側にある虎御前山へ向かいます。 

行く道、麦の穂が風に揺らいで綺麗でした。

 

道路沿いにある登山口。 ここの登山口には駐車場がなかったので、歩いてきて良かったです。

 

登山口にある説明板。

 

整備された道を登っていきます。いきなり急な登りです。

 

道が平坦になり説明書きありました。

 

小谷山がよく見えてますね。

 

さらに進むと、柴田勝家砦跡がありました。

 

近くに古墳の表示。古墳の上に砦を建てたのですね。

 

さらに進むと、またまた、こんもりした所~。

 

木下秀吉陣地跡です。ここも古墳でした。そして虎御前山山頂です。

 

 

 

雰囲気の良い森を進んでいくと信長馬場があります。

 

木々が美しいです。

 

伊吹山の展望。

 

少し広くなった所があり、ここが織田信長陣地跡でした。

 

 

 

 

オニノヤガラがいっぱいありましたが、開花するのはこれからですね~。残念!

 

 

さらに進むと、またまた古墳です。古墳1号、2号、3号までありました。

 

古墳の上に三等三角点。

 

 

舗装道に出ました。

舗装道を下って行くと駐車地があるので、車で来られる方は、こちらから登られた方がいいですね。

 

私達は織田信長陣地跡辺りまで戻り、犬走りの方から下ります。

 

ちょっと欝蒼とした森を下っていきますが、ヤブコギはしなくていいです。

 

登山口、着。

 

田園の風景を見ながら小谷城、戦国歴史資料館前の登山者用駐車場に戻ってきました。

 


【湖北】浅井長政の居城・小谷城跡へ

2023年06月05日 | 湖北

2023年 5月24日(水)

 

歴史探訪の山歩きで、滋賀県長浜市にある小谷山、虎御前山に登ってきました。
小谷山は戦国の武将、浅井長政の居城、小谷城跡がある山です。

その小谷山の前に対峙している山が虎御前山。

織田軍は虎御前山に陣を築き、難攻不落とされた小谷城を落城。
城主である浅井長政は小谷城で自刃しました。

そんな歴史ある2つの山に登り、当時に思いを馳せながら散策してきました。

 

追手道から城跡へ登ります。

 

 

新緑の中、気持ちの良い登りです。ネジキの花があちこちで咲いてます。

UV対策アームカバーをしてくるの忘れた~戻るのも面倒なので、まっいいか。

 

 

望笙峠。

 

望笙峠からの展望。

琵琶湖に浮かぶ竹生島が見えています。

 

平日ですが、登山者や観光客は多いです。

 

反時計回りに歩きます。

 

明るい登山道を登っていくと、幟がありました。

 

幟のある所は、虎御前山展望所。

 

織田軍が砦を築いた虎御前山がよく見えました。

お互いの居場所を見て、にらみ合っていたのでしょうね。

 

見所が次々にあり、説明書きを読んでいると、結構時間を要します。

 

 

姉川古戦場展望所。

 

展望台からの景色。姉川の戦いの舞台になった地が見えました。

 

赤尾屋敷跡。浅井長政は、この屋敷で自刃したそうです。

 

黒金門。大広間への虎口です。

 

小谷城の中枢にあたる大広間跡。

 

本丸跡。

 

本丸から大広間跡を見た所。

 

中丸跡。

 

京極丸跡。

 

小丸跡。

 

山王丸跡。

 

トラロープが設置された下り。

 

急な下りは、すぐに終了です。

 

数分平坦地を歩くと六坊址に着きました。

 

小谷山山頂、大嶽城跡への登りです。

 

登山道が、階段状に整備されています。

 

岩尾。この先の視界が広がっているので先端まで行ってみます。

 

伊吹山が見えて展望良いです~。

 

登山道沿いのレンゲツツジがきれい。

 

大嶽城跡、着。

 

三等三角点。

 

小谷山山頂。

 

 

少し先にも大嶽城跡の表示がありました。

木陰で風が吹いて涼しい~火照った身体がクールダウン↓

 

福寿丸方面に下りていきます。

 

よく踏まれた道。

 

展望所の標識。

 

ベンチがある展望所だったので、ここでおやつ休憩しました。

 

水田と黄金色の小麦畑、青い空が美しかったです。

 

福寿丸跡に到着しました。

 

ここからも虎御前山が見えました。

 

さらに下っていきます。頭上に「また ごんせ」、湖北の方言なんですね。

 

山崎丸跡へも寄っていきます。

 

山崎丸跡。ここには説明書きがなかったので、よくわかりません。

荒れていたので、訪れる人が少ないのでしょう。

 

フェンスの横を通過して。

 

獣害防止扉を開けて出ていきます。

 

下りてくると清水神社のりっぱ鳥居がありました。

次は、虎御前山に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【湖北】熊に注意!金糞岳

2019年07月20日 | 湖北

2019年 6月19日(水) 曇り

岐阜、滋賀の県境の山、金糞岳に登りました。
滋賀県第二の高峰で展望が素晴らしいそうなので、ワクワクしながら登山口に向かいました。
 
しかし、金糞岳登山は、熊出没情報が多いので、登るのであれば、短時間で登れるコースにした方が良い・・・との事前情報が沢山あったので、
なるべく歩く距離を短くして山頂に着けるコースにしました。

