2015年 10月19日(月) 朝霧
「東の富士山、西の大山」と言われるくらい有名な鳥取県の大山に登ってきた。
駐車場は大山情報館。(無料)
大山火の神岳温泉地街を通り抜けて行く。
大神山神社奥宮の鳥居を潜って。
綺麗な石畳の参道を歩いていく。
すっきりとした朝の空気が気持ちよい。
こんな看板が!
日本一長いんだ~。日本一のところを歩いていると思うと、登り道でもしんどくないね。
むしろ、こういう所を歩けて嬉しい~。
参道わきには、 江戸中期の磨崖である「吉持地蔵」が鎮座している。
参道から河原に下りる道がついていたので行ってみたら、紅葉がきれいだった。
巨大な岩璧に木が生えている、なんか自然の凄さを感じる。
近くに金門と大山二羽鳥のお話しが紹介されていた。
河原を登って行く登山者の姿を見たが、私たちは再び参道に戻り確かなコースを歩くことにした。
更に参道を進むと 延命長寿「御神水」が流れていた。
大山からの冷たい水。
この石段を上ると、大山寺本堂。
大山寺本堂についた。
御神馬を撫でて、健康増進を祈った。
本堂の右横に行者登山道の標識があり、ここから山に入って行く。
行者登山口と書かれた標識。
すぐに巨木があった。
朝陽が森に差し込み、山の匂いに包まれる。
ユートピアコースとの分岐。
大山頂上の方へ。
マユミの実。
急な登りになってくると木橋が出てきた。
木橋の最後は下りの階段になっていた。
大山の稜線が木々の間から見えた。
朝日が当たり景色がうっすらとしているが、山の紅葉は見頃だと判る。
元谷、作業道出合いに着いた。
元谷を横切って進む。
大山山頂を見上げる。これからあの上まで登るよ~
今度は取り付きまで元谷を登って行く。
すでに多くの登山者が降りてきた。
取り付きには標識がある。
登山道はよく踏まれた道。
木々は黄葉していた。
ここからの景色はとっても素晴らしかった。
身体が黄色に染まるくらいの黄葉した 木々の間を登って行く。
とってもいい雰囲気。
浸っていたい紅葉の中、足がなかなか進まないよ~。
ナナカマドの実が真っ赤になっていた。
標高1100~1200m位の紅葉が見頃だった。こんな美しい黄葉が見れてほんと良かったと思う。
夏山登山道に合流した。
大山頂上まで1.4㎞だ。頑張ろう!
随分と登ってきた。
6合目避難小屋に着いた。
三鈷峰へと続く稜線。
登ってきたコースを見る。
登山口からず~と足跡が見えるのはいいな。
空に向かって登る感じ。青空が気持ちいい。
段々と小さくなってくる建物を見て標高の高さを感じる。
山頂 周辺が見えてきた。近ずいてきた感じ。
標高1600m。
ここからは緩やかな登りになる。
木道になった。
黄葉した葉。
緑色の低木はダイセンキャラボクだ。
石室0.2㎞とあるが、下山の時に廻ることにしよう。
植生保護のため木道は頂上まで続く。
避難小屋が見えてきたら頂上だ。
登山者が休んでいるのが見える。
大山頂上の弥山に到着した。
やった~来たかった大山!ピースサインで記念撮影。
大山山頂、弥山1710.6m。
山頂碑の横には方位盤があった。
最高点は剣ヶ峰。
剣ヶ峰に至る縦走路が通行禁止とされている。
しっかり見ておこう。
ズームで撮影。あそこに三角点があるのだろう。
頂上で休憩。
軽食を頂き、シメはおしるこ。
ガスが上がってきた。
避難小屋に立ち寄り、中を拝見。
小さな売店があり、バッチやTシャツを販売していた。
あいにくバッチは売り切れ、残念!
ガスがどんどん上がってきて、真っ白白~。
ダイセンキャラボクの赤い実。
大正9年に地元の人々の奉仕で作られた石室。
梵字ヶ池は冷え上がっていた。
ガスが上がってきて遠くが見えなくなってきた。
ぐるりと回って戻ってきた。
ユートピア小屋をズームで!
今度来た時はあちらのコースを登ってみよう。
下山は夏山登山口の方へ。
登山安全の祠。
安全に下山できることをお祈りして。
こちらの紅葉もいい感じ。
午後は光の加減で紅葉の美しさは朝より劣るものの、今ちょうど見頃だ。
木の階段がつづく。
下から見ると、こんな感じ。
往路には使いたくないと思える。(^-^;
西日本最大級のブナ林が広がっている。
見事なブナ林を見ながら降りて行く。
木の階段にうんざりしてきた頃、大山一合目に着いた。
少し歩くと神社の鳥居。
鳥居を左手側に見て、まっすぐに先に進む。
夏山登山口まで0.4㎞。
大山寺旅館街方面に右折する。
夏山登山口に下りても同じ道路に出るが、大山旅館街方面に降りた方が近道になる。
道は明瞭。
階段下には道路が見えている。
登山口が見えてきた。
歩道を進むと、この先に登山者用の駐車場がある。
今回駐車した大山情報館へ向かう。
橋の向こうはモンベルのお店がある。