OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL 2.0x Teleconverter MC-20
A絞り優先
絞り F/8.0
シャッタースピード 1/320秒
ISO感度 400
焦点距離 600mm
露出補正 +0.7EV 静音連写L 2022/07/03 6:45
前回が6/4だったから一ヵ月ぶりの戦場ヶ原だ その間に梅雨入りして梅雨明けしてしまった
ズミの頃はクリンソウとの相乗効果で人も多かった戦場ヶ原だがこの時季は人も少なく静かなフィールドとなる
毎度の6時スタート 気温は22℃ 長袖シャツのいでたちとなる (ホントはもう少し早いスタートをしたいが妻と娘が同伴である)
TOPの画像とこの画像は同じ個体のノビタキ♀を撮影している (残念ながらオスは留守だった)
わたすげデッキから肉眼で探すが遠い… 50m以上は離れている テレコン2.0使用の600㎜(換算1200mm)での撮影となりこのレンズの限界望遠となる
無理にトリミングして野鳥を大きくするより風景画的に朝露の残る戦場ヶ原の風景に野鳥がたまたまアクセントになった画も悪くない、いやっ!その感じが筆者が求めてきた着地点だったのだ。
早朝の戦場ヶ原にノビタキの画はもっと追い込んでみたいと思っている あいにくノビタキスポットの展望台付近が9月いっぱい工事中なのでしばらく我慢だ
わたすげデッキから木道を西進する
キビタキが鳴いてるのが解かる しばらく三人で探したが見つからない さすがに戦場ヶ原も葉が生い茂り声はすれもども姿は見えずである ちなみにカッコー、ウグイスも盛んに鳴いている
エゾハルゼミの蝉しぐれは終わった… あと気を付けて耳を澄ますと「仏法僧、仏法僧・・・」と聞こえる コノハズクの鳴き声だ 湯川の対岸からだがやはり分からない…
今日は声だけで撮れ高に期待は出来ないかなと思い始めたらアオジ君が近くに居た! これもトリミング無しの画像である
ヒトが居るのはわかっているだろうがさかんに囀っている
ほんの5mくらいのところに居るので40-150㎜のレンズでも充分撮れる距離ではあるのだが300㎜+2.0の最大望遠端で撮るとこの画角になる
さすがの解像度だ! しばらくアオジ君が付き合ってくれた
ちなみにズミの木の枝の中に入ってしまうと保護色でとけてしまうので見つけるのは大変だ
戦場ヶ原には立ち枯れした老木も目立つ
注意して見ると枝の頂点に野鳥が居ることがある 遠いので肉眼で確認出来ない事もある
どうやら居るようなのでレンズを向けてみた コサメビタキがとまっていた
100m以上離れていてこれが限界で解像していないので証拠写真レベルだが仕方ない
ちなみにこの木の先っぽにコサメビタキがとまっていたのである
木道はこの枯れ木のオブジェの先からは工事中で行き止まりである
赤沼の入り口にその案内があるのでわざわざここまでくるのは野鳥撮影などの目的がある人以外はあまり来ない
来た道を折り返し野鳥の声を聞きながら歩く
あやめが咲き始めている
咲き始めていたハクサンフウロにとまるセセリチョウ
この辺りの散策は被写体が近いので一旦テレコンを外している
差し込んだ透過光に輝くぐみ
食べられるのかな?
再びわたすげデッキに陣取る
レンゲツツジも咲いている
足元のわたすげにとまるトンボ
わたすげデッキから50mくらいの灌木にとまるビンズイ君をみつけた
先週に引き続きビンズイ率高し
声は遠くて聞き取りにくいがさかんにさえずっている
動画(←クリック)も撮ってみた(4K/13秒)
手持ちではぶれるので動画撮影は三脚(一脚)があった方がいいな
咲き始めたホザキシモツケにとまるセセリチョウ(コチャバネセセリ)
一面ピンクになるにはまだ早い
ベンチで休憩 水分とか糖分補給
手前のPEN-Fは前回から妻担当になっている
カメラのストラップに来た青虫
湯川沿いを下る
先月うるさかったエゾハルゼミの声はほとんどしなくなった…
野鳥を探しながら歩いているので上を向く
でかいサルノコシカケがあった
地衣類も追い込んで撮影すると楽しい (サルオガセの一種)
声を便りに探すとまたしてもビンズイ君
逆光で見つけづらい
画像もほぼ真っ暗を補正
保護色で樹林帯に溶けるビンズイ君
これを見つけ出すのが大変…
すると雷鳴がなりだした!
明るいが雷雲が近いようだ
ココで撤退決定
最後にアカゲラ君が見送りに来てくれた
さっき来たばっかの迷彩バズーカ砲も撤退のようだ
10時前に本降りの雨になる
幸い濡れずに車に戻りいろは坂を下りやしおの湯で汗を流す
ランチは家メシでこぼれアヒージョをいただいた
夏の休日はこのパターンくらいのタイムスケジュールが正しい過ごし方だね。
朝露撮るならもっと早めにフィールドに行きたいのですが同伴者が付いてくるのでこんな感じです(笑)
グミの透過光は息止めてMFで追い込んで酸欠寸前でした。
おかげさまでグミ自体が光ってる画に仕上がりました。解かってくれて嬉しいです
4カット目に大きく口を開けて歌うアオジくんもいいけど
グミの透過光を浴びた繊毛の輝きがツボでした。
おっしゃる通り野鳥が識別出来て背景がちゃん画作りになってないといけないので大変です。でもそれが楽しいんですがね(笑)
昨日は嫁と娘同伴でしたから雷さまが鳴ったら即撤退でした。温泉も空いていて良かったです。
バズーカ砲は実は反則では無いんです。三脚じゃなくて一脚を使用してました。
ただ見栄えが物々しいので誤解を招く恐れがありますね。
私も一脚は導入するかも知れません。
でも何を撮ってるか分からなくちゃダメなんですかね😅
降られないで下れて良かったのと、温泉にも寄っていただきありがとうございます🙇♂️
迷惑バズーカは💰😳😱なんでしょうね😝