しかも鳥越林道は土砂崩れ復旧工事中のため、岐阜県側から滋賀には抜けられないとのことでした。
そのような事を考慮して岐阜県側から鳥越林道に入り、峠手前の坂内村登山口から登ることにしました。
 
メンバー:のぶりん・さなりん
 コース:鳥越林道、坂内村登山口~中津尾根合流~金糞岳~白倉岳ピストン

鳥越林道の入口。
「金糞山登山道入口までは通行できます。」と書いてあります
 。

 

林道を走って、通行止めの所まで来ました。
すぐ後ろから走ってきた車は工事関係者の方でした。ここに駐車してよいか確認し止めさせて頂きました。
そして少しお話しして熊の目撃を聞いたら「昨日、ここで見たよ。」と車の後ろの方を指さしました。
「ま、ま、まじですか!」😱 親子の熊だったらしいです。
 

 

 登山口は道路を挟んだ向こう側にあります。登山口を表すプレートがありましたが、文字が剥げて分かりにくいです。

 

 人ひとり歩けるくらいの道型が付いてます。

 

 熊を見たと聞いたから、笹が生えている所は、熊さんが気になっちゃいます。

 

 ジグザグの道を登ると中津尾根コースに合流しました。


木々が生い茂るように生えてます。

 

美しいブナ林の横を登っていきます。

 

 木々が低くなり、展望がありましたが、どんよりした日で山々もどんより・・・。😅

 

ヤブっぽいね~。

 

前方が開けたら山頂に到着です。

 

金糞岳。標高1317m。

 

高い木にも山名板が付いてました。

 

山頂で少しだけ休憩して、白倉岳に足を延ばします。

白倉岳へは、また笹の道で、しかも丈が高いです。
 

 途中の稜線から見た白倉岳方面。

 
 

 お天気が良ければ、奥に琵琶湖が見えるのですが!

今間まで居た金糞岳 を振り返って見ます。

 

 白倉岳に着きました。

三角点のある山頂、白倉岳標高1270.7mです。
周囲のササが大きくなって展望はイマイチでした。雨が降ってくる前に下山しましょう。

 

来た道を戻ります。前に見えているのが金糞岳です。

 

 二度目の金糞岳の山頂を踏んで・・。

ブナ林が見られる辺りまで降りてきたら、のぶりんが「熊の糞があるよ!登りではなかったのに!」見たらフレッシュな糞です。
登山道に落ちてました。😅笹が茂って奥の方でガサガサと音がしてます^^

急いで登山口に降りました。昨日登山口辺りで見たという熊情報、同じ熊かなぁ~。

 

 草が茂っているとお互いが見えないから危険だね。

 

無事に到着です。

3時間ちょっとの短い登山でしたが、山の奥深さを感じた登山でした。


【湖北】ブリザードの山頂へ・雪の伊吹山

2012年01月30日 | 湖北

【 日 付 】2012年 1月28日(土)
【 山 域 】滋賀・湖北 
【 天 候 】雪
【 ルート 】伊吹登山口(三之宮神社前)8:15~8:44 一合目~10:00 3合目トイレ10:15~10:55~六合目避難小屋11:30~12:55
      覚心堂~13:00山頂~14:30避難小屋~16:30伊吹登山口


今日は御池岳か伊吹山に行く予定。第一候補は伊吹山だ。
お天気は良くないみたいだけど、日曜日は用事で伊勢を出られないので仕方ない。

伊勢を暗いうちから出発。東名阪道四日市ICを下りた頃から雨が降り出した。
藤原簡易Pを過ぎて雨は止みそうにない、今日はやっぱり第一候補の伊吹山に行こう。
黄金大橋を渡った頃からに変わった。


国道365線は関ヶ原ICを過ぎた頃から路面が凍結気味、トラックが登り坂を慎重に進んでいる。
後続車もその後に続き、渋滞になる。フロントガラスに落ちる雪も多くなってきた。
伊吹山に登れるのだろうかと少し不安になる。この分だと伊吹山も雪が降っているだろう。


伊吹山登山口近くの三之宮神社に着いた。神社の前にはきれいなトイレもある。


そのトイレの前の「堀哲旅館」の駐車場に車を駐車する。ここは屋根のある駐車場で雪の心配をしなくてよい。
登山口に近くて屋根のある駐車場なのに500円は安い。駐車場は8台くらい駐車できる。
旅館のおかみさんによると、ここ一週間こんな天気らしい。
そして昨日から今日にかけて、どか雪が降ったということだ。準備をして歩き出すと、雪は止んでいた。


ある程度の積雪があるので登山口からスノーシューを装着する。
杉の植林の中のジグザグの登山道を上がっていく。一合目まで約30分もかかってしまった。


伊吹高原荘があるが今日はお休み、いつも店先にいる犬もいなかった。
周囲の景色はまっ白。広い雪原には壺足のトレースが一本付いていた。


スノーシューでふわふわの雪の上を歩くが、新雪で膝上まで沈む。雪中から足を抜くのも大変だ。
スノーシューを外し、トレースをたどることにした。