2023年 6月8日(木)
高室山のシロバナベニバナヤマシャクヤク(白花紅花山芍薬)を見に行きました。
天気予報では昼から雨予報だったので、午前中なら大丈夫だろうと出掛けました。
曇った日なので、蛭や虫のことを考えて対策をしていきましたが、虫や蛭がいなくて快適に歩けました。
登山口には広い駐車場とトイレがあり安心。
登山道はよく踏まれており、特に危険な所はなかったです。
カルスト地形の山頂ではカレンフェルトが見られて、とっても雰囲気が良く360°の大展望でした。
シロバナベニバナヤマシャクヤクは至る処に咲いていました。
シロバナベニバナヤマシャクヤクを愛でるだけなら、茶野より蛭に遭う確率が少ないように思いました。
広い駐車場。
駐車場の石段上に登山届ボックスがあります。
最初は杉林の急登。
植林から落葉樹に変り、気持ち良い登山道です。
オカタツナミソウ、特にサワギクがたくさん咲いてました。
分岐。またクマ出没注意の看板がありました。🐻出没多いのかな?
林道を登って行きカーブした所が高室山への取り付きです。
一面ホオズキの群生です。
花も咲き始めてました。
これだけ群生していると繁殖力が強いホオズキは他の植物に影響はないのでしょうか、心配になります。
これから登る山頂にもホオズキがありました。
ここから登って行きます。
すぐに見つけました。シロバナベニバナヤマシャクヤクです。
サワギク。
もうすぐ山頂。
沢山咲いてました。
見た目はヤマシャクヤク(山芍薬)と同じようですが、雌しべの柱頭の先がうず状に巻いて、ねじれているのが特徴らしいです。
ベニバナヤマシャクヤクの花柱の数は5個でヤマシャクヤクは3個だとか。
探さなくても、あちこちに咲いているので見つけられます。
フタリシズカ。
高室山山頂、着。
山頂は石灰岩が露岩したカルスト台地でカレンフェルトが見られ雰囲気が良かったです。
石灰の採石場が見えました。 山頂まで採石場の音がしていました。
霊仙山、伊吹山方面。これから登るザラノも見えています。
御池岳と手前は茶野。この景色を見ながら、これから倉骨山に向かいます。
倉骨山直下。
倉骨山山頂、着。 石灰岩でなる山頂です。
天気がもちそうなのでザラノまで足を伸ばします。
P777辺りからの展望。
ここにもベニバナの群生。
ザラノへの広い登山道。
少しヤブっぽい所もあります。
ヤマボウシ満開~。
ザラノ山頂、着。展望はありません。
広くなった尾根まで戻ってきました。前には高室山が見えています。
ここでコーヒータイム。厄無し茶屋のボトル、使いやすいです~💗
P777から林道終点に下りて林道から戻ります。
林道ではウラジロハナヒリノキが沢山見られました。
ヤマゴボウ。
オカタツナミソウ。後ろを向いて咲いてますね~。
丸山にも寄ってきました。
ここにも群生~終わっているのが多かったです。
こんなに沢山のシロバナベニバナヤマシャクヤクが見れる山だとは思ってなかったです。
山頂からの展望が良かったので、今度は晴れた日に来たいと思いました。