日々のあれこれ・・・思いつくまま気の向くまま♪

人間ウォッチングしながら 
人の振り見て我が振り直しましょう♪

執着と言えば・・・・

2020-06-01 11:40:11 | 日記


私の父は 地方公務員でした
なので 転勤は付いて回ってました
短ければ1年でもあった気がします
私は1年生の途中で 転校し
その後 4つの小学校を渡り歩きました
6年間で5つの小学校・・・
最初は 何とも感じなかったけれど
最後のここ札幌に転勤が決まった時は
あまりのショックで トイレに立てこもりました

だって 楽しい転校生生活ではなかったから・・・
私は 寡黙な子で 感情をあまり表に出さない子でした
母親には
”何を考えているかわからない子”って 言われてましたし(笑)
また 引っ込み思案で 人見知り・・・
転校生になるには 最悪な性格だったんです

でも 転校した当初は 必ず 世話やきたがりの子がいて
大体が成績の良い人気者の男子でした
何から 何まで お世話してくれたので
なんの 不自由もありませんでしたが
しばらくすると 女子がそれを妬み 意地悪がはじまります
それの繰り返しでした
それでも だんだんと慣れてくると 友達も出来て
学校も 帰宅後も楽しい生活が始まる頃には 次の転校です
始めは 友達と離れ離れになることが 辛かった・・・泣きました

でも 強制的にこんなことを 繰り返しやらざるを得なかった私の心に
いつの間にか 変化が生じてきました
友達とは 深く付き合わないこと・・・
多くの 友達を持たない事・・・

これが 自分を守る一番の方法だったんです
苦しまずに済む・・泣かなくて良い・・・
悲しいけど 人に対しての執着を もぎ取られたんです


そして 最終地が札幌になりました・・・私たち家族には。
転勤はありましたが 父は単身赴任してました

とは言え やっと落ち着いた小学校を卒業と同時に
あろうことか 官舎が狭いってことで
広い官舎に移るべく 引っ越しをすることになりました
校区が変わり 私は 誰一人 知ってる人間のいない中学に
入学した訳です
もう なんの祟りか!と 思いましたよー
こんなひどい事があるのか・・と。
さすがに 恨みましたねー

そんな 人間への執着心をもぎ取られた私でも
中学に進学し 部活でバレーボールをやり
友達も出来て それはそれで楽しかったと思います

そして 中学を卒業し高校入試も終わった頃 父は
建売住宅を買う決断をしたわけです

はい・・・また 強制的に引っ越しです
高校は違っても 近所に住んでいたなら 会ったり
遊んだりできるはずでしたが それも 消えました
でも もう 悲しくも何も感じませんでした
ただ (またか・・残念!)位な感じで・・・

そして 高校に進んだわけですが 位置的に
西の端っこから 東の端っこまでの 通学で
始発のバスで 毎日 通ってました
まぁ これは 私がちゃんと勉強していなかった報いだとあきらめていましたが
(ちゃんと勉強をまじめにしてたら 近い高校があったのに・・)
それにしても 遠かった・・・
バスの乗車時間 徒歩の時間 待ち時間で 普通2時間・・・
冬は吹雪くと 何時に着くか?いえ その前に
吹雪くと スクールバスが勝手に間引きされることも頻繁で
到着時間はわかりません
3時間以上は当たり前・・・当然遅刻も当たりまえ・・・
でも その スクール便を使ってる生徒全員ですから
皆 かえって喜んでた(笑)
2時間目の終わるころに ぞろぞろと到着・・・
先生は 誉めてくれましたよー
”おう!大変だったなー!”って・・・

家が遠いことで 部活も諦めました
部活してからだと 中心部まで戻ってきても
そこから 家までのバスが 1時間に1本になっちゃう・・・
諦めました

でも スクールバスが順調についた時は
授業が始まるまで まだ時間があったので
そんな朝は 体育館でバレー部の朝練見てました
転がってきたボールを戻してあげたりも してました
顧問の先生に”バレー部に入らない?”って 誘われたけど
家が遠いから・・と 断りました
ひょっとしたら 私は バレーボールには執着をもっていたのかな?

