なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【金勝】金勝アルプス鶏冠山・竜王山へ

2022年07月12日 | 金勝山地

2022年 7月8日(金)

花崗岩の風化した奇岩巨岩の景観が素晴らしい金勝アルプスに行ってきました。
最近、山で熱中症で動けなくなったというニュースが多いので、曇りの方が熱中症になるリスクが低いのでは?
カキランの花も終盤なので、枯れてしまう前に登りましょうってことになりました。

一丈野駐車場。バイオトイレのある有料の駐車場。平日だったので無料でした。

池と畑の横を通過します。

沢が流れて涼し気~、暑い時は癒されます。

先が折れてますえーん

ノギランあちこちに。

先に落ヶ滝へ行きます

落差約20mほどの落ヶ滝、水量が少ないです。

分岐に戻って鶏冠山に向かいます。

岩とザレた砂場の湿原に着きました。

水が流れる岩の間を登って。

谷を詰めて岩を登ります。

道標に沿って登っていくと鶏冠山に着きました。

少し先まで足を延ばして子鶏冠山へ。

親と子の山頂です。

分岐まで戻って天狗岩へ向かいます。

花崗岩がザレた登山道。

奇岩、巨岩が次々に見られます。

 

天狗岩が見えてきました。(画像右の岩山)

さらに近づく

急な斜面を登って。

天狗岩下のベンチ、後方に補助ロープがあり、ここから登っていきます。

 

こんな狭い所も通過~体格のいい人は無理かも?

ここを登れば岩トップへ

着いた~。

岩に鎖が打ち込んであります、ロッククライミング用? 

今日は曇りなので有難い、天狗岩の上でランチ休憩しました。

ランチ後は竜王山に向かいます。先ほどまで居た天狗岩を眺めながら歩きます。

随所に耳岩とか、奇岩巨岩を見ながら進みます。

茶沸観音様がいらっしゃいます

竜王山へは、こんな道を下ってから、登り返します。壊れた階段…自然と競争しながら整備しますか。

竜王山に到着しました。

下山は白石峰から狛坂線で下りました。

熱中症にならないように今日は冷たい飲み物たっぷり持参しました。

重岩

 

上部の岩が落ちそうですが、落ちないのね。

狭い~

薄暗い所に奈良時代に彫られた狛坂磨崖仏があります。

前にも仏像が並んでました。

この辺りから道が荒れて、ぬかるんだところもあり、次回は通りたくないと思いました。

南谷林道出合まで来ました。

林道を歩いていくと沢があり渡渉します。

次は木の橋を渡りますが、下が見えてるし~古いから慎重に。

新名神高速道路の下、トンネルを潜ります。

車両通行止めの表示、人はOK

 



なるほど、これは車は通れないですね。

谷の右岸に逆さ観音があり・・

ズームでしっかり拝見、合掌。

 

オランダ堰堤、天気の良い休日は水遊びするファミリーで賑わっている所です。

オランダ堰堤の完成に関わった技師ヨハネス・デ・レーケの胸像があります。

 

橋を渡って少し歩くと駐車地です。

お目当てのカキラン、沢山咲いていました。

キンコウカ

モウセンゴケ

コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草)ほんとにトンボみたいです。

 

 

 

 

 

 


【金勝山地】2017年酉年・登り始めは鶏冠山

2017年01月07日 | 金勝山地

2017年 1月6日(金) 

酉年~おめでとうございます。

 

今年、最初の山登りは、「鶏冠山」に登ることにした。

巨岩奇岩が連なる金勝山地のパノラマコースと言われているだけに、展望が凄くいい。

新年に相応しい気持ち良い山歩きをしよう。

 

メンバー:のぶりん・さなりん

コース:上桐生、近江湖南アルプス自然休養林駐車場~落ヶ滝~鶏冠山~天狗岩~耳岩~天狗岩線で下山~駐車地

 

上桐生、近江湖南アルプス自然休養林の広い駐車場に車を止めさせてもらう。

 (駐車場は4月~11月末まで有料。 詳しくは4~6月・土日祝:有料 7/21~11月末平日祝:有料)とのこと。

なので・・今日は無料だった。

 

 駐車場にはバイオトイレがあり、環境に優しい~。  トイレの外壁にあった「ハイキングコース案内」。

 

さぁ~鶏冠山に登ろうーー 出発!

