奈良県高取町の「町家の雛めぐり」が、2024年3月に一旦終了しましたが、主催者を変え本年も継続が決定しました!
『第1回 高取城下 町家のひな祭り』と名を改め、2月23日(日)~3月16日(日)の午前10時~午後4時の間で開催されます。
奈良県の中部に位置する「高取町」は、旧高取藩の城下町です。高取山中には、山城としては日本一を誇る「高取城」跡の石垣が連なり、土佐街道と呼ばれる城下のメインストリートには古い町家が残っています。その「土佐街道」沿いの町家等で、大切にしてきた雛人形を公開されます。
高取町の土佐街道一帯で、「第1回町家のひな祭り」が始まりました。昨年まで続いた「町家の雛(ひな)めぐり」を引き継ぐ形で、17段におよぶ500体の展示(雛の里親館)や沿道の町家にひな人形が飾られています。
また、新たな試みとして「高取雛の資料館」を開館されました。
2007年に始まった雛めぐりは、主催の住民グループや地元住民の高齢化に伴い準備などが困難となり「案山子祭り」と共に、昨年で幕を閉じました。
県内外から終了を惜しむ多くの声が上がり、町の商工会や観光協会などは「このまま終わらすのはもったいない」と、新たに実行委員会を設置し、参加する町家も減少していることから名称を変更、新たな展示企画を加えてスタートしました。
お雛さまは、各所に手作りのジャンボ雛やミニ雛・つるし雛などが街道沿いの旧家や老舗など各所に展示されています。
雛祭りにおける最大の見所は、やはり何といっても『天段のお雛さま』ではないでしょうか。
メイン会場では、17段の雛壇に約500体の雛人形が並ぶ『天段のお雛さま』を楽しめます。圧巻です!
毎年、この時期に楽しみにしていた高取町の「町家の雛めぐり」が再開されて、とても嬉しく思います。
また、それぞれの場所において食べ物も売っていますので楽しめます。
私は、メイン会場の食事処でランチをいただきました。とても美味しかったです。
高取町の土佐街道での「町家の雛めぐり」は、春の訪れを感じられる散策ができますよ!




