そんな私でも 初恋をしました
バスケ部の先輩で とても素適な人でした
でもって 友達も同じで さながら 親衛隊のようでした
ライバルもいて あの頃は 必死でしたねー
写真を隠し撮りして それを 生徒手帳に入れてたり・・・
初恋と言うよりも 憧れ・・ですねーー
先輩が卒業したら それでお終い・・・

その後 お勤めをして 主人と知り合い結婚!

私が 人間に執着したのは 彼が初めてです(笑)

その後も いろんな仲間?友達?知り合い?は出来ましたが
付き合いは さらっとしてます
さらっとした 付き合いしか出来なくなってしまったのかも?
とは言え 付き合う時はピンポイントで全力で誠実ではあります
だからと言って 相手に 何も期待しません

その辺が 執着をもぎとられた結果なのかな?

そうそう!結婚する前に 一番に彼に聞いたこと・・・
”仕事で 転勤ってありますか?”

もし”ある”って言われて結婚しなかったか?聞かれると返事に困りますが
私にとって 転勤 転校は 強烈なトラウマなんです
その時にある・・っていわれたとしたら
相当な覚悟は必要だったと思います

で このマンションに決めた一番の理由は
その時通っている 小学校の校区内だったから・・・
その次に 間取りや 近隣の環境が続きます
自分の事ではなくても 転校は 絶対に嫌!!

後にその話を子供たちにしたら 二人ともこう言いました

”えーーーーーっ!転校して見たかったーー!!”って。

人の気も知らないで 暢気な奴らは いいわなーーーっ!!


断捨離は 執着を捨てること・・・
基本的に人に対しての 執着をもぎ取られてるから
断捨離が進むのかな?
良くわかりません(笑)

だから 私は 冷たい人間って 思われてもしょうがないんですよね?

でも こればっかりは どうにもならないから・・・・




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”ウチ断捨離しました!”

2020-06-01 08:33:13 | 日記


最近 ちょっと はまっている番組です
日曜日の午後 BSで放送されてすいて
いろんな パターンの家族の断捨離を進める番組です
断捨離提唱者のやましたひでこさんが指導しています

この番組を見ていると 色々参考になるので
とても興味深く 観察しながら見ています

で ちょっと 気になったのが 昨日の番組・・・
仕事を持つお嫁さんが 義母さんの家事を少しでも楽にしてあげたい・・と言う 気持で
キッチンの断捨離をしようと思い立ち 
やましたひでこさんに依頼したようです
しかし 相談したのは 義母さんには内緒で・・・

どうなるか見ていたら 案の定 義母さんは怒ってしまいました
やましたさんは そのお嫁さんに
”義母さんともっと コミュニケーションをとらないといけないわね・・・”みたいなことを 言っていましたが
私は この 断捨離には もともと 無理があったと思ってます

お嫁さんは 仕事を持ってます
なので 食事作りはほとんど 義母さんが・・・
そして TVの中でも

”いったい いつまで仕事続けるの‽ふつうのお嫁さんは
ちゃんと 家事をするって言うのに・・・”
”えぇ・・だって義母さんが ご飯作ってくれるしーー”
”だから言ってるのよ!私だって 体が持たなくなるわよ!!”
なんて 会話も・・・

私に言わせてみれば お姑さんがメインで使っている台所なら
お嫁さんは 手出しも口出しもしちゃダメでしょ?ってこと・・・

それを 義母さんがいない時に 勝手にあれこれ いじり倒して
”あっ!これいらない!これも 使ってないなぁーー”なんて
なんでも処分されたら 私が姑さんなら
大声で 怒鳴ってるわねーーー

”勝手な事一切許さない!”ってな感じで(笑)

もし お嫁さんも家事をしているとしても メインは義母さんでしょ?
ならば そちらが優先されるべき・・・
キッチンに女二人は 良い事ありませんよ!

