負けず嫌い

うちの社長様の話。

こないだ自分の担当している中国料理店が「朝食メニュー」を開始したとの事。
中国の朝食といえば「朝粥」が定番なんですが、これに簡単な点心と漬物（ザーサイ）がついて400円しないという結構女子ウケしそうなメニュー。

それを会議で発表したんですよ、『今時は売上確保の為にこんな事もやってますよ』って。
すると社長が・・・・
「で、お前はそれで何を売ったの」
「えっ、ザーサイとかピータンとか、後は貝柱ってところですね」
「お前さ、お粥ってどういう客層が食べるんだよ」
「えっと・・・女性が主でしょうけど、男性も食べますよ」
「そりゃあ二日酔いの客はお粥だよなあ。そんなもんより日本人はご飯なんだから梅干とか鮭とかだろ」
「えっ・・・・」
「お粥より和定食のほうがウケがいいはずだよ。吉野家だって納豆定食売ってるだろ？？」
「ピータンなんて朝から食う奴いねーだろ。ニオイがキツすぎるし」

・・・明らかに勘違いしている・・・・

社長は『お粥＝日本のお粥』をイメージしている（苦笑）
違うんだよぉ、中華粥っていうのがあるんだよぉぉぉぉぉ。
みーんな指摘しなかったんだなぁ。

「いや社長、中華粥っていうのはそのお粥ではなくて、鶏がらスープとかでつくるものなんです。塩ラーメンのスープを薄くしたものでお粥を作った感じなんですけど・・・」

社長、顔色変わる。明らかにやっちまったと言う顔。
「だからさ、そういう事じゃねーんだよ。吉野家は牛丼屋だけど、納豆なんて置いてるなんて最初は思ってなかっただろ。中華料理店で和定食を売るという意外性を提案しろっていう話だよ」

出た、内容のすり替え。社長の得意技（笑）

まあいいや、そういう事にしておこう

で、その後ひと仕事をして戻ってみると社長がパソコンでなにやら検索。

そーっと後ろから見てみると・・・・

『中華粥の作り方』（爆）

なるほどぉ～

野菜高っ！！牡蠣も高っ！！

昨日ですか、冷蔵庫の中がすっからかんになったので、補充のために夜買い物に行った訳ですわ。

野菜売場に行ってもうびっくりよ。
「高すぎて手が出ない・・・・」

白菜が1/4で198円ってどういう値段よ。
1株800円弱って事？？

他にも頭抱えるような値段がズラーリと並んでおりました。

何でも例の台風で葉モノ野菜が壊滅的打撃を受けたそうなんですよ。
それで高値高騰・・・・

多分今の時期一番贅沢な料理は「鍋料理」かもしれませんな。

でも探せばあるもので、とりあえず1/4で99円ってところを見つけてひと安心。
今日はそんな訳で「鍋」にしようと。


鍋といえば牡蠣鍋もうまいんですけど、その牡蠣も今物凄く高いんですよ。
例の震災の影響で三陸の牡蠣が取れなくなっちゃった為に広島を中心として他の牡蠣にしわ寄せがいっちゃったんだよねぇ。

カキフライとかも今年は高そうだなあと。

ま、そんな感じです