2022年 6月27日(月)
八知山林道から迷岳に行ってきました。
稜線からの眺めは爽快で、セミや鳥の囀りを聞きながら癒しの森を歩いてきました。
標高の高い場所からのスタートなら蛭もいないだろうと思ってましたが・・・
今回は迷岳山頂から足を延ばして迷池まで行き、帰りは反射板を見てから林道へ下りました。
飯高町から迷岳を見ると反射板がよく見えるので、以前から反射板のところまで行ってみたかったのです。
登山口。
ここから少し登れば稜線です。
稜線に上がりました。
快適な気温で爽やかです。
景色に見惚れてばかりいられません。足元も注意です。
日向ぼっこしていたマムシが岩の下に入っていきました。
マムシの前には、他のヘビが~。ヘビは苦手です。
ヘビの棲みかを離れて稜線からの景色を眺めます。右の方の台形の山は仙千代ヶ峰でしょうね。
いいなぁ、この稜線。
三峰山がよく見えます。三峰山からも迷岳はよく見えてましたからね。
緑がきれい。いい感じ。
シソバタツナミソウが至る所に咲いていました。
口迷岳に着きました。この山名板がないと通り過ぎてしまいそうです。
さらに進んで桃の木平。
ハンモックを吊るして、ゆっくり読書でもしたいような静かで落ち着く場所です。
さらに進むと、岩に腰かけているような木がありました。ほっこりします。
見晴岩に立ちますが、木々が大きくなったのでそれ程見晴らしがいいってこともないです。
こちらの方が、とってもいい感じで見えましたよ。
細尾根のちょっとした登り。山頂はもうすぐです。
二等三角点のある迷岳山頂に到着しました。
山頂で記念撮影して一息ついてから、迷池まで行きます。
まずは柚子ノ木平へ向かいます。
あのガレた山腹のピークが柚子ノ木平。
見晴らしが良いので、迷池に行った後、ここでランチにしましょう。
柚子ノ木平に着きました。
迷池へ向かいます。
清楚な雰囲気が漂うナツツバキの花。
迷池に到着です。中央の朽ちた木が以前見た時より随分小さくなってました。
迷池から戻って、予定の場所でランチ休憩しました。
古ヶ丸山、八景山、白倉山、その後方には大台ヶ原の山々が見えました。
景色を見ながらランチタイム。今日は簡単に済ませました。
空にはトンボが沢山飛んでました。100頭はいますよ。
そしてあちこちでポーズをとってくれます。
蝶も~ヒラヒラ。
こちらはカップルさん。
迷岳山頂まで戻ってきました。
少し下って、これから向かうコースが見えてました。
今日の最終目的地である反射板は見えてないですね。
苔ワールド。
以前登った時に見た「大きな口を開いた木」にまた会えました。
前からは、こんな感じ。この口の中へは手を入れる事は出来ないです。
空洞になったところから新芽?が出て来てました。
日出ヶ岳、三津河落山の方に朝より雲が出て来ました。
近くの木に何か飛んできました。大きさからするとセミのようだったのでズームで撮影しました。
家に帰ってから画像を確認したら、セミではなく体長㎝ほどのアカウシアブでした。
吸血虻の中では一番大きなアブだそうです。こんなのに襲われたらと思うとぞっとしました。
上がってきた所はここですが、今回は通り過ぎて、もう暫く稜線を歩きます。
反射板までのコースは展望は殆どなく薄暗い林の中を歩く感じです。
露岩の細尾根もありました。
この後、倒木で道が不明瞭なところもありました。
次のピークが反射板と思いながら樹林帯を抜けると、反射板の後方に出ました。
飯高の道路から見えていた反射板はこれだったのね。国土交通省の中の谷反射板です。
こんな場所に建っていたのかと、まじまじ・・・。
反射板から尾根を下っていくと林道に出ますが、途中から林道へ抜けだすことにします。
地図で確認しながら、最短ルートで林道へ下ります。
下に林道が見えてきました。バッチリOKでした。
後は林道を歩いて駐車地まで戻りました。
林道で岩を抱いたトチノキ?があり、神が宿っているかのようでした。
キュウリグサが群生していました。
林道を15分くらい歩いたら、駐車地でした。
車に戻って靴を脱いだら、靴下の上にぷっくりと血を吸った蛭が一匹付いてました。
今日も蛭の餌食になりました。 ダニよりマシかと思うしかないです(笑)
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