手すりのペンキ塗り

我が家の表のベランダには、鉄製の手すりがあります。

以前、ペンキ塗りをしたのは、なんと２０年前！！！

なんとかしなくちゃと、ずっと業者を探していました。

実際に見にきてもらって、見積もりを出す段階で、無しのつぶて。２人の業者に振られました。

夫が言うには、ものすごくめんどくさい作業で、時間がかかるので、やりたくないのだろうとのこと。

３人目の業者に、言われたことは、、、。

「奥さん！働いてないんだったら、自分でやってみたらどうか？」



もう、やるっきゃないでしょう。

完全防備（マスク、ゴーグル、手袋、汚れて良い服装）で、まず１日に３時間ほど、ヤスリで錆落とし。

４日間ほどかかりました。一度にやると疲れが出てしまうので。

直線の手すりなら簡単だけど、上と下がくるりと回っているのです。これが曲者でした。

この写真は、紙やすり、電動やすり、ワイヤーブラシで擦った後の写真です。





錆びている部分に、ラスト　コンバーターという液を塗ります。

その後、ホースを使って水で流し洗い。

乾燥してから、メタルペイントを3回塗りました。

一番問題なのは、外側をどうやって塗るか？

足場を組めないので、脚立に乗って塗るつもりでした。

が、脚立に乗ったら、怖くて体が硬直。

仕方ないので、ここだけ夫にやってもらいました。




でも、夫もお年頃。ふらついて足を踏み外して落ちたら骨折するかもしれない。



で、私が思いついたのは、手鏡を使って、中から外側を塗る方法！！　素晴らしいアイデア！！

外国人は、う○こ座りはできないけど、私は足が短いからできるのです。

３日間頑張って、こうなりました。股関節が柔らかいということね。






オーストラリアに来て、ペンキ塗りまでやるとは想像できなかったけど、完成したら、すごく嬉しい。

次は、ベランダの床のタイルが数カ所剥がれているので、まずは、タイル屋さんに行って同じようなタイルを探して、修理します。

DIY (Do It Yourself)に目覚めました。

洋裁も楽しいけど、家の修理するのも、楽しいわ。