最近,知人に触発されて,環境ホルモンや化学物質過敏症について,少し勉強しなおしている.
京都大学地球環境学の松井三郎教授らの「内分泌攪乱物質の環境リスク」研究チームの先生方による,「環境ホルモンの最前線」は,2002年なかごろまでの最新の知見がコンパクトにまとめられている.松井先生は,この分野の第一人者だそうで「さすが!」という感じ.図表やも豊富でわかりやすい.特に,色々な注意すべき化学物質の,分子組成(構造)が,ちゃんと図でてているのが良いとおもう.化学は,分子組成をみると色々なことが判る.(もちろん,多少は化学や生物学の知識は必要)参考文献のリスト,も充実している.理工系出身で,化学物質問題に興味がある人にはオススメの一冊.
2004年度までの最近の知見をまとめた,続編の出版を是非お願いしたい.
京都大学地球環境学の松井三郎教授らの「内分泌攪乱物質の環境リスク」研究チームの先生方による,「環境ホルモンの最前線」は,2002年なかごろまでの最新の知見がコンパクトにまとめられている.松井先生は,この分野の第一人者だそうで「さすが!」という感じ.図表やも豊富でわかりやすい.特に,色々な注意すべき化学物質の,分子組成(構造)が,ちゃんと図でてているのが良いとおもう.化学は,分子組成をみると色々なことが判る.(もちろん,多少は化学や生物学の知識は必要)参考文献のリスト,も充実している.理工系出身で,化学物質問題に興味がある人にはオススメの一冊.
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