マイナンバーの通知書が届いたら、そのまま大切な
書類入れ、またはタンスにしまうだけで良い。
これが意外と知られていない。
中を開けて、返信用の封筒、そして顔写真などと書
かれているので、受け取った人は大騒ぎ。
マイナンバー・カードの申請はあくまで「任意」で
ある。
カードには顔写真とICチップが入っている。
免許証やひとむかし前の「住基カード」と同じだ。
いや、同じではない。個人情報が満載となっていく
ものであり、インターネットにもつながる。
・・・顔写真、住所、生年月日、銀行・財産、介護
と医療、健康情報、さらには消費税の還付金と称し
て「すべての買い物情報」まで、つけようとしてい
る。
東京の霞が関にいて、すべての個人情報が丸見えと
なる。顔写真があるから、全国どこにいても判別可
能となる。いわゆる顔認識システムである。
自・公政府がやろうとしていることは、狂気の沙汰
である。すべての国民の、これほどの情報を一つに
集めることは世界でもやっていない。
こんなことをやろうとするのは、独裁国家だけだ。
そして、カードを失くしたら大変だ!!
マイナンバーが漏れたら、もっと大変だ!!
私の事務所にも「不安」の相談が寄せられている。
まずは「カードの申請は必要ない」こと。そして、
会社や税務署などとの対応をお話ししている。
マイナンバー、秘密保護法、そして「戦争法」、
この国はどこにむかっていくのか?
いまこそ「知性」をとりもどすときがきている。