昨日は、議会の合間を縫って県に対してコロナ関連対策の申し入れを行いました。
要請項目は、主に
健康福祉分野と産業労働分野。
1、全額国庫での医療従事者等及び利用者への感染拡大防止対策強化を。
2、希望者への思い切った検査体制の拡充を。キットの活用に取り組むこと。
3、変異株の検査状況を明らかに。
4、県内各自治体におけるワクチン接種計画の情報提供を。
5、「生理の貧困」へのきめ細やかな対応を。
6、国民健康保険の減免制度の緩和を。
7、佐賀型中小事業者応援金の拡充を。
8、「新型コロナウイルス感染症対策対応休業支援金・給付金」の増額を。
9、融資返済期日の延期等の対応を。
以上の項目を要請しました。
出席できないと言っていた部長も時間を調整して直接要請を受けてくれました。ありがとうございました。
寺島産業労働部長は
「一昨年の佐賀豪雨、消費税増税などで大変な状況のなか、コロナで一気に世の中が変わってしまった。見通しも立たない」
「今後の参考にさせていただく。財源がネック。知事会でも地方が柔軟に対応できるよう思い切った財源措置をお願いしている」
私は
「コロナ対策で融資を受けた事業者が5月から返済の始まるところもある。コロナの感染状況も収束しない、見通しも立たっていない。返済期限の延長など柔軟な対応を」
とお願いしました。
寺島部長は、
「金融庁なども柔軟な対応を要請している。お店なども一旦閉めると、再開は難しくなる。様々な対策も財源がネックとなるので国にも要望していきたい」と応じました。
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