駐車場の奥から北谷林道 に入る。

 

 歩き始めてすぐに分岐。左へは北谷林道が伸びている。ここは右へ落ヶ滝線へ。

 

右手に奥池を見ながら、「たまみずきの道 」を進んでいく。登山道横には沢が流れていて、夏場は気持ち良さそうだ。

 

沢を渡る。(一回)

 

 2回目、沢を渡って進むと、十字路に出た。

左は北谷林道へ。右はキャンプ場の方へ。ここは直進する。

 

また沢を渡る。(3回目)

 

 4回目の渡渉の時、標識があった。

沢を渡らずに「鶏冠山・北谷林道」へも、ここから行ける。

渡渉すると「落ヶ滝」へ向かう。私たちは渡渉して落ヶ滝へ向かった。

 

渡渉して進むと、ちょっとした岩登り(笑) ロープが垂れているけど、切れそうだ。 ロープ使うほどじゃないし。

 

また標識があった。ここから沢を渡って落ヶ滝まで5分。左手の方には鶏冠山へのコースが伸びていた。

鶏冠山に登るのが目的だけど・・滝を最初に見に行きた~い。 鶏冠山に登ってからだと、また滝に下りて来なければならないからね。

最初の計画通り、落ヶ滝へ。 

 

すぐに落ヶ滝に着いた。

 

標高300m付近に懸かる 20m程の滝だ。水量はいつも少ない感じがする。

 

 滝の落ち口を見に行くことにした。滝の左岸に登れそうなところあり。 ここから取り付く。

 

 ザレた砂道を登ったら、岩になった。(笑) 両手も使って登る~ 慎重にゆっくり、ゆっくり。

 

 下を見たら、滝が上から見えた。 あそこまで~ コースは ここから直進して左折するように廻るとOK。

 

 眼下には琵琶湖。右の方には鶏冠山から伸びる尾根がなだらかに見えていた。

 

 花崗岩特有のザレた道。細い尾根を歩く。

 

あまり人は来ないだろう、イバラや松がチクチク^^ ちょっとだけヤブ~(笑)

 

滝の落ち口に着いた。下まで見えないから迫力はなかった。
下から見たときは判らなかったけど3段の滝だった。下に登山者がいるのが、小さく見えた。

 

 滝の落ち口の後ろには堰があり、ちょっとガックリ。

 

堰の上に登って沢を渡る。ここは落ヶ滝線が上がってくるところ。

 

 きれいなナメが続く緩やかな谷。

 

ナメ床の行き止まりに標識があった。「落ヶ谷方面」。

 

落ヶ谷方面に向かう。ちょろちょろと水が流れていて雰囲気いい。

 

谷を登っていく。ここの水もちょろちょろ(笑) 

 

谷を直進すると、鶏冠山から遠くなるので、登山道じゃないけど支尾根から登ることにした。 

低山といえども、このコースは近いけど急勾配(笑)。 

 

登山道に合流した。合流した地点に木に黄テープが巻き付けてあった。

ここから下る物好きも居るんだわ。(大笑) 

 

登山道は歩きやすい。もうひと頑張り!

 

干支の山、 鶏冠山に登頂~! 

標高491m。

 

三等三角点がある山頂。

 

鶏冠山で、おやつ休憩。  

 

鶏冠山から北峰縦走線で天狗岩に向かう。

鶏冠山の東側、栗東側はマツタケ山なので入ってはいけない場所になっている。
(滋賀ってマツタケがよく採れるのか?この近くの山でマツタケの時期は入山禁止になってる山が多い。 )

 

 落ヶ滝からのコースと合流した。天狗岩方面へ。

 

この辺りはよく歩かれている。太陽の光でポカポカ、今日はいい日だ。 

 

花崗岩が削れてコースは掘割道になっていた。沢山の人が歩いたんだろう。

この道歩いていたら、富士山のお鉢巡りのことを思い出した。昔はブルドーザーが通れるくらい道幅があったそうだ。

 

 巨岩が現れてくると、金勝山地のパノラマコースの始まりだ。

 

鈴鹿の国見山にある石門みたいな巨岩だ。

 

巨岩の横の岩のデッキから眺めた景色。

 

コースの所々に展望岩がある。同じような景色だけど、何度見ても飽きない。(笑)

 

右のピークが鶏冠山。

 

天狗岩が見えて、上に2人居るのが見えた。今から行くからね~ 

 

