2017年10月8日(日)時々
以前から気になっていたミズナラの巨木。
その姿はルノワールが描く裸婦に似ていることから「ルノワールおばさん」と呼ばれている。
そのミズナラを一度見たいと思いつつ、なかなか実行に移せなかった。
たまたま「ルノワールおばさん」についての記事があり、再度その画像を見たら、急に見に行きたくなった。(笑)
いざ、台高へ。ルノワールおばさんを探しに行こう!
メンバー:のぶりん・さなりん
キワラ滝駐車地には、すでに京都ナンバーの車が2台止まっていた。
その横に車を駐車し、私たちも出発した。ゲートの横から林道へ。
木梶林道終点まで1時間くらいの道のり。
林道には、まだアケボノソウが咲いていた。ひとつの株なのに4弁、5弁とあるんだ。
谷のほうでは、アケビが実っていた。以前食べたことがあるけど、私はちょっと苦手だ。
2番目のゲートはいつも開いている。
鳴滝が見えた。紅葉が進んでくると、ここからの景色も素敵だ。
木々の葉、ほんのり赤くなってきているところもあった。
咲き残りの白いトリカブト。ここのトリカブトはみんな白色だった。
ここから谷を渡る。
いつもなら靴のままで渡れるが、今日は水量が多かった。
渡れる所を少し探してみるが、どこもなし。
もそもそしてる時間が勿体ないので、靴とソックスを脱いで渡ってしまおう~。
黄テープが付いていたところから、山腹道へ。
谷に降りて、水のないところを進む。時々は岩の上も。(笑)
薄暗い谷に少し光が差してきた。第一支流が左から入ってきたので、そちらに進み遡っていく。
苔むした岩々や倒木が、きれいだと思う。
腐葉土が堆積した山腹は水分を十分過ぎるくらい吸い、泥と混ざって、歩きにくい。
靴もドロドロになるよ~。
谷をさらに遡っていく。
この辺りにあるはずなんだけど・・・。立ち止って見上げると巨木が見えた。
あの姿は、もしや・・巨木のほうへ急勾配を登っていく。
やっぱりそうだった。ルノワールおばさん!
ウエストが太いよ~。
のぶりんが木の後ろから、手を振ってるけど、のぶりんもルノワールおばさんに負けた。 (笑)
ルノワールおばさんのところで少し休んで、北東尾根へのる。
赤ゾレ山頂を目指し登る。
ほどなく松が生える山頂に着いた。
山頂からの景色を鑑賞。明神平には登山者多くきているんだろうな。
私たちは、誰とも会ってない。
遠くに金剛山、葛城山が見えていた。 今日は晴天って言ってたけど、そうでもなかった。
薊岳方面。雲が多いよ。
山頂でランチをしてお花見。
リンドウが咲いていた。お花もたくさん付いてるよ。
ここにも~。
センブリも咲き出した。
山頂でランチをして、赤ゾレ池を見て下山することにした。
赤ゾレ池。今の時期はハートじゃないね。
馬駆け尾根から木梶山山頂を踏んで、木梶林道へ下った。
帰路は下りなので林道歩きは、1時間かからなかった。
駐車地に着くと、京都ナンバーの車はなく、私たちの車だけになっていた。
山登りには、ちょっと遅い出発だったが、ルノワールおばさんと対面でき、赤ゾレ山、木梶山の山頂まで
踏むことができ、満足した。
また紅葉の頃に来よう!
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