昨日は、「畜産経営を継続するための緊急要望書」を持って上場地域の佐賀牛を肥育・繁殖する畜産農家を訪ねて飼料代の高騰やコスト上昇の現状などを伺いました。
畜産農家は、私たち国民に畜産物を安定供給するために、日々、家畜の世話をし農業生産に取り組みながら食糧供給と地域経済を支えていただいています。
しかし、近頃の飼料、燃料、資材などの生産コストがあがり深刻な経営危機に直面しています。
「これまで一頭あたり年間30万円だった牛の飼料代が40〜50万円にあがり、対応に苦労している」
「飼料を安いものに変えようとも考えたが牛の生育に影響するから今の飼料を使っている。いまは牛の頭数を抑えて飼育している」などの声が寄せられました。
国の食料自給率の姿勢や政治についてもさまざまなご意見をいただきました。
県議会が今週の木曜日から始まりますが、みなさんからの声をしっかり受け止めて県政に届けていきたいと思います。