ここから天狗岩に登る。

 

注意喚起の張り紙があった。

 

岩は滑るような岩じゃないから登りやすい。

 

鉄パイプの横を通過して。

 

鉄板の橋を渡って、前の岩場へ。鎖が垂れ下がるコースと狭い中の道コース、・・どこでも好きなように登ったらいいのだけど。

 

鎖を使わないコースで登った。ザックが大きい人は入らないかもね。

 

ここを登れば、天狗岩の上だ。

 

天狗岩の上に着いた。入れ替わりに上に居た4名が下りて行かれた。

 

「お気を付けて~

 

見晴らしいいい、素晴らしい展望が広がる。

 

一通り景色を楽しめば、ランチにしよう。 今日は伊勢うどん、ピカチューかまぼこ入り。(笑)

 

近江富士を見ながら、コーヒーにおしるこに・・クッキーに・・それから・・食べ過ぎ!

 

琵琶湖方面。

 

御在所岳まで見えた。

360°の展望、すばらしい

 

新名神高速道路。高速走ってるときに、ここも見えるよ。

 

天狗岩から下りて、天狗岩を見る。

もう誰もいない。私たちが最終だったようだ。天狗岩で1時間30分くらいまったりした。

 

北峰縦走線をさらに進んで耳岩(展望岩)に着いた。

耳岩に登ったが、見える景色は、あまり変わらなかった。(笑)

 

今回は、耳岩のところから天狗岩線で下山する。

 

キノコのような形の岩、ここからコースが始まる。

 

ザレザレの斜面がよく滑る~。(笑) トラロープを引っ張り大丈夫そうか確認してから使う。(笑)

 

展望が良いコースで、ここにしてよかった~。

 

それにしても岩の形が面白い~ これからも形を変えていくのだろうね。

 

前に落ちそうな岩が見えた。凄いわ。

 

近くに来て、見る角度を変えたら、そんなに落ちそうではなかった。(笑)

ゴリラ岩ってペンキで書かれていたけど、そう見えなくはない。

 

そして、ここに分岐の標識があった。天狗岩線でキャンプ場の方へ向かう。

 

下りだけど、アップダウンを繰り返しながら降りていく。

 

舗装道が見えてきた。着地。 

下りてきた所を見てみる。見た目は判りにくい取り付きだ。

 

舗装道を歩いていくと、オランダ堰堤がある。

 

川に下りてオランダ堰堤を見に行った。

きれいな水、夏はここがプールになる。

 

洪水が来ても大丈夫な橋を渡って、キャンプ場を過ぎたら。

 

スタートの駐車場に着いた。

 

スタート9時過ぎ、ゴール15時30分だった。(ランチ1時間30分と途中の小休憩含む)

歩いた距離8Km。
 
 
耳岩から、白石峰へ行き、もう少し東へ足を延ばせば、竜王山。
白石峰から国見岩を経て谷筋に入ると駒坂磨崖仏など見どころがあるコースもあり、一日たっぷりと遊べる山だと思う。
 
登り初めに干支の山、鶏冠山に登って、今年の山登りが始まった。
本年も「中ちゃんずの山登り」をよろしくお願い致します。

【金勝山地】金勝アルプスを歩く。金勝寺~天狗岩~十九道ダム

2011年06月21日 | 金勝山地
平成22年 8月22日(日) 時々
 
金勝アルプスハイキングコースの出発点は、通常、馬頭観音堂からになっていますが、今回は「道の駅こんぜの里りっとう」を出発点にして、金勝寺を経由し、金勝寺林道を歩き、馬頭観音堂前から山道に入り、竜王山、天狗岩を回り、十九道ダムから下りてくるコースを歩くことにしました。
 


