昨日、某高校の健診に校医として出向してきました。今回は2年生でありましたが、男女合わせて110名弱であり、随分人数が減ったようです。小生は15年間同高校の校医としおりますが、10年以上前は1学年220~230名はいたものです。聴診器診察も120名を超えると耳が痛くなり、苦痛を伴います。ですから聴診器を片方で診察したりもする訳であります。しかし、最近では苦痛を伴うことなく”あっ”と言う間に終わってまいます。極度の肥満生徒もほとんどいなくなり、健康的な生徒が多くなりました。そんな訳で校医としては”楽ちん”でありますが、小子化問題がここまで深刻化しているかを痛感いたします。大館市内の5高校の内、3校の合併統合が決定しました。ますます生徒しいてはその子が成人した時、患者さんとして来てくれる人数が激減する訳で、医療経営もさらに大変であります。この地区は老人が多いはずでありますが、後期高齢者保険制度のお陰で患者さんもかかりにくくなっているのは事実です。病院経営者としては頭を抱えるしかなさそうです・・・!厳しい医療事情に正義はあるのか?はなはだ疑問を感じるのは小生だけでしょうか!?
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