猫好き司会者日記


16歳の息子、公園猫ロコとの日々の暮らしを綴っています。

帰郷

2012-07-01 21:04:24 | Weblog
披露宴を終えて、2時間後には新幹線に乗って実家へ。

親戚の法事ですが

幼い頃かわいがってくれた親戚の伯父様が亡くなって

まったく実感がわかないまま今日の四十九日を迎えました。

でも

遺影を見ていると、急に悲しみがこみあげて

なんというか、生きるとか死ぬとかそういうことを考えるわけですが

お坊さんの説法を聞いていると

だんだんと

心が鎮まって、前向きな気持ちになるから本当にありがたいと
この歳になって思います。

以前は、お経を聞いて、緊張のお焼香をして終わっていたと思うけど
最近は?こうしてちゃんと「死」について、お話を聞かせてくれるんですねぇ。

「さも当たり前のように生きている」と思わずに、せめて今日一日は
生きている事に感謝をし、見守ってくれている方々に感謝をし過ごすことが
なによりもの供養になるという言葉を胸に、お寺をあとにしました。

伯父様の死をきっかけに、数十年ぶりに再会できた従妹や、その子供たち
に会うことができました。