三重県(伊勢)方面からは新名神『信楽IC』で高速を降り、新名神高速道路の高架下を通り「こんぜの里りっとう」に向かって走ります。
 

 
道の駅「こんぜの里りっとう」に車を駐めさせていただきます。
 
 
道路を渡って、すぐに「ナンダ坂狛坂」の標識があるので、その方面に進みます。
ナンダ坂狛坂の石段は、2001段あるそうです。
 

 
すぐ横に「金勝寺参道入り口」と書かれた石柱がありました。
 

 
金勝山石段入り口は右方向へ。まっすぐは金勝寺林道です。


 
ナンダ坂狛坂へ向かう石段を下りていきます。
 
 
最初は下りです。

 
次は登り。
 
 
そして、また下りて。
 
 
分岐。桂谷池の方へ。

 
石段の前方が明るくなってきました。
 
 
暗い杉の植林から抜けると、桂谷池が見える広場に出ました。
 
 
オニヤンマがたくさん飛んでいました。
 
 
滝広場、金勝林道へ。
 
 
桂谷林道は金勝寺林道までの道です。
 
 
ナンダ坂狛坂を登ります。
 
 
長い階段をなんださかこんなさかと言いながら登ります。
 
 
金勝寺林道に出ました。
 
 
金勝寺までは1.0㎞と道標に書かれています。
 
 
金勝寺林道をしばらく歩きます。
 
 
立派な石標。
 
 
暫く歩くと、広くなったところに出ました。金勝寺の駐車場になっています。
 
 
大杉が、この奥にあるらしい。林道を外れて植林地に入ってみます。
 
 
奥に入ってみると、リスが食べたクルミの殻がたくさん落ちていました。
リスがちょこちょこ木の枝の上で動いていました。
 

 
杉林の中、大杉が目立っていました。
 
 
苔の参道を歩いた先に「金勝寺」はあります。
 
 
仁王門。
 
 
本堂。
 
 
境内にある古木も、歴史を感じます。
 
 
境内の散策をします。
  
 
上に上に登っていくと、金勝寺遺跡という遺跡がありました。
 
 
金勝山大菩提寺の堂舎跡遺跡。
きっちりと配列された礎石が往時の姿を想像させます。
 
 
金勝寺を後にして、また林道を歩きます。
 
  
右手の景色が開けて、展望がよくなりました。
 
 
 
ゴルフ場などが見えています。
 
 
黄色と黒がはっきりとした蝶々が緑の葉の上で、より鮮やかに見えます。
 
 
まだアジサイが咲いていました。
 
 
気持ちの良い道です。
 
 
金勝寺林道終点は広くなっていて、ここに車が駐車できます。
ここは馬頭観音堂前です。
 
 
栗東の街がよく見えます。
 
 
馬頭観音堂にお参りをして。
 
 
金勝山ハイキングコースの入り口です。
 
 
登山道入り口にある案内板。
 
 
少し下ります。
 
 
花崗岩のざらざらした道に木の階段がつけられていました。
 
 
所々にコールポイントがあります。
 
 
竜王山山頂直下の八大龍王
 
 
ハイキングコース入り口から、10分くらいで「竜王山」に到着です。
竜王山 標高:604.7m 四等三角点です。
 
 
さらに階段を登ります。
 
 
 登山道脇に茶沸観音がありました。大きな岩に彫られています。
 
 
 この辺りからの展望もいいです。
 
 
山頂から15分くらいで「白石峰」に到着しました。今日は暑いから空いています。
 
 
白石峰。
 
 
 白石峰から天狗岩まで、約30分です。
 
  
途中の道標。
 
 
 耳岩。
 耳岩の上から景色を見ます。
 
  
新名神高速道路が見えました。
 
 
耳岩から見た登山道。
 
   
 
天狗岩が見えています。今から行きます。
 
 
登山道を下ります。
 
 
天狗岩へ登ります。
 
 
大岩を巻くように道があります。
 
 
天狗岩からの展望。
 
 
帰路は十九道ダム経由で下っていきます。
 
 
先程までいた天狗岩に人がいるのが見えます。
 
 
  
 
大きな石の上を下っていきます。
 
 
岩と岩の間に綺麗な水が流れ落ちています。

巨岩、奇岩が多い。
 
 
花崗岩の下りは滑りやすいです。
 
  
一旦、林道に出ます。
横断してダム方面へ下っていきます。
 
 
十九道ダム方面への→がありました。
 
 
道路を渡って、下りていきます。
 
 
 
小川が流れています。
 
 
水辺が気持ちよいです。
 
 
堰の向こうの木の階段を下りていきます。
 
 
 
りっぱな堰。
 
 
雰囲気がいいところです。
 
 
水がきれい。
 
 
水量が少ない白糸の滝。
 
 
十九道ダム近くまで来ました。
 
 
木橋を渡ります。
 
 
ダムに出ました。
 
 
ダム湖畔でバーベキューをしている方達がいました。
 
 
ダムからすこし歩くと林道に出ます。
ハイキングコースの案内板があります。

 
ここから、町中を歩き「こんぜの里」に戻ります。

 
今日のルート
 

 
←ルート拡大(クリック) 
 
