先週よりドラマ”モンスター・ペアレント”が毎週火曜日放映されているが、毎回見ている。教育現場における家族の異常な意見(クレーム)に苦悩する先生や教育現場を赤裸々に演出したドラマであるが、法的な介入が何処まで必要か?有効か?について考えさせられます。真面目な先生が子供を盾に攻撃される姿はあまりに可哀想で不登校になる先生もいると聞いております。問題となる先生もいるのかもしれませんが、学校教育の多様性が求められている現在、一貫した教育姿勢を貫くのは困難になっているように感じます。我々医療現場でも同様のことが起こっているように感じています。いわゆるモンスター・ペイシェントの存在であります。小生も開業して17年になりましが、今まで数人”究極の患者”と遭遇しております。その一人に初診で奥さんを引き連れて診察室に入るなり、足を組み横柄な態度でご対面した初老の男性患者がおりました。彼は「自分の身体は自分がよく知っている。従って先生は自分の指示通り、検査や薬を出せばよい!さし当たって、アダラートを出してくれればよい。服用はその日の調子により自分が決める!」と言うことであった。・・・・・!?医師にとって”患者の言いなりになるということは、もはや医療ではない!”と思っている!やはり医療はサービス業ではないのである。
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