花嫁の父。

娘を嫁がせる親の心境というのは計り知れない。

父親の立場からすると大事な娘をとられるような、それこそ宝物を奪われる
ようなそんな複雑な気持ちになるものなんでしょう。きっと。


このたびのご披露宴、お父様はついに一度も新郎とは会わずに結婚式を迎えて
しまいました。

新郎が挨拶に行っても、会うことを拒み、結局、披露宴にも出席はされなかった
のです。

今後、お父さんと新郎が顔を合わせるのはいつになるんでしょう。
どうか、心穏やかに家族が増えたんだという気持ちになって、一緒にお酒でも
酌み交わすようになれたらいいのにと願うばかり。

新婦はお人形のようにかわいい方でした。そして新郎は、スラッと背の高い
爽やか好青年でした。

どうかお幸せに！