 

出発地の地図

 
 

【金勝山地】鶏冠山と竜王山(滋賀県)

2010年06月05日 | 金勝山地

6月5日(土)

巨岩奇岩が連なる金勝山地のパノラマコースである「鶏冠山」~「竜王山」を歩いてきました。
風化した花崗岩があちこちに露出し、その景観から『金勝(こんぜ)アルプス』、『近江湖南アルプス』と呼ばれています。


新名神、草津田上ICを下りて10分ほどで上桐生駐車場に到着します。
有料駐車場で500円払います。バイオマストイレが整備されています。


駐車場の奥の北谷林道から入って行きます。


北谷林道を歩いてすぐに道標があり、真っ直ぐに行っても鶏冠山に行けますが、ここは「落ヶ滝」を経由して鶏冠山に向います。


すぐに池が現れます。登山道は右手に池を見ながら山に続いています。

少し、池を見に行きます。
池の畔の広場には、ミツバチの箱が15個くらい置いてありました。


登山道は新緑の自然林が朝日を浴びて、きれいです。その木々の間を流れる沢を
何度か渡ります。とっても雰囲気のよいところです。


登山道には、標識があり、よく分かります。落ヶ滝の方へ。
滝に行った後は、また、ここまで戻り、鶏冠山に行きます。


なんなく『落ヶ滝』に到着です。落差20メートル。


水量は少なめですが、大きな花崗岩が長い年月をかけて浸食された跡が伺われます。普段、見る滝とは、違った水と岩の美しさがありました。


滝や沢の多い道を外れて、いよいよ鶏冠山への登りです。

このあたりのルートは「線」と呼ばれています。
草津駅からバスが来ている「上桐生」のバス停を起点とする
落ヶ滝~鶏冠山の稜線に向かう「落ヶ滝線」
北谷林道から鶏冠山に直登する「北谷線」
白石峰~鶏冠山の稜線を南北に走る「北峰縦走線」
奥池から耳岩に向かう「奥池線」
新名神をくぐって耳岩に向かう「水晶谷線」
狛坂磨崖仏を経由して白石峰に向かう「狛坂線」
白石峰から南下し、桐生辻方面に向かう「茶沸観音線」
などがあります。
 

登りきり、尾根に上がると休憩できるように丸太がありました。
ちょうど登山開始から1時間くらい経ってきたので、少し水分補給です。

ここからは、美しい山容で近江富士と呼ばれる三上山と栗東トレーニングセンターが見えました。


栗東トレーニングセンターは、JRAの施設です。西日本における中央競馬の調教拠点です。


先ほどの休憩地から、10分もかからず、鶏冠山山頂に到着です。


りっぱなプレートがあります。標高491メートル。


鶏冠山から、下ります。最初はなだらかに下っていきますが、徐々に激下りになりました。膝に効きます。

鶏冠山から、天狗岩方面へ南下していきます。
見晴らしの良い尾根に出ると、景色がガラリと変わり、岩肌が露出した湖南アルプスの一番の見所の始まりです。


琵琶湖方面は、霞んでいますが、なんとか見えています。


先ほど、登った「鶏冠山」の姿が見えます。ここから見ると、横からなので、鶏冠に見えませんが・・。


巨岩の横を通って行きます。花崗岩の山なので、登山道は白くざらざらしています。
あの嫌なヒルの心配なく歩けますね^^


近江湖南アルプスの目玉!最も人気スポットの「天狗岩」が近くに見えてきました。
岩の上には、登山者が立っています。


天狗岩は前方から左に巻いて岩を登って行きます。


花崗岩の大きな岩の間の狭い隙間から上へ登って行きます。


天狗岩の上には、15人位の登山グループがいました。
もう岩の上はいっぱいです。下を見ると花崗岩の白い登山道に、登ってくる人が見えます。絶壁しか空いていないので、しばらく立って景色を見ますが、ちょっと危険を感じるので、ここで休憩せずに下りることにしました。


天狗岩から見た、近江富士方面の展望。


天狗岩を下りて、耳岩を通過し「竜王山」に向かいます。


巨岩がデーンと座っています。


狛坂寺跡方面と水晶谷コースの分岐にある耳岩。ここも展望がいいです。


耳岩より花崗岩の岩場の間を通り、しばらく歩くと、「白石峰」に着きます。
ここで、狛坂寺方面と竜王山方面との分岐になります。


竜王山方面にむかうと白石峰から5分で、茶沸観音がありました。


それから8分くらい歩くと、「金勝寺八大龍王」が。山頂は、ここのすぐ前の坂を登った所です。


竜王山山頂。標高604.7メートル。


下山は、白石峰に戻り、狛坂寺跡方面へ下りて行きます。
ここのコースにも、大きな岩が2個重なった「重ね石」がありました。


また、数分歩くと、展望の良い岩場、国見岩がありました。新名神高速道路が良く見えます。


巨岩の横に付けられた石段を下ります。


国見岩を経て、谷筋に入ると、まもなく暗い林の中に、明治時代に廃墟となった狛坂寺跡に着きます。


奈良時代に作られたという狛坂麿崖仏があります。


奈良時代の仏教文化を偲ばせる、りっぱな麿崖仏様でした。


暗い林から明るい道に出ると水流の音がしてきました。南へ下り、桐生辻からの道と合流すれば、右手の方へ右折します。


しばらく沢に沿って歩くと、水晶谷コースの入口があります。もちろん、ここは通過し沢に沿って進みます。


数分で新名神高速道路の下に出ます。


高速道路の下のトンネルを潜ります。道路上では、金勝山トンネルです。行きに車で通って来ました。


道なりに進むと、谷の右岸に「さかさ観音」があります。


明治時代に下流のオランダ堰堤を作るとき、三尊の彫られた、この岩の一部を石材として使ったために、岩がバランスを失って、山上からずり落ち、逆さになってしまったようです。


さかさ観音からアスファルトの道を少し歩き、小川を渡って、朝、通った池までショートカットしました。


周回コースで、無事に駐車場に到着しました。

 

低山ではありますが、展望が良く、緑の木々の間から露出した花崗岩の山肌は、独特の美しい姿を見せていました。
また、今度も登りたい山のひとつになりました。

 

今日のルート  クリックで拡大   

駐車場はココ


【金剛山地】 5月17日  大和葛城山へ!!

2008年05月17日 | 金勝山地

ツツジを求めて大和葛城山へ登ってきました。

時期なので車を駐めるところを心配して、夜:が明けないうちに伊勢を出発。
午前6時過ぎに水越峠に着きました。


水越峠バス停近くの無料駐車場はまだ空きがありました。
登山の準備をしている間に全部埋まりました。


登山開始。
さすがに大勢の人が 毎日登っているので道はしっかりしています。


ツツジの咲いているところまで来ました。
まだ7時過ぎ、早すぎた。朝モヤがかかっています。


30分ほどツツジの中をお散歩しました。
ロープウェイ降り場の方からも人がやってきます。
犬を連れた人もやってきました。
ウチの犬もこれぐらいの大きさならナァ・・・


山頂目指して また歩きます。


大和葛城山 959.2m 頂上 まだ8時です。
でも 人はずいぶん増えました。
さすがにシーズンです。


広いところで、はしゃぐ『さなりん』
さぁ 今からどうしよう・・・
一応ロープウェイ山上駅まで行ってみます。



山上駅屋上から



駅から少し戻ると登山道がありました。
表登山道です。櫛羅の滝まで行けそうなので降りてみます。
上がってくる登山者がたくさん・・・・・・



櫛羅の滝です。
ずいぶん降りてきました。また登らなきゃ p(^(エ)^q
登りは やや交通渋滞です。(ーー;)



で、ちょっと脇道にそれてみました。
上の駅近くの道路に書いてあった『婿洗いの池』です。



ツツジのところは観光客でいっぱいです。
お昼時? いやまだ11時前です。


お昼を食べて、元気いっぱい。
晴れたその辺をお散歩。


みんなお弁当を広げています。
バーベキューのニオイもします。


ツツジは満開。
早いけど下山することにします。
12時半 駐車地に戻ると、今から登る人もみえました。

往路は高見トンネル経由で来たけど・・・
復路は・・・
時間があるので橿原方面へ



近鉄電車で通過するとき気になっていた『耳成山』へ寄りました。
耳成山 139.6m

やっぱり 高見峠経由で帰りました。


今日のルート