NHK大河ドラマ”花燃ゆ”が第二章に突入!吉田松陰亡き後、
松下村塾の門下生が激動の革命(運動)を展開する局面である
が外国の門戸開放の脅威に対し、止む無く幕府は日米修好通商
条約を結ぶが、松陰はこれに激怒して討幕(老中暗殺)を計画す
るが一部の塾生の賛同が得られず、とん挫して捉えられ、反逆罪
人として処刑される。松陰は”尊皇攘夷”を唱えて革命を断行しよ
うとしたのは有名である。この遺言を胸に若き獅子(塾生)たちは
討幕運動を命がけ掛けで断行することになる。いよいよこれからが
クライマックスになる訳であるが・・・。個人的に解せないのは何故
外交思想や技術の習得を熱望した松陰が通商条約結んだ幕府を
倒そうとしたことである。素直に受け入れてもおかしくはなかったの
ではと思われるんであるが・・・。しかし、これを引き継いだ倒幕運動
が結果大政奉還に進み、明治維新を迎え、近代化への日本国に繋
がった功績は大きいし、やはりその指導や決断は正しかったと言え
るであろうと思う。まさに人民に主権を求める革命運動であったので
ある。すばらしい!!ちなみに塾生には久坂玄瑞・高杉晋作・伊藤博文・
山縣有明などなど近代化に貢献した偉人を多数輩出している。