Jazzママだより

愛犬Jazzのことや日々の生活のことを綴ります。

ありがとう ジャズ

2019-02-14 20:24:58 | ワンコ
2月13日、水曜日の朝、ジャズは逝きました。
14歳と4ヶ月でした。


11日の月曜日の夕方、点滴を外して、家に連れて帰りました。血液検査の結果、数値は、同じでした。
でも、4日間96時間点滴をしてもらったおかげで、家に帰ると喜んで歩き回り、庭でチッコもし、茹でたささみを1本ペロリとたいらげ、夜は、私達のベッドの横で眠りました。最後の1日、いっぱいハグしてやりました。
そして、獣医さんのいう通り、火曜日の夕方から様態が悪化しました。


もう病院には、連れて行きたくなかったので、在宅の安楽死を選びました。
水曜日の朝、とても優しい女性の獣医さんが来てくれ、まるで人間の赤ちゃんに接するように、ジャズの体をマッサージしてくれました。

処置が始まる前に、ジャズにこう言いました。

You will have an injection. It's not painful.
Soon you will become sleepy and sleep forever.
No more nausea, no more diarrhea, no more sick.
I will be always beside you.

すると、ジャズは、私の鼻の頭をペロリと舐めました。
私の顔が、涙でぐしゃぐしゃになっていて、塩辛かったのかもしれません。
でも、私には、ジャズが「ママ、わかってるよ。」と言った気がしました。

私の腕の中で、夫が手と足をさすりながら、静かに逝きました。

夫も私も、もう高齢者の部類に入るのに、体にこんなに水分があったのかと思うほど、涙が出ました。
夫のほうが、すごかった。号泣でした。

処置が終わって、5分後ぐらいに黒いバンが、遺体を引き取りに来ました。
ていねいに遺体を扱ってくれて、きれいな花で囲ってくれました。
黒いバンは、私たちの視界から出て行くまで、ゆっくりゆっくり進んでくれました。

明日、火葬にして、来週の木曜日に遺灰が戻って来ます。


子どものいない私達夫婦にとっては、子供同然だったような気がします。

心配してくださった方々、ありがとうございました。

また、夫と二人だけの暮らしになりますが、助け合って頑張ります。