昨日の地域SNSの書き込み。
行政への働きかけで、
物事を訴える一方、物事をなんとかしろ、という怒鳴る一方的な言動もあり、行政の方々は対応に苦慮していること
行政のやっていることで、知らないことが少なくなく、住民、役所の職員、首長の意識の問題があるのでは。
という趣旨の内容を拝見。
ご存じの通り、宝塚市役所で税の滞納について腹を立てた男が、火炎瓶で役所の庁舎を火災にした事件がありました。
これは、今夜話す中では論外ですが、しかしながら、役所に対する不信感であることは確かです。
私は長年、公共交通機関や福祉のことで、国、県、市町村に出向き、またはネットなどをつかって、働きかけなどをしています。
役所に行きたいが行けないし、話したいが話しにくい。
言いたいことをいって役所の方の言い分があっても押し切る
何回も足を運び、役所の使い勝手を理解しながら、考えを話をしていく
私の経験上で、こんなパターンがあるように思います。
まず、役所に出向くのは、住民票や税の納付、人生に関わる手続きといった、住民サービスを通じた接点がほとんど。さらにその先の施策や提案の働きかけとなると、かなりの用意・準備がいります。
つまり、役所にものを言うことはかなりの勇気がいると言うことです。
しかし、役所=行政や政治は特別なものではないです。そう思うから、他人まかせになってしまうのでは。
クレーマーもどきは、けしてよくはありません。
問題意識をしっかり持って、相手方に納得が得られるような働きかけが、結果につながるように思います。
あとは受けて側である政治行政の側が、どうくみ取り、施策とうまくかみ合わせるか。
長くなりましたが、簡単なことではありませんが、問題に対する意識と信念がしっかりしていれば、道はあると思います。