ハーバード大学名誉教授の ジョン・ケネス・ガルブレイス (John Kenneth Galbraith) 先生は,20世紀を代表する経済学者である.そのガルブレイス先生は,残念ながら,2006/4/29 97歳で逝去された.
世界的な大ベストセラーとなった「不確実性の時代」(THE AGE OF UNCERTAINTY) の邦訳は1978に発売された.当時高校生だった私は,なぜかガルブレイス先生と本書にとても興味があり,購入して熟読した.当時私は,ビジネスマンや大学生が読むようなたぐいの本を色々と読んでいた.
翌年1979年の春に発売された,「ほとんどすべての人のための 現代経済入門」ジョン・K・ガルブレイス(著),ニコル・サリンジャー(著),鈴木哲太郎(訳)[現在入手困難]も,すぐに購入して読んだ.
「不確実性の時代」と「現代経済入門」は,私が読んだ,経済学者が書いた最初の本となった.
経済学は私の専門ではないし,もちろんハーバードに留学して講義を受けたわけでもないが,私にとっては,ガルブレイス先生が,最初の経済学の教授であった.
「不確実性の時代」の監訳を担当され,日本の20世紀を代表する経済学者であった, 都留重人先生 も,2006/2/5 に逝去された.
ガルブレイス,都留両先生のご冥福を祈るりながら,「不確実性の時代」と「現代経済入門」をもう一度読んでみよう.
世界的な大ベストセラーとなった「不確実性の時代」(THE AGE OF UNCERTAINTY) の邦訳は1978に発売された.当時高校生だった私は,なぜかガルブレイス先生と本書にとても興味があり,購入して熟読した.当時私は,ビジネスマンや大学生が読むようなたぐいの本を色々と読んでいた.
翌年1979年の春に発売された,「ほとんどすべての人のための 現代経済入門」ジョン・K・ガルブレイス(著),ニコル・サリンジャー(著),鈴木哲太郎(訳)[現在入手困難]も,すぐに購入して読んだ.
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経済学は私の専門ではないし,もちろんハーバードに留学して講義を受けたわけでもないが,私にとっては,ガルブレイス先生が,最初の経済学の教授であった.
「不確実性の時代」の監訳を担当され,日本の20世紀を代表する経済学者であった, 都留重人先生 も,2006/2/5 に逝去された.
ガルブレイス,都留両先生のご冥福を祈るりながら,「不確実性の時代」と「現代経済入門」をもう一度読んでみよう.
不確実性の時代 (上)都留重人監訳,斎藤 精一郎訳講談社このアイテムの詳細を見る |
不確実性の時代 (下)都留重人監訳,斎藤 精一郎訳講談社このアイテムの詳細を見る |
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