母は認知症になる前は 片付けは良くしていました
でも 捨てられないんです
なので 私とか姉が 顔を出すと

”あんたなら こういうの使うんじゃない?”なんてことで
渡されることがありました
(もうーー私だって使わないよーーー)って 困っていたら
姉が
”くれるって言うものは 全部もらっておいて!
使わないなら 持って帰ってから処分しよう!!”って・・・

イッツグッドアイディア!です

そうやって 母の不用品は 私と姉が 家に持ち帰り処分してました
それでも 実家は不用品の山でしょうねー
兄嫁さんも 同じタイプですから・・・

一番驚いたのは 30年前に今の二世帯住宅に入ってから
家具の配置が 1つも変わっていないこと・・・
ふっるーーい家具もそのまま・・・ありえない(苦笑)

私にとっては脅威・・です

(あの家具の後ろはどうなってるんだろう?
 冷蔵庫の後ろは?)なんて 思うと 眠れなくなりそう(笑)

30年 毎日 同じ景色を見ていても飽きない人もいるんだなぁ・・・なんてことも。

まぁ 私の家ではないから 良い事だけど。

時に 姉と私は
”声かけてくれたら 模様替えのパターン作りでも
家具の移動でも 片付けでも 何でも手伝うのにねー”
なんて 言ってますが
兄嫁さんが小姑である私達に 頼む訳ないけど(笑)

母の部屋・・・父が亡くなった時に 無理矢理にでも
配置換えしておくべきだったなぁーーーって 思ってます
ベッドやタンスや ブティックハンガー等々で
びっちりのままの部屋・・・
空気の入替えもしてないみたいだし
襖が閉めっぱなしだから 気が澱んでる・・・

あーーーーやめた!やめた!!
こっちまで 気が悪くなってきそう(笑)

私は 姉の暮らしぶりを見て 模様替えや いろんな知恵を授かったし
姉と私が 整理整頓で困ってないのは 母のおかげだと思っていたけど
勘ちがいだったのかも?
母は外で働くのが好きな人だったしねー
反面教師にしてたんだねーーー

ってことで 来週もまた この番組見ると思います(笑)


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6月になっちゃいましたーーーーー

2020-06-01 07:25:21 | 日記



ほんと この言葉の通り
GWもへったくれも 何もないまま5月終了!!
まぁ 結婚記念日はあったけどねー

そして そのまま6月になっちゃいました(笑)
月初め 起きてすぐの恒例の作業!
そう カレンダーめくりです
部屋中8か所のカレンダーを 新しい月に変える・・・
これって 以外と気分転換になって テンションあがります

そして 夫婦の寝室にある 小さなカレンダーは
”万葉集より 四季を彩る 歌と草花”って言うのがかかってます

今月6月のお花は 紫陽花です
そして 歌は 橘諸兄作の

”紫陽花の 八重咲く如く やつ代にを
いませわが背子 見つつ思はむ”

(あじさいの やえさくごとく やつよにを いませわがせこ みつつしのはむ)

紫陽花の花が八重に咲くように 八代も長く生きていて下さい 私の君よ
ずっと紫陽花を見てあなたを 偲びますから・・・

なんて 感じで毎月 変わります
私はそれを着替えをしながら 日々眺め
その歌を 空で言えるようにと やってます

玄関にはバラの花の・・・
洗面台横には 季節のお料理を・・・ちなみに今月は 梅シロップです
リビングには岩合光昭さんの ”ボス猫”と
四季の彩り と言う 日本の景色を・・・

そして 一番のメインは TVのすぐ後ろに
大きな 日めくりが!!
これは 毎日 朝一番にぺりっとめくってます
ここから 一日が始まるんですねーーー


さて 娘の夏休みに 温泉1泊にでも 行こうか?って
少し話していたのですが
さっき お目当てのホテルのHPを見たら
なんと 6月20日まで 休業だそうです
もちろん 札幌市内です・・・奥座敷と言われる老舗の温泉です
問合せは電話ででも 可能のようだけど
ネットで確認できないので
取りあえず 20日まで待ちましょう
その時の感染者の出具合で どうなるかわからないし・・・
すべては コロナ次第って感じで
なんか 悔しいですねーーー

そして 午前中には例のレースのカーテン生地が届きます
ミシンでだだだーーーーーっと縫ってしまいたい!!
早く来ないかなぁ・・・
熱いお茶でも飲んで 待ちましょう!!(笑)










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