ドクトール隆の日常日記(秋田県大館市 伊藤内科医院)

日常診療とプライベイトに思う・・・

実感!経鼻内視鏡の進歩とその意義!!

2012年09月05日 07時56分53秒 | 診療&トピツクス

 当院では3年前から経鼻内視鏡を導入しており、最近では外来内視鏡検査

希望者の10人に7~8人が経口よりも経鼻を希望する患者さんが多いです。

現在使用の経鼻GTF機種はオリンパスXP-260Nであるが、経口機種に

比較して、視野が暗く狭い、分泌物がかぶり易い、そして生検時の操作性が

悪く、限界がある点など医師(術者)としてのやり憎さがかなりあったのも事実

である。しかし、最近の新型改良機種オリンパスXP-260NSのデモ機を使用

してみた所、これらの問題がほとんどクリアーされ、経口のGTFとほとんど遜色

ないことを確認した。予算の関係もあるので、購入は検討中であるが、お勧めで

きるレベルまで仕上がっていると思われる。やはり患者さんにとって嘔吐のない

GTF検査は魅力であり、本当の新患の患者さん(GTFの経験なし)も受けようか

と思ってくださることが臨床にとって最も重要であると思う。事実、経鼻内視鏡を

導入してから早期胃癌や食道表在癌の発見率(約40~50人に1人)が急激に

上がっている事実に驚いています!

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