14、15日の二日間に渡り唐津市浜玉町にある魚半にて九州ウルトラ青年交流集会が開催されました。
今回、九州で初めてとなるこの企画。約90名の青年が集まり交流、学習会を行いました。
初日は、運動会や地引き網、BBQなどで交流。2日目は、熊本県労働組合総連合 議長の楳本さんを講師に迎え「壊された雇用を労働組合の立場から考える」と題し講演されました。その後は、分散会で意見交流をし、
鹿児島から参加した25歳の青年は「今の職場では人出が足りず健康で文化的な生活や労働者の権利が守られていないと感じた。人間らしく働きたいという言葉に共感し、職場に持ち帰り話し合いたい。」と感想を述べられていました。
また、労働組合について見直すことの大切さも議論され「今の有給や労働時間が守られているのは当たり前のことでなく、組合の先輩達が声を上げて勝ち取ってきた成果。労働組合があるからこそ今の環境があり、労働組合がないとどうなるのかを周りに話して運動を広げていこう。」など様々な意見交流ができました。
また、今回初めての企画でしたが次回も参加したいという声も多く第二回の開催もされることが確認されました。