しゃべりが不得手とかじゃないんだよな・・・
緊急事態宣言解除、より慎重に＝尾身氏
どうにもイライラする会見でした。
菅さんの口が出てくる言葉に重みを感じないというか、とりあえずこの場をしのごう・・・的な雰囲気が素人でもわかるんですよ。
その象徴的な言葉が
「専門家の意見を聞いて総合的に判断する」
新聞記者が具体的な対策だったり、期間を教えてほしいと言っても、この言葉で最後は逃げている。
いや、迂闊な事は言えないだろうし、わかるんだけどね。
でも、いい加減腹括るところまで来ていると思うんですよ。
例えばワクチン接種も記者からの質問は
「いつまでにワクチン接種が終わりますか?一般の接種は年内位のメドがついているんですか？」
に対して、菅総理の返答は
「高齢者は7月までには完了して、余裕のあるところから随時一般の接種を開始する」
いや、答えになってない。
外国人記者が
「外国選手はワクチンを接種して来日するけど、日本選手は?」
これ、多分選手の事じゃなくて、ワクチン接種が遅れている状態で日本に行っても大丈夫なのか?という懸念だと思うんですよ。
それに対して菅さんは堂々と日本選手のワクチン接種について饒舌にしゃべってましたわ。
何度も書くけど、本当に説明不足。
国民に丁寧に説明する。
私が先頭に立って動く。
当たり前の話でしょ?そんな事この場で今更宣言している段階で他人事にしか聞こえないのですよ。
多分、この会見を見てガッカリした人多いと思う。
我慢の限界きちゃったんじゃないかなぁ・・・
少なくとも自分はダメ。
映画でも行ってこようって思いますもん。
結局自分達ができる最大限の感染対策やって、自分の動ける範疇で動くのが今一番ストレスをためない事だと思いましたわ。
政府はもうアテにならない事がよーくわかりましたわ。
