「ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト」
以来、時折DVD鑑賞に浸るのですが
久々やってきました。
昨晩からもう4回も観ちゃった。
映画の挿入歌、という表現はよく聞きますが、
この映画は、元々あったモーツァルトの音楽にシーンやセリフを乗せていて、それがあまりにも見事で
何度観ても完璧な映画だと感心、感嘆。
それぞれの配役も素晴らしく、ハマりすぎるほどハマってる
年老いたサリエリが、崇拝を持ってモーツァルトの音楽を語る時の表情や手の動き、
見事だ!!叫びたくなります。
モーツァルトが、その天才ぶりゆえにあらゆる妨害を受け、時代背景、政治、圧力の中にあっても、自分の「音楽」に強い自信と信念を持ち、立ち向かう姿はビジネス書にしても良いと思うぐらい。
ドンジョバンニから始まる後編は、あまりに辛く、
最後の葬られ方はあまりに胸が痛むので
前編で止めてしまうのですが
あの葬られ方はないよねと
あの時代の方達に異議を申し立てたい苛立ちを覚えます。
自分の書いた音楽で、自分の人生が映画になるなんて、そしてこれほどまでに時代を超えて愛され続ける音楽になっている事を
当時のモーツァルトに教えてあげたい。
長い映画ですが、
私が好きなシーンは
ここです。
規則正しくボールを転がしながら、譜面を書いてるシーン。
さて、
4連休はどこにも行かず、今日もモーツァルトに浸ります。
ド凡庸にピアノの練習もしちゃう。
天才モーツァルト。素晴らしい音楽。