感じるままに・・大人の独り言

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「京都で女子会・第3彈その⑥常寂光寺編」〜何回来ても期待を裏切らない青紅葉が素晴らしいお寺🌿

2018-07-07 21:08:00 | オススメの神社仏閣
今週半ばから降り続いている大雨の影響は、西日本を中心に甚大な被害をもたらしていて、今なお京都府や岐阜県では、大雨特別警報が発令されている🌧️

この地方も今朝までは比較的雨も少な目だったが、今日はお昼前からどしゃ降りとなっている💦

心配していた嵐山の桂川の水位は、昨日よりは引いた様だが、とにかく被害がこれ以上出ない事を祈るしかない。

そして、今日も6月15日に訪れた嵐山の回想記となるが、素晴らしい庭園の宝厳院と祇王寺、平家物語の悲恋のお寺の滝口寺に、ちょっと怪しげな檀林寺を拝観した私達は、最後の目的地である常寂光寺に向かう事に(*^ー^)ノ♪
常寂光寺の入り口である山門がこちら↓


太い角材を格子に組んで造られた趣のある山門を潜ると現れるのが仁王門。仁王門を入ってから見た眺め↓
こちらはこのお寺の中で、私のお気に入りのスポットの1つである(*^ー^)ノ♪


昨年夏に訪れてすっかり魅了された私は、紅葉の時期にも親友と拝観し、今回こちらに訪れるのは3回目である(*^ー^)ノ♪
なので、記事にするのも今回が3回目と言う事で、目に留まるスポットのみの写真をご紹介したい👍

常寂光寺は、嵐山周辺エリアの嵯峨野に位置する塀のないお寺。紅葉が美しい小倉山の中腹にあり、常寂光土に遊ぶような風情があることから常寂光寺と名づけられたそうだ。

石段沿いや境内にカエデが茂り、色彩豊かな風景が印象的である。


特に高さ約12mの多宝塔近辺の紅葉は必見で、数ある京都紅葉名所の中でも絵になる紅葉スポットとの事。多宝塔へ繋がる階段の様子がこちら↓
青紅葉も素晴らしい🌿


境内や多宝塔の周辺からは市内を一望でき、優美な京都の景色を楽しめる。
こちら↓


平安時代より嵯峨野の地は、皇族や貴族の離宮、山荘をかまえる景勝地として有名であったそう。

特に小倉山、亀岡、嵐山の山麓は、後嵯峨上皇の亀山殿、兼明親王の雄倉殿、藤原定家の小倉山荘の他、 八条院高倉、待賢門院の中納言局、藤原公雄、藤原光経、飛鳥井雅有、覚性法親王や西行法師、涌蓮、向井去来など公家や歌人が好んで別荘や菴を構えた地域との事。
途中には、風情ある灯籠も↓


後嵯峨上皇が吉野の桜を嵐山に移植してより、嵐山は桜の名所、小倉山は紅葉と鹿の名所として親しまれて来たのだとか。

小倉山山腹に位置する常寂光寺境内には、藤原定家の小倉山荘跡と伝えられる場所が仁王門北側に有るらしい。
石畳が小倉山の麓から頂上付近に造られており、今の季節は青紅葉のマイナスイオンをたっぷり浴びながら散策出来る👍


この見事な苔と青紅葉のコラボレーションの素晴らしい事🌿
宝厳院や祇王寺にも負けていない(^^)d


ただ、小倉山に境内があるので、下から上まで散策するのは結構体力がいる(((^^;)
私は日頃のウォーキングの賜物のせいか大丈夫なんだけど、大阪のお友達も名古屋の親友も途中で、「私はここで待ってるから、一人で上まで行ってきて(;A´▽`A」と、ギブアップしてしまった💦

今回、散々歩いて一番最後に訪れたせいもあり、愉歩さんと山田さんも相当きつかったと思うが、二人とも頂上付近まで頑張って登り切ってくれた(^^;


小倉山に面した広大な境内を一回りするのは、体力と時間も必要だけど、参道の両脇に生い茂る青紅葉と斜面を覆い尽くす苔の素晴らしいコラボレーションと、小倉山の頂上付近から見下ろせる京都市内の眺望等、歩いている内にマイナスイオンをたっぷり浴びて心が洗われる、何とも清々しい達成感を得る事が出来るのは確実なのだ🎵


勿論、このお寺も私のお気に入りのベスト3にランキングされるくらいのオススメのお寺なので、嵐山に行ったら祇王寺と同様是非拝観する事をオススメしたい(*^ー^)ノ♪
紅葉の時期と今の青紅葉の季節がベストシーズンだよ🎵

今回3回目の御朱印ゲット👍


なんと、ここの御朱印、3回とも少しずつ違っててメチャ得した気分である(^o^)v


詳細については、こちらの記事を、紅葉の時期に訪れた記事については、こちらを読んでネ

「常寂光寺」については、こちらを参考にしてネ

「常寂光寺」
住所:〒616-8397 京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
電話番号:075-861-0435
最寄り駅:トロッコ嵐山駅から徒歩約5分-道案内
営業時間:平日:9:00-17:00(受付は16:30まで)