2023年 4月13日(木)
昨日からテレビ等で黄砂の情報が流れていましたが、朝起きて近くの景色を見ると、明らかに黄砂の影響で霞んでいて、太陽の光もぼんやりと遮られている感じです。思った以上に伊勢市にも黄砂が流れてきたようなので、今日はなるだけ外出は控えようと自宅待機中です。
先日、南伊勢に咲く御衣黄桜(ぎょいこうざくら)を見てきたので、その時のレポです。
ソメイヨシノが散った頃に開花してくる御衣黄桜は、開花したばかりの花は淡い緑色で徐々に黄色に変化していき、やがて花びらの中心部が赤く染まっていくのが特徴です。御衣黄という名は、楚々とした風合いが貴族の衣服「御衣」の萌黄色に似ていることからの由来で、緑色の花弁にうっすらとピンクがかかり上品な雰囲気が漂っていました。
泉川沿いを歩いていくと民家がなくなる頃に御衣黄桜が数本あります。
遠くからだと葉桜のように見えますね。
近くで萌黄色の花が咲いているのを確認できました。
こんな色の桜は珍しいです。
こちらは中心部に赤みがさしていました。
枝により色々な変化のある花弁が楽しめます。
私はバラみたいな、この感じがいいかな~♡
御衣黄桜は川沿いの数本の他に近くの畑と山の方にも植えられていました。
泉川では地元の方が育てている錦鯉が数匹泳いでいました。
花付きが良い豪華な桜はキクザクラかな。
モチツツジも咲き出してきました。
希少な萌黄色の桜、御衣黄桜を見れて満足して帰ってきました。
花言葉は「永遠の愛」「心の平安」「優美」など、気品漂う御衣黄桜にピッタリの花言葉だと思います。