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極論から極論へ

2016-02-21 15:48:36 | Weblog
某サイトで『保守的発言をするとネトウヨと騒ぐ奴がいるけど、祖国を大切にするのは当たり前だろ』と言う書き込みがありましてね。
言わんとしている事はわかる訳です。
確かに今の日本人(若者とか問わずに)ってあまり祖国を大切にしていないという点はわかるかなあと。
政治に関して無関心だったり、年金を払わなかったり、その点については一理あるとは思う。

ただ、愛国心がないっていうのはちょっと違うかなあと。
ワールドカップとかオリンピックで日本が活躍すると、日本全体が盛り上がるのは事実ではあるし、熱しやすく醒めやすい民族ではあるけれど、大抵において日本が世界に対して歴史的快挙をした時に爆発的なブームになるのは間違いないだろうと。
そこにはやっぱり日本が好きだという気持ちには変わりない訳でね。

後、天皇陛下が被災地をご訪問された時って、皆さん歓迎するじゃないですか。
日本が好きじゃなきゃ、ああはならないだろうなと。

さて、保守的発言をする人達がなぜに「ネトウヨさん」と言われるかというと・・・
これは個人的な見解なんだけど、愛国心とか国旗や君が代を愛すべきとか、それは自分も思う訳です。
ただ、ここからが違うんだけど、ネトウヨさんの場合『他国と日本を比較することで日本が優れている』事をやたら強調するんですよね。
多分、彼らの発想の中には「日本民族と比べたら韓国や中国のレベルなんぞ足元にも及ばない」と思っているんじゃないですかね。

で、ネット上に転がっている不確定な情報を見つけては掲載して
「ほら、あいつらこんな事もやってる」
「ほら、日本人はこんな事やらないよね」
みたいな事を主張している訳です。

さすがにここまでやると、一般の人からは
「うぜえ」
ってなるんだろうと。

で、ネトウヨさんの場合はそういう有事になった時の事は書かないんだよね。
向こうから仕掛けてきているからこっちも仕掛けているんだ・・・という事なんだけど、それって結果同じレベルに貶めてる事になるんじゃないのかなと。
で、仮に挑発を真に受けたお隣が攻撃を仕掛けてきたら、彼らは最前線に立つ勇気があるんだろうかね?
煽るだけ煽って、いざとなったら雲隠れってパターンはちょっとなぁと思う訳です。

それぞれの思想だから、それを主張するのはいいと思うんだけど、いざとなったらその言葉が責任となって降りかかってくるという事を理解すべきなんだろうね。

自分からすれば今の若い人の思想みたいな極論もどうかと思うけど、ネトウヨさんの思想も極論と思ってますデス。



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