Dr. Jason's blog

IT, Engineering, Energy, Environment and Management

ジャワ島地震緊急募金

2006-06-02 | Environment
 インドネシア・ジャワ島中部地震の救援活動のために自衛隊の国際緊急医療援助隊が現地入りしたと報道されている.日本の自衛隊が救援活動の直接的な支援ができるのは,すばらしいことだ.


 直接救援活動を手伝うことができなくても,間接的に支援する方法もある.

  日本ユニセフ協会のインターネット募金 では,ジャワ島地震の被害を受けた子どもの支援のための「緊急募金」ができるようになった.
 クレジットカードがあればだれでも,簡単な入力で募金することができる.また,この募金は「寄付金控除」の対象となる.
 イーバンク銀行に口座をお持ちの方には,手数料無料で送金できる口座も用意されている.

 
 ほんの数千円づつの募金でも,塵もつもれば山となる.

 皆様のご協力お願いします.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SEA フォーラム「GPL v3 を考える」 のお知らせ

2006-06-02 | Software
ソフトウェア技術者協会 から,フォーラムのお知らせです.


-------------------------------------------------------------------------
SEA Forum July

GPL v3 を考える

主催: ソフトウェア技術者協会(SEA) 
http://www.sea.jp/
-------------------------------------------------------------------------
 今年1月15日 Free Software Foundation(FSF)は,General Public License の
第3版 GPL Version 3(v3)のドラフトを公開しました.現在使われている
GPL Version 2 は 1991年6月に作られたのですから,それから約15年の時間を経
て,新しい Version のドラフトが出て来たことになります.GPL は,フリーソ
フトウェア運動の最も成功した成果だといわれていますが,そのライセンスが改
定されるということは,フリーソフトウェア運動も新しい段階に入ったと考える
べきでしょう.

GPL が果たしてきた役割は,単なる使用ライセンスという位置付けではなく,ソ
フトウェアの「自由」を守る運動の支柱であったと考えられます.いうまでもな
く、ここでいう "Free Software" の "free" は「無料」という意味ではなく,
Freedom の「自由」を指します.具体的には,次に示す4つの自由を意味してい
ます:

 - 目的の如何を問わず、プログラムを実行する自由 (第0の自由)
 - プログラムがどのように動作しているかを研究し,そのプログラムに
   ユーザが必要に応じて修正を加え,採り入れる自由 (第1の自由)
 - 身近な人を助けるためにコピーを再頒布する自由 (第2の自由)
 - プログラムを改良し,コミュニティ全体がその恩恵を受けられるよう,
   その改良点を一般に公表する自由 (第3の自由)

GPL v3 のドラフトには,これまでのライセンスの明確化や詳細化に加えて,新
たにDRM (Digital Restrictions Management/ 情報制限機能)を排除するという
項目が追加されて,世界的に多くの注目を集めています.

しかし,残念ながら、GPL v3 に関する議論は,日本ではあまり活発に行なわれ
ていません.そこで,今回の Forum では,日本におけるフリーソフトウェア運
動の第一人者 g新部裕氏 (特定非営利活動法人フリーソフトウェアイニシアティ
ブ理事長),法と経済学を研究テーマとし,かつ自らもフリーソフトウェア運動
を行なっている八田真行氏 (東京大学/Debian Project/GNU Project),暗号技術
の専門家で,やはりフリーソフトウェア運動に携わっている鈴木裕信氏(SEA 幹
事)の3人を講師にお迎えして,GPL v3 の内容を解説していただき, DRM その
他の関連する諸問題を議論することにしました.

フリーソフトウェアやオープンソースの動向に関心を抱いておられる多数の方々
の参加をお待ちしています.


      ***************** 開 催 要 領 *****************

1.日時:7月10日(月) 13:30~18:00
 
2.プログラム(予定)
 
  13:00 - 13:30 受付

  13:30 - 14:15 講演:”GPL v3 の概要” 八田真行(東京大学)

GPL v3 の概要について, v2 とv3 の違い、またGPL v3 Draft の討論プ
    ロセスについて
 
  14:15 - 15:00 講演:“GPLv3と現在の状況” g新部裕(FSIJ)

2006年1月にボストンで行なわれた GPL v3 カンファレンスの様子と各国
の状況について

  15:00 - 15:45 講演:“DRMとその問題点”  鈴木裕信(SEA)

DRM (Digital Restrictions Management)とは? また,それが持つ潜在
    的危険性について

  15:45 - 16:15 Coffee Break

  16:15 - 18:00 討論:GPL v3 を考える

 コーディネータ: 岸田孝一 (SEA事務局長)
     パネリスト:  上記講師の3人+α

3.会場: 全国情報サービス産業厚生年金基金(JJK)会館 7F B会議室  
(東京都中央区築地4-1-14)
         http://www.jjk.or.jp/info/guidemap.html

4.定員: 30名 (申込み順,定員になり次第,受付を締め切ります)

5.参加費: SEA 正会員 2,000円
       SEA 賛助会員 3,000円
       一般 4,000円

6.申込み方法:
下の申込み票に必要事項を記入し,SEA事務局 sea@sea.or.jpまで
    e-mail(テキストメールのみ: HTMLや添付ファイルは不可)でお
    申込みください.
    折り返し受付確認の mail を返信します.当日会場1階の受付デス
    クで,受付番号とお名前を申し出てください.入館証(バッジ)を
    お渡しします.
    参加費は当日現金でお支払いください.領収書をさしあげます.

---------------------------------------------------------------------
SEA Forum July (7/10 @ JJK会館) 参加申込み (  年  月  日)

氏名:          ふりがな(           )
所属:
住所:
電話・FAX:
E-mail:
種別(いずれかにチェック):
□ SEA会員(No       )
□ SEA賛助会員 (会社名:               )
□ 一般
この Forum をどうして知りましたか?
□ SEA からの案内で
□ SEA の Web Page を見て
□ IPA-SEC からの案内で
□ ML(メーリングリスト)で (ML 名:             )
□ その他(知人からの紹介 etc)
-----------------------------------------------------------------------
*注:賛助会員企業一覧:http://www.sea.jp/sanjo